2023年10月07日

後藤さんが裁判を起こしましたvsエイト氏 なぜ家庭連合が社会悪という誤評が広がったか 



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拉致監禁・強制改宗の問題を通し
改宗された人たちによる被害の訴えが
イコール家庭連合が問題を起こした根拠とされてきました。

その事実をご存じでしょうか──

先日、「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」後藤徹代表が
鈴木エイト氏を名誉棄損で東京地裁に提訴しました。

記者会見の後、メディア報告会が行われました。
家庭連合HPにその時の様子が紹介されています。
(報告会映像も添付しました。)


「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」
代表・後藤徹さんは令和5年10月4日、
ジャーナリストの鈴木エイト氏の発言等で
名誉を棄損されたことを理由に、
同氏に1100万円の損害賠償などを求める訴訟を
東京地方裁判所に起こしました。

後藤さんは12年5ヵ月(平成7年9月11日
〜平成20年2月10日)にわたり、
都内のマンションなどに監禁され脱会強要を受けましたが、
最後まで信仰を守り抜きました。

監禁解放後に“脱会屋”や家族を相手取って、
損害賠償請求訴訟を提起したところ、
東京高裁は平成26年11月13日、
監禁の事実を認定した上で、
脱会屋らに総額2200万円の損害賠償の支払いを命令。

最高裁も平成27年9月29日、この判決を追認し、
後藤さんの勝訴が確定しました。

上記事実にも関わらず、鈴木エイト氏は
ブログ「やや日刊カルト新聞」において、
「マンションに留まり、居直った末に果てにニート化して、
ただの“引きこもり”となった男性信者」などと後藤さんを愚弄し、
読売テレビの情報番組『情報ライブミヤネ屋』でも
「引きこもり」とコメントするなど、
名誉棄損発言を繰り返したため、後藤さんは鈴木氏に対し、
同ブログの記事削除と慰謝料1100万円の支払いを求めています。

都内で記者会見後に開いたメディア報告会で、
後藤さんは
「拉致監禁中に自殺した女性や
レイプ被害にあった女性もいます。
鈴木エイト氏の発言は
拉致監禁被害の再発を助長する危険な言動です」
と述べ、危機感を募らせました。

一方、原告代理人である徳永信一弁護士は
「鈴木エイト氏の『引きこもり』発言は、
最高裁で認められた内容を覆さない限り
勝つことが難しいはず」と指摘。

もう一人の原告代理人である中山達樹弁護士は
「拉致監禁被害は過去の話ではありません。
今回の裁判を通して、家庭連合(旧統一教会)の
拉致監禁被害4300名の事実が、
広く日本社会に認識される切っ掛けになって欲しいです」と語りました。

再編集 文責:ten1ko2


上の要約では、紹介されていませんが、
中山弁護士は、
法律的には問題なかったとしても、
裁判所は、家庭連合の解散請求に対しても、
世論の影響を受けることはありうると言われていました。

また、徳永弁護士は、
家庭連合の嘆願書について、
裁判所が受理しないのは、通常のことであると
言われていました。

やはり、世論に訴えるために
私たちが何をすべきかということが大切なのだと
強く感じました。

詳しくは、下のYouTubeをご視聴ください。↓


20231004 鈴木エイト氏に対する名誉毀損訴訟提訴報告会
全国拉致監禁・強制改宗被害者の会


このメディア報告会に私も参加させていただきました。
(映像は↑)

後藤さんは、
「鈴木エイト氏の発言は本当にひどい。
人権を語る資格はない」

涙ぐみながら訴えていたのが、
とても印象に残りました。

拉致監禁の実態は最高裁で認定されています。
それを否定するような発言・・・・

4300名が経験している拉致監禁、
「引きこもり」という表現は、
決してありえない表現です。

むしろ、早く外に出たいのに、
一歩も出ることができない状況に
強制的に「させられている」のです。

しかもその後のシンポジウムで
「引きこもりとなんで発言したのか?」
と指摘を受けたとき、
彼は「どうでもいい」と答えました。

のちに、✕(旧ツイッター)でこのように書いています。
「拉致監禁強制棄教だと
 被害者づらでアピールしているだけだと
 被害者アピールは取り上げる価値もない
 それでどうでもいいと言った」

彼は、私たちがどんな思いで
その期間を過ごしたのか、まったくわからないのでしょうか。

親や家族から教会を辞めてほしい、と説得され、
親から離れて、教会に戻ることを選択するこの苦しみ。。。
親の悲しさ、辛さは痛いほどわかりますが、
でも、神様は裏切ることができないのです。

だから「どうでもいい」という発言は、
人として考えられないものです。
私も「あなたは人権を語る資格はない」と言いたい。

そして、家庭連合を批判していることを
鵜呑みにしている皆様にも訴えたいと思います。
4300名もの人たちが
同じ目に遭ってきたのだ、ということを。





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