家庭連合の解散命令請求を文科省が正式に決定しました。
あとは、司法の手にゆだねられることになりました。
今回十日に送付した嘆願書は、総数、53499名
ネットでの署名は27013名に上ったとのこと。
言いたい思いは山ほどありますが、
一言でいえば、この決定は残念でなりません。
無念な思いが募ります。
今回、信徒たちの嘆願書を呼び掛けた
古参信者の先輩が、(最近、解散請求前に)
複数のマスコミからインタビューを受けました。
その内容をまとめたものを
皆様にも一部紹介したいと思います。
(インタビューの内容とは多少、異なるかもしれないとのこと)
☆
3.解散命令請求がもし本当に出された際の
受け止めを聞かせてください。
私のことになりますが私は大学2年、19歳の時、信者となり、
神様が私の親であることを知りました。
原理の教えの中で神様は人間が堕落し、
その結果、闘争と分裂を繰り返し、
民族と民族が殺しあう戦争の歴史の中で、
神様から見れば皆、神様の子女であるので、
悲痛なる思いで、慟哭の涙を流して来ました。
その神様の涙を知ったがゆえに
今日まで不足ながら歩んで来ました。
親なる神様の心を人々が知ることが出来れば
神様の愛の下の一つの世界、
平和世界は実現できると信じ、活動を続けてまいりました。
今まで生涯をかけてやってきたこと、
大切にしてきたことがすべて否定されたことにもなり、
本当に無念な思いです。
また、一緒に家庭連合で歩む信者の方々は純粋で、
誇るべき一人一人で、心から尊敬しています。
それらの人々が家庭連合の会員であるために
白い目で見られることは
到底容認することが出来ないのが正直な私の気持ちです。
愛する日本の国の政府から解散を願われるような
結果となるとすれば、言葉もありません。
政府や政権与党が元信者の方や私たちに反対している
弁護団などの一方だけの情報で判断するのではなく、
少なくとも家庭連合側の意見や、
信者の声など両方の意見を聞いて、
判断すべきではないでしょうか?
そういう意味では非常に恣意的で、
また不公平であると感じます。
☆
4.解散命令請求が出されたら、
ご自身の信仰にどんな変化があると思いますか?
私自身の信仰には全く変化はありません。
私はこの教会に入った時に、自分が
天国に入るためにとの動機で入ったのではなく、
神様と人類が願う天国を造るため
神様を信じ、活動してきました。
未だ、神様の願う平和世界が実現していないことは
明らかなので、より一層、努力し、
自己の人格の研磨とより良き家庭とともに社会のため、
国のために活動して行きたいと思っています。
そして、批判には謙虚に耳を傾け、
より素晴らしい家庭連合となり、
家庭連合の今後の行いで素晴らしさを
感じてもらえるようにと思っています。
ただ、心配なのは他の信徒や二世たちです。
まだ実際に解散されたわけではありませんが、
解散命令請求が出された団体として、
世間から反社会的な団体と見られることで、
教団として、また個人として様々な活動が制限され、
言われなき差別を受けることになるのではと危惧しています。
勿論、我々信者は霊的家族ですので、
今まで以上に信者一人一人に、
また2世の青年たちの心に
寄り添っていければと思っています。
☆
5.今の教団に言いたいこと、願うことはありますか?
今後、家庭連合は信者を家族として、
今まで以上に信者が幸せな家庭を造ることに責任を持ち、
社会のため、何ができるかを考え、
社会から孤立化することなく、
周りの人々とともに良き社会を造る開かれた教会を
造っていくことが必要であると思います。
教会改革とは機構の改革も重要ですが
それ以上にお互いを理解し、
お互いのため、何ができるかを考える
温かい家族文化の形成が最も重要ではないかと思っています。
人が求めているのは幸せになることで、
まず、信者の方が本当に幸せであると感じられる
教会を造ることに尽力を尽くして行くことが
大事だと思います。
毎週日曜日には教会に通い礼拝を捧げ、朝晩に祈りを捧げ、
まず自らの心を磨くことが宗教なのです。
今までやってきたことの中に、私たち信徒の
宗教的情熱が度を越してやりすぎてしまったことや、
子供達に寂しい想いをさせたことが
ないわけではないと思います。
このことに関しては、先輩信徒の一人として
大変申し訳なく思っています。
まず、私自身が神の前に祈り、
神の願いに叶う人格を造ることから始めたいと思います。
☆
再編集 文責:ten1ko2
本部からも公式見解が発表されています。
こちら
神様は生きて働いておられます。
今の現状をどのように見つめておられるのでしょうか。。。
中山先生は、今の状況をどのように乗り越えようか、
と励ましのメッセージを投稿されています。
こちら
昨夜、教会でオンライン祈禱会をしました。
兄弟姉妹たちと祈りながら、
また先日の訪韓修練会に参加して
真のお母様(韓鶴子総裁)にお会いした
男性信徒の証し(報告)を聞きました。
さらに天心苑祈禱を捧げていくと、
重たい心もいつの間にか、
どこかに吹き飛んでいました。
お母様も今の日本の現状に
涙されておられる、と聞きました。
ともに一つとなって、
乗り越えていきたいと思います。
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に関しては、固くお断りいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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