光言社編集者ブログより
「信じ、応援してくれる人は必ずいる!」を紹介します。
☆
「教会、やばそうだね。私には関係ないけど」
家庭連合に対する偏向報道が過熱していた
1年ほど前、長女(当時中3)から言われました。
小学6年の冬、新型コロナの感染拡大によって
教会に通えなくなって以来、さまざまな理由が重なって、
娘は教会から足が遠のいています。
報道により、娘と教会を隔てる壁が
さらに厚くなったのだと感じざるをえませんでした。
☆
9月6日、質問権への回答が不十分だということで、
文科省が家庭連合に対して
過料を課す方向であると報じられました。
それは、解散命令の請求を裁判所に行うことを
視野に入れたものだということでした。
☆
『世界家庭』10月号で、中山達樹弁護士の著書
『拝啓 岸田文雄首相 家庭連合に、解散請求の要件なし』の
紹介記事を担当し、本書もひととおり読んでいたので、
法律論として、解散請求が
いかに無理筋なことなのかは理解していました。
しかし、映画やドラマで見たような世界が
現実に展開され、「ここまでするんだ……」と
驚くとともに、権力≠フ恐ろしさを感じました。
悪霊の再臨復活、蕩減復帰原理、真の父母様の生涯路程……。
これまでの信仰生活で、いかなることがあっても
感謝して乗り越えるべき理由を学んできましたが、
実際に、理不尽だと思えることが起きると、
心を整理するのは簡単ではありません。
「しばらくは報道が激しくなるんだろうなあ……」
と憂鬱な気持ちを抱えたまま自宅に着きました。
☆
「とりあえず、きょうはテレビをつけないようにしよう」
と考えていたとき、インターフォンが鳴りました。
宅配屋さんでした。
実家から荷物が2つ届いていました。
父の幼なじみが作った新米30キロと、
母が、ご近所からもらった野菜や
子供たちが好きそうなお菓子を詰め合わせたダンボール。
ダンボールにはアイスコーヒーも入っていました。
実家に帰省したとき、私がコーヒーをよく飲んでいるのを
見て以来、母は決まって、荷物にコーヒーを入れてくるのです。
実家に電話をして、母に荷物のお礼と
子供たちの最近のようすを伝えたあと、
家庭連合に対する報道が、これからちょっと
騒がしくなるかもしれないと伝えました。
☆
母は言いました。
「そうやなあ。おんなじジャーナリストさんが
何べんも出てきて、解散、解散、言うとったわ。
そやけど、私らは、あんたの言うことを信じるしかないやんか。
いろいろあっても、家族みんな、
元気やったら、それでいいに。
頑張ってな」
母の優しさが身にしみ、
ありがたくて涙があふれました。
私たちのことを信じ、応援してくれる人は必ずいる!
その人たちのためにも、絶対に負けてはいけないと思いました。
父や母のことをふと思い出したり、
電話で話したりすると、さだまさしの曲
「案山子」のフレーズが心に流れることがあります。
☆
元気でいるか 街には慣れたか 友達できたか
寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
……
手紙が無理なら 電話でもいい
「金頼む」の一言でもいい
お前の笑顔を待ちわびる
おふくろに聴かせてやってくれ
☆
親なる神様、真のお母様も、私たちのことを
ひとときも忘れることなく、このように心配し、
懐に飛び込んでくるのを待っておられるのに違いありません。
これからも、素直な心、飾ることのない言葉で、
祈りを捧げていこうと思います。
☆
再編集 文責:ten1ko2
お母さんのコメント、ジーンときますね。。。
私たちの歩みは本当に足りません。
天の願いからすれば、申し訳ない限りです。
しかし、こんな私たちしか頼ることのできない
神様がともにおられるのです。
今のこの現状をどう思っておられるでしょうか。。。
神様も、真のお母様も、おそらく
このお母さんと同じように思ってくれているでしょう。
ちなみに、我が家の隣りに住んでいるおばさんも、
「マスコミとかいろいろ言ってるけど、
あなたたちがやってるんだもん。
応援してるよ、頑張って」
と言ってくださっています。
本当にありがたいことです。
厳しい状況であることは、間違いない事実です。
ただ、落ち込むだけなのか、
客観的に眺めるだけなのか、それとも
祈り、何かの行動に移しているか。。。
ともに頑張りましょう。
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その際は、リンクを貼っていただくか
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なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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