今日から11月ですが、先月、10月は
「祝福の月」と言われるように、
777双、6000双、そして6500双の祝福式がありました。
一昨日は6500双の祝福記念日でした。
少し遅れましたが、
35周年、おめでとうございます!
多くの韓国人と日本人のカップルを生んだ
歴史的な「交叉(こうさ)祝福」が成された
6500双、その意味とは──
本部の家庭局で長年、局長をされた
倉本正彦先生の証し。
いつ、マッチングが始まるのか……
祝福式1週間前までのエピソードです。
☆
その年の夏ごろから祝福が近いと言われていました。
日本からは写真の準備を進めていました。
でも、噂はありましたが、具体的な連絡はなかったのです。
マッチングが行われるのか、韓国の家庭局に打診してみました。
「お父様(文鮮明先生)の指示はない」との回答でした。
それで、「日本から写真を持ってきたらどうか。
お父様に『日本から来ています』と言ったら、
お父様はマッチングをしてくださるのではないか」
そのように言われました。
それでスタッフと相談し、10月中旬に韓国に出発したのです。
大きなキャリーバッグに一杯写真を詰め込みました。
案の定、空港に到着して、税関に詰問されてしまいました。
韓国の家庭局から空港に連絡をしてもらい、
説明をしてもらいました。
納得したようで、無事に通過できました。
漢南洞公館に行き、写真を整理しながら、
お父様の指示をお待ちしていました。
しかし、一向に指示がありません。
お父様には韓国に到着した時にご挨拶したので、
私たちがいるのを知っておられます。
韓国家庭局からも
「今回はマッチングはないのだろう。
だから帰ったらどうか」
そのように言われてしまいましたので、
仕方なく、帰る準備をしていたのです。
☆
そうしたら、お父様が
「マッチングを始める」という指示をされたのです。
10月22日のことでした。
マッチング会場に向かいました。
そこは、京畿道龍仁(ヨンイン)のメッコール工場でした。
会場には韓国の候補者が続々と集まってきました。
そして、翌日10月23日にマッチングが始まりました。
この時には、「祝福式が〇日にあります」
と言われていなかったのです。
皆様もご存知のように、実際には10月30日に行われました。
ちょうど1週間前でしたが、
この時には、会場も準備されていませんでした。
この時、韓国の人たちは2000名来ました。
また、日本人も250人ほど来たのです。
留学生や韓国に仕事に来ている人たちなどです。
お父様は、マッチングに来た人たちにみ言を語られました。
その時に語られたのは、『交叉祝福』に関してのみ言でした。
朝8時から夜8時の集会でした。
お父様は、次のように語られたのです。
☆
「交叉とはどういう意味でしょうか。
交わって一つになるということです。
交叉して怨讐関係が終わるということなのです」
☆
(19)88年ソウルオリンピックがありましたね。
これは東西の和合した、記念すべきオリンピックでした。
その年の10月3日、お父様は世界統一国開天日を宣布されたのです。
国と国が交叉する時代を迎えました。
交叉しなければ、統一国は生まれないんです。
皆様もご存知のように、
韓国と日本は怨讐関係ですね。
アダム国家とエバ国家がそのような関係です。
その国同士が、全世界を代表して
交叉しなければならないわけです。
それは、祝福によって交叉するというのです。
☆
祝福結婚は交叉結婚とも言うことができると思います。
祝福の理想は極と極ですよね。
二人のタイプが反対なのです。
例えば、子供が生まれない家系と生まれる家系。
また、早死にする家系と長生きする家系を組み合わせるとか。
祝福結婚自体が交叉して平準化していくものです。
恨みを解いて一つにしていくのです。
どのようにして国と国が交叉することができるでしょうか。
怨讐の国を自分の国以上に愛するのです。
そのことを通して、神様が主管する新しい統一の国が生まれます。
そうすることにより怨讐が無くなるんです。
怨讐が無くなることでサタンがいなくなって天国の門が開くのです。
文責:ten1ko2
☆
怨讐というのは、敵、仇というような意味です。
敵視することによって生まれる、
恨み、憎しみのこともいいます。
交叉祝福により、怨讐がなくなる・・・
敵もいないし、恨みもなくなるのです。
文先生のなされることは素晴らしいですね。
6500双以降は、多くの、韓日・日韓のカップルが誕生しました。
日本で家庭をもっている方たちも少なくありませんが、
韓国在住の日本人宣教師は、約4000名がおられると聞きました。
家庭や地域で社会的な影響を与えてくださっています。
とはいえ、日本と韓国における関係が
よくなったのか、と言えば、まだまだ
そのようにはなっていないのが実情かもしれません。
おそらく、今も韓国では
反日の教育が成されていることでしょうし、
日本においても、韓国に対する感情は
あまり良くないものがあったりします。
韓国から出発した、という理由で、
私たち家庭連合も、日本では
反日団体、という間違ったレッテルを貼られています。
お父様がいかに日本を、
世界を愛してこられたでしょうか。
そして、一つになることによって、世界平和を実現しようという
その深い心情を理解するからこそ、
文先生夫妻の分身として、
6500双の方々は、日本で、韓国で世界で、
人類の融合のために活躍してくださっています。
あらためて6500双の祝福記念日
おめでとうございました。
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※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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