2023年11月03日

砂浜で一粒の砂を捜すより難しい、「奇跡」に出会っている! 《真のお母様、感謝します》



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光言社刊「真のお母様、感謝します」より
ドミニカ共和国国家メシヤ、河野貞子さん(777双)の
『凛として立ってくださるお母様に感謝』です。


1973年11月に渡米し、国際統一十字軍(伝道団)や
巡回師の一員として、アメリカのあちらこちらで歩んでいました。

当時、全米をくまなく巡回していらっしゃった
真の父母様にお会いし、侍る機会が幾度かありました。

1980年初夏、北西地区の巡回を担当していた時、
父母様がシアトル教会を訪問され ました。

真のお父様がサーモンフィッシングに出掛けられた後、
真のお母様が台所に入ってこられて、
冷蔵庫の中を見ながら献立を一緒に考えてくださいました。
また、ベッドメイキングの仕方なども教えてくださいました。

その後、アラスカに行くご予定があったため、
防寒用のコートや靴などの買い物に行かれることになり、
私もご一緒させていただきました。

「譽進を出産して以来、とても体が冷えるようになったのよ」
と何げなく語られるのをお聞きしながら、
「ああ、これから寒いアラスカに行かれるのだ」と、
お母様のご苦労にとても胸が痛んだことを覚えています。

この時お母様は、出産を間近に控えていたシアトル在住の
中田ヨシ子さん(777双) と私のために、
マタニティードレスを選んで買ってくださいました。

また買い物をしながら、
いろいろなお話をしてくださいました。

印象深かったのは、当時2歳になられたばかりの榮進様(1999年聖和)
「もうアルファベットを全部読むことができるのよ」
とうれしそうに話されていたことでした。


1988年11月、第17回「科学の統一に関する国際会議」が
ロサンゼルスで開催された折には、
その頃私が歩んでいたロサンゼルス教会に父母様をお迎えしました。

翌朝、 お父様がリーダーたちと共に先に出発された後、
残ったお母様は、その時教会にいた
すべての兄弟姉妹を朝食の席に招かれました。

お母様はその場で、一人の兄弟を、ふとご覧になり、
「あなたはとても歌が上手で、父母様の前で歌ったことがありますね。
この時代に父母様に記憶されているということは、
砂浜で一粒の砂を捜すより難しい、奇跡のような貴重なことです。
そのことを心に留めて良く生活しなさい」と語り掛けられました。

当時、信仰的に行き詰まっていたその兄弟は、
お母様のお話を聞いて男泣きに泣いていました。


お母様は教会を巡回される際はいつも、
父母様の接待のために多くの人材が割かれるのを好まれず、
教会に残っているメンバーを見ては、
「お父様の願いは伝道することだから、
皆も出掛けなさい」と鼓舞されました。


これまで4人の子女様を亡くされたお母様の
張り裂けるような胸の痛みはいかばかりでしょうか。
同じ女性として、また子供を持つ母親として、
たとえその一端であったとしても察するに余りあるものがあります。

さらに、お父様が聖和されて、その悲しみを癒やす間もなく、
お父様の栄光を顕すため、 命ある限り前進すると決意された
お母様の偉大さを思わずにはいられません。

世界の統一運動の先頭に凛として立ってくださる
お母様に、ただただ感謝するばかりです。

光言社刊「お母様感謝します」より
河野貞子(777双)
凛として立ってくださるお母様に感謝
再編集 文責:ten1ko2

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「父母様に記憶されているということは、
砂浜で一粒の砂を捜すより難しい
奇跡のような貴重なこと」

このみ言は、厳しくて苦しい思いになった時ほど、
心に刻み込んでおく必要がありますね。。。

残念ながら、真の父母様に個人的に記憶される
機会はそれほど多くありませんが、
世界のどこでも頑張っている日本の兄弟姉妹たちの
歩み、そしてその思いを知ってくださり
信頼してくださっていることでしょう。

私たちは、どんなに足りなく幼くても、
み旨に立たせていただいていること、
真の父母様を知り生活させて頂いていること、
そのことが何よりも貴重だと思うのです。





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posted by ten1ko2 at 09:19 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月02日

(証し)壇上の夫(韓国人)の話を止めさせろ! 日本人の霊が放った矢が背中に刺さって 《藤之原大陸会長夫人》



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800回徹夜祈祷会で方(バン)大陸総会長が
証しされていましたが、
藤之原和代サモニム(夫人)ご本人が
話されていますので、紹介します。

「日本と韓国が一つになるための祈りを」
今日は、前半です。

本物の母の国となるために願われる
真のお母様との心情一体化

ここには、基台長が多くいると聞きました。
率先して教会活動に励み、これまで、
どれほど苦しい心情を通過してこられたことでしょう。

それでも、天を慕って乗り越えてきた皆さんを思うと、
涙が出てきます。
皆さんのおかげで、母の国・日本の使命は果たされてきました。
心から感謝申し上げます。


夫の勧めもあり、きょうは徹夜祈祷会での体験を証しします。

私は、特別修錬会の開催を耳にしたとき、
「絶対に参加しなければならない」と思いました。

伝道10倍化を願われる真のお母様の決意と心情に
完全に一つになるには、自らが神霊と真理によって
生まれ変わるしかないと感じたからです。

第1回特別修練会(6月22〜29日)の1日目、
徹夜修練会のときに、司会が
「きょうは791回目の徹夜祈祷会です」
と言った瞬間、不思議なことに、
「800回目に出なければ」と思いました。


講義を受け、天苑団地を見学し、徹夜祈祷会や
役事で霊的に引き上がるのを感じていた6日目。

その日は、わが家の三男が
韓国の軍隊に入隊する日でした。

親や兄弟、友人たちに見送られながら入隊するのが慣例ですし、
やはり親として、「体に気をつけてね」と、
送り出し たい気持ちでいっぱいでした。

しかし、私たち夫婦は日本を代表する立場で
修錬会に参加しているので、不在にするわけにはいかず、
「私たちが公的に完全投入するので、
修錬会全体を復興させてください」と祈るしかありませんでした。

また、息子の相対者も公職者で、日本で
「40日原理を中心とした総合教育力強化研修」
に参加していたため、
見送りのための訪韓はできませんでした。

そのような中、相対者のお母さんが、
「私が行きます」と快く引き受け、韓国に来てくださったのです。

息子は公職者なので、私たちや相対者の事情を
よく理解してはいましたが、
やはりうれしかったと思います。

6数のこの日を、天の計らいによって
乗り越えることができました。


7日目、真のお母様をお迎えして集会が開かれました。
第2回の参加者が合流し、2世圏の成和部長たちが
パフォーマ ンスを披露すると、
お母様はとてもお喜びになりました。

その後、力強いみ言を頂き、
「本物の母の国となるためには、お母様の心情と
完全に一体化することが必要だ」と強く感じました。

背中に霊的な矢が刺さり、激しい痛みに襲われる

第1回特別修錬会が終わり、その翌日、
巡回講師団の修錬会(1泊2日)が始まりました。

そして、夫がメッセージを語っている最中に、
同席していた私に異変が起きました。
背中に何かが突き刺さった感覚があったのです。
2本、3本と続き、痛みに身をよじらせました。

座っていられず、廊下に出てしばらく我慢していると、
女性スタッフが背中をさすってくれましたが、
痛みはひどくなる一方で、神日本分苑の
李範奭(イポムソク)・教育局長が
別室で按手してくれ、ようやく治まりました。

涙がとめどなく流れる中、背中に刺さったのは矢で、
放ったのは日本人だと分かりました。

「何であんな話をするんだ。
壇上から下ろして、やめさせなさい!」
という思いが迫ってきたからです。

夫が語る内容に納得がいかない
日本人の霊たちが訴えていたのです。

彼らにも愛国心があり、
家族や祖国のために命を懸けて戦いました。
にもかかわらず、非難される立場に立たされて、
恨の思いが、あふれてきたのに違いありませんで した。

私は、日本と韓国が一つになるために
地上界も霊界も整理されなければならないと思い、
巡回講師たちにこの体験や悟った心情を伝えました。


私たち韓日、日韓家庭は、
両国の一体化を願いながら生きています。

夫婦がお互いに百パーセント許し、愛することは、
霊的背景の影響もあり、気が遠くなるほど難しいです。
人間的次元で解決できない問題は、
天の父母様と真の父母様の手を握って切実に祈り、
役事を受けるしか道はないのだと思います。

日本が天運を失わないように、今こそ、
真のお母様のみ言と心情に完全に一体化しなければなりません。

ご自身の心に目を向けてみてください。
100パーセント、お母様と一つになれているでしょうか。

マスメディアの報道の影響を受けて、ぶれていないでしょうか。
自分の力だけで疑問や反発心をぬぐうのは簡単でありません。

天の父母様と真の父母様の手をつかみ、
「どうか私に役事をしてください。
私はお母様と一つになりたいのです」
と切実に祈ってみてください。


話を元に戻します。
私が、いったん部屋に戻って休んでいたときのことです。

夫が偶然、金明玉(キムミョンオク)センター長に出会い、
私のようすを伝えたところ、
「心配なので、すぐに連れてきてください」
と言われました。

それで、相談室を訪れ、
センター長に按手してもらいました。

「深呼吸をしてください。
大丈夫ですから」と言われ、
つらさに耐えながら息をすすって絞り出すと、
霊たちがバーっと出ていくのです。
はっきり分かりました。

それを何度も繰り返すうちに、
私はヘトヘトになりました。
あとから食事に 行ってもスプーンを持てないぐらい、
体に力が入らなかったのです。

藤之原和代・大陸総会長夫人のメッセージ
7月19日 HJ天宙天寶修練苑
(世界家庭9月号より)
再編集 文責:ten1ko2


藤之原サモニムは、とても霊的に敏感な方です。
悟りが鋭かったり、霊体験の証しなども聞いたことがあります。

そんなサモニムでも今回の体験は、
相当強烈なものだったように思います。

今回の証しで重要だと思うのは、
(霊的な)矢を刺したのは、
韓国人ではなく、日本人である、ということです。

しかも、その人は愛国心の強い人
そこに意味があると思っています。

すなわち、国を愛する人は、
自分の国に敵対する国、民族に対して、
強い反感を持つのだな、ということです。

ですから、端的に言えば、
国家を超えないと、すなわち、
世界を愛する心情がなければ、
敵対国を愛することができないのだな、と思うのです。

後半は、またのお楽しみに。。。

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2023年11月01日

世界に蒔かれた6500組の平和の種 日韓の敵対関係が終わった?! 大祝福、開始1週間前 (祝福エピソード65篇)



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今日から11月ですが、先月、10月は
「祝福の月」と言われるように、
777双、6000双、そして6500双の祝福式がありました。

一昨日は6500双の祝福記念日でした。
少し遅れましたが、
35周年、おめでとうございます!

多くの韓国人と日本人のカップルを生んだ
歴史的な「交叉(こうさ)祝福」が成された
6500双、その意味とは──

本部の家庭局で長年、局長をされた
倉本正彦先生の証し。
いつ、マッチングが始まるのか……
祝福式1週間前までのエピソードです。


その年の夏ごろから祝福が近いと言われていました。
日本からは写真の準備を進めていました。
でも、噂はありましたが、具体的な連絡はなかったのです。

マッチングが行われるのか、韓国の家庭局に打診してみました。
「お父様(文鮮明先生)の指示はない」との回答でした。

それで、「日本から写真を持ってきたらどうか。
お父様に『日本から来ています』と言ったら、
お父様はマッチングをしてくださるのではないか」
そのように言われました。

それでスタッフと相談し、10月中旬に韓国に出発したのです。

大きなキャリーバッグに一杯写真を詰め込みました。
案の定、空港に到着して、税関に詰問されてしまいました。
韓国の家庭局から空港に連絡をしてもらい、
説明をしてもらいました。
納得したようで、無事に通過できました。

漢南洞公館に行き、写真を整理しながら、
お父様の指示をお待ちしていました。
しかし、一向に指示がありません。

お父様には韓国に到着した時にご挨拶したので、
私たちがいるのを知っておられます。

韓国家庭局からも
「今回はマッチングはないのだろう。
だから帰ったらどうか」
そのように言われてしまいましたので、
仕方なく、帰る準備をしていたのです。


そうしたら、お父様が
「マッチングを始める」という指示をされたのです。

10月22日のことでした。
マッチング会場に向かいました。
そこは、京畿道龍仁(ヨンイン)のメッコール工場でした。

会場には韓国の候補者が続々と集まってきました。
そして、翌日10月23日にマッチングが始まりました。

この時には、「祝福式が〇日にあります」
と言われていなかったのです。
皆様もご存知のように、実際には10月30日に行われました。

ちょうど1週間前でしたが、
この時には、会場も準備されていませんでした。

この時、韓国の人たちは2000名来ました。
また、日本人も250人ほど来たのです。
留学生や韓国に仕事に来ている人たちなどです。

お父様は、マッチングに来た人たちにみ言を語られました。
その時に語られたのは、『交叉祝福』に関してのみ言でした。

朝8時から夜8時の集会でした。
お父様は、次のように語られたのです。


「交叉とはどういう意味でしょうか。

 交わって一つになるということです。

 交叉して怨讐関係が終わるということなのです」



(19)88年ソウルオリンピックがありましたね。
これは東西の和合した、記念すべきオリンピックでした。

その年の10月3日、お父様は世界統一国開天日を宣布されたのです。
国と国が交叉する時代を迎えました。
交叉しなければ、統一国は生まれないんです。

皆様もご存知のように、
韓国と日本は怨讐関係ですね。
アダム国家とエバ国家がそのような関係です。
その国同士が、全世界を代表して
交叉しなければならないわけです。

それは、祝福によって交叉するというのです。


祝福結婚は交叉結婚とも言うことができると思います。

祝福の理想は極と極ですよね。
二人のタイプが反対なのです。
例えば、子供が生まれない家系と生まれる家系。
また、早死にする家系と長生きする家系を組み合わせるとか。

祝福結婚自体が交叉して平準化していくものです。
恨みを解いて一つにしていくのです。

どのようにして国と国が交叉することができるでしょうか。
怨讐の国を自分の国以上に愛するのです。

そのことを通して、神様が主管する新しい統一の国が生まれます。
そうすることにより怨讐が無くなるんです。
怨讐が無くなることでサタンがいなくなって天国の門が開くのです。

文責:ten1ko2


怨讐というのは、敵、仇というような意味です。
敵視することによって生まれる、
恨み、憎しみのこともいいます。

交叉祝福により、怨讐がなくなる・・・
敵もいないし、恨みもなくなるのです。
文先生のなされることは素晴らしいですね。

6500双以降は、多くの、韓日・日韓のカップルが誕生しました。
日本で家庭をもっている方たちも少なくありませんが、
韓国在住の日本人宣教師は、約4000名がおられると聞きました。
家庭や地域で社会的な影響を与えてくださっています。

とはいえ、日本と韓国における関係が
よくなったのか、と言えば、まだまだ
そのようにはなっていないのが実情かもしれません。

おそらく、今も韓国では
反日の教育が成されていることでしょうし、
日本においても、韓国に対する感情は
あまり良くないものがあったりします。

韓国から出発した、という理由で、
私たち家庭連合も、日本では
反日団体、という間違ったレッテルを貼られています。

お父様がいかに日本を、
世界を愛してこられたでしょうか。

そして、一つになることによって、世界平和を実現しようという
その深い心情を理解するからこそ、
文先生夫妻の分身として、
6500双の方々は、日本で、韓国で世界で、
人類の融合のために活躍してくださっています。

あらためて6500双の祝福記念日
おめでとうございました。




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