国民の皆様方の誤解を招くことのないよう、
日本国民として法令順守につとめ、
日本の公益、国益に役立つ活動を
引き続き行ってまいります。
何卒私たち家庭連合、信者の皆様の
「信教の自由」に対し、温かいご配慮と
ご理解をいただきたいと思っております。
何卒よろしくお願いいたします。
日本国民として法令順守につとめ、
日本の公益、国益に役立つ活動を
引き続き行ってまいります。
何卒私たち家庭連合、信者の皆様の
「信教の自由」に対し、温かいご配慮と
ご理解をいただきたいと思っております。
何卒よろしくお願いいたします。
先日行われた記者会見での
田中富弘会長のコメントを紹介します(一部割愛)。
記者会見の映像、資料、
記者の質問で明かした
家庭連合信者の人権被害一覧も添付しました。
☆
【田中会長 コメント】
まず、昨年の安倍晋三元首相銃撃事件以降、
当法人に対し、多くの苦情や相談、あるいは
献金に対する返還請求の要請がございました。
元信者の皆様のみならず、
現役の信者の皆様方もいらっしゃいました。
伝道者の説明が不足していたとか、
あるいは献金に際し、家庭事情、
あるいは経済的状況に対して、配慮が不足していたなど、
当法人の指導が行き渡らず、不足なこと故に、
今まで辛い思いをされてこられた皆様方に
率直にお詫びしなければならないと考えております。
☆
また、親の信仰の熱心さ故に寂しい思いをしたり、
また経済的に苦しい思いをしたという
2世の皆さんの訴えもございました。
個々の事情は様々で、全てが信仰ゆえの問題とは
いえないかもしれませんが、
いかなることがあっても、宗教法人として
1人の苦情もあってはならないと考えていますし、
ましてやこの度は、国と国民の皆さまを巻き込んでの、
このような事態に至ったことに関しては、
深く反省いたしております。
本日この場をお借りいたしまして、
私たちの不足さゆえに心を痛めておられる皆様、
また辛い思いをしてこられた二世圏の皆様、
そして国民の皆様に、改めて心からお詫びいたします。
当法人の信者の中に、社会通念から見て
行き過ぎた行動をしてしまったことはあったのかもしれません。
ただそれも、決して私利私欲を求めて行動したのではなく、
ご本人なりに相手のためを思って行ったことと信じております。
☆
今後はさらにコンプライアンス宣言内容と、
教会改革に基づく指導を徹底し、
今年施行された新法などの法律を遵守し、
社会的相当性を逸脱したなどという評価を
二度と受けることがないように、
最善を尽くすことを固くお約束します。
現在までに献金の返金要請や相談を
受けていることは不徳の致すところですが、
これまでも一件一件真摯に向き合いながら
解決してまいりました。
相談内容は様々ですが、
今後も丁寧に向き合い対応していく所存です。
また、信者の皆様の家庭に
ご負担をかけるものとならないよう、
どこまでも献金は各自、各家庭の
自主性、主体性が尊重されるべきことを、
改めて指導を徹底してまいります。
☆
当法人としては、解散命令請求という
この度の文部科学省の措置に関しましては、
信教の自由、法の支配の観点から、
到底受け入れることはできません。
従いまして、今後もその法的主張を
しっかり貫いてまいりますが、
同時に2009年のコンプライアンス宣言に基づく
教会改革については、
誇りを持って一層推進してまいります。
国民の皆様方の誤解を招くことのないよう、
日本国民として法令順守につとめ、
日本の公益、国益に役立つ活動を
引き続き行ってまいります。
何卒私たち家庭連合、信者の皆様の
「信教の自由」に対し、温かいご配慮と
ご理解をいただきたいと思っております。
何卒よろしくお願いいたします。
☆
もう一つ、反日という批判に対して、
一言述べさせていただきます。
昨年来、「家庭連合は反日的な思想を持っている」
というご批判を頂戴しております。
しかし、まったく事実ではないことを改めて申し上げます。
家庭連合の教えの核心は、
天を愛し、人を愛し、国を愛する、
いわゆる「愛天、愛人、愛国」であります。
家族を基本単位として、
日本国を愛することを通して
平和な世界の実現を目指そうとするものです。
実際、その活動の一つとして、
友好団体である国際勝共連合と協力しながら、
神と人間の尊厳性を否定する国際共産主義の脅威から、
日本を守るために最前線で闘ってまいりましたし、
地域を愛するという思いをもって
各地域で熱心にボランティア活動を行ってまいりました。
韓国との密接なつながりや教祖の一部の発言
だけを切り取って、家庭連合に浴びせられた
「反日」という批判は、根拠のない誤解というほかなく、
多くの信者の皆様が最も戸惑っているところでございます。
☆
最後に教団改革について申し上げます。
この後、改革を担当する勅使河原から
説明させていただきますが、
2009年のコンプライアンス宣言以降、
社会的に問題とされるような行き過ぎた行為をしないよう、
当法人の組織として内部規定を整備したりしながら、
職員などへの指導を徹底してきました。
とりわけ「過度な献金」については、
この10数年にわたり徹底した指導を行ってまいりました。
その結果として、直近の7年に提起された
裁判事案は1件もありません。
そして訴訟や調停に至らずとも、
過去の献金について返金要請をされた方々に対しては、
先ほど申し上げた通り、誠実に対応を取ってきましたし、
現時点でも、ご事情を説明していただければ
誠意をもって対応させていただいているところでございます。
☆
再編集 文責:ten1ko2
11月7日記者会見の資料を公開します
世界平和統一家庭連合HP
世界平和統一家庭連合HP
田中会長の記者会見は、
ほぼ完璧なものだったと思います。
そのあとの記者たちの質問に対しても、
素晴らしい対応でした。
歴代の会長の中で、
ここまで適切に対処される方は、
いなかったと思います。
田中会長に心から感謝いたします。
なお、返金要請の対応、海外送金、二世問題についても
丁寧な説明がありましたが、割愛しています。
詳しくは、上のプレスリリース、
YouTubeの記者会見動画をご覧ください。
また、下に、家庭連合信者たちが受けた
「差別的な被害状況」事例を添付します。
【旧統一教会(家庭連合)の記者会見で、田中富広会長が明かした、「差別的な被害状況」の数々】
朝日新聞の笹山記者から質問を受けた、田中会長の回答は以下の通り(趣旨は変えずに、文章を若干編集)。
安倍晋三元首相の事件以降、本当に大変な状況を、私たちは経験してきております。
・例えば、メディアで報道された写真の中に、写っていたために会社を辞めさせられた青年がいます。
・教会関連の、韓国の大学を出た学生が、内定を取り消されました。
・社会科の授業で、家庭連合の批判を延々と教師がされて、子供がストレスを溜めて学校に行けなくなった状況もあります。
・テストで、その回答が、家庭連合を誹謗するような結論になるような、テスト問題が出たところもあります。
・メディアの報道によって、過度のストレスを受けた青年が自殺未遂をし、また、自殺者も出ました。
・夫から「教会を辞めるか、離婚するか、どっちかを選べ」と迫られて、実際、離婚された方もおられますし、警察に飛び込んで、ようやく命を助けられた方もおられます。
・所持品を、親族から処分されたという話はたくさん、もちろんあります。
・家庭連合の職員で言えば、自分の住んでいるマンションの契約を打ち切られて、新しいマンションを探すのも、家庭連合の名前では探しきれなくて、困惑している職員もおります。
・病院で、保険証に「家庭連合」と書かれているの見て、受診を断られた病院もあります。
・現場の教会や、信徒が経営する企業に、不動産契約を断ってきたということもあります。
・公共施設はもう本当に全国津々浦々、使用が断られたケースがたくさんございます。
・難しくなっているのは、銀行取引、これが止められたということもございます。
・この教団(本部)で式典をすると、お花をたくさん使ったり、仕出し弁当をたくさん使ったりするんですが、そういうものを断られたりもいたしました。
・全国で、ある有名ブランドの自動車は、我が教団に販売することを禁止ということで上から通達が下りているので、各支店でも車を買うことができなくなっております。
・教会施設に落書きをされたり、礼拝時間に街宣車がやって来て、公的集会が潰されたりと。
・教会に嫌がらせ、脅迫電話、殺人予告、もうこれはもうざった諸々、総勢2万個を超えています。2万個を超えた時点で、もう集計はやめました。それぐらいに、刃物を送られたり、不審物が送られたり、多々、様々なことがございました。
・一番心が痛いのは、私たち教団の教えは「ために生きる」、あるいは地域を愛するために、奉仕の活動をしながら、人格を磨いていくということに努めて、努力しております。しかし、この奉仕そのものが、今難しい状況を迎えております。
・ある行政で許されながら、子供たちが花を生ける、そういう花壇作りの運動をずっと長い間しておりましたが、突然、家庭連合の子供たちであるということで、行政からそれが打ち切られ、そして、植えた花まで「持って帰れ」ということで、子供たちは泣きながら花を抜いて帰りました。こういうことが現実起こっております。
「家庭連合が解散命令請求を受けても、それは税の優遇がなくなるだけで、信仰の問題、いわゆる、信仰を続けていくことにおいては、何の不具合もない」という言葉がメディアは飛び交いますが、解散命令請求を出される以前からこの状態です。
したがって、今後、解散命令請求の議論、あるいは(解散命令が)出されたら、信仰そのものが難しくなることは、もう言うまでもなく歴然とした事実であり、また、家庭連合の信徒であるがゆえに、2級市民かのような扱いを受けていく行政もございます。
こういう状況下を鑑みながら、私たちは、何としてもこの信徒たちをどう守ってあげるかということに大きな思いを今寄せております。家庭連合の信徒たちは、普通に法を守り、そして普通に税金を納め、普通に家庭を愛し、そしてまた普通に小さな奉仕活動を大切にして生活しております。
特に、子供たちは、未来を担う子供たちであり、我々教団にとっても、日本にとっても大切な宝です。こういう子供たちを守っていかなければならない、私たちであるということも自覚して、ぜひとも、信徒たちの声に耳を傾けてくださることを心から願いたいと思っております。X(Twitter)投稿より
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