自己牧会プログラムより
ご主人にずっと教会を反対されてきた
女性の証しです。
☆
夫は本当はいい人だった
60代女性
60代女性
私は伝道されて15年になります。
この間、夫との既成祝福にチャレンジしては、
撃沈するということを繰り返してきました。
そのたびに私は(心の中で)夫を責め、
夫を説得できない自分を責めてきました。
後輩の婦人が祝福を受けるのを見ると、
お祝いの気持ちよりも愛の減少感のほうが大きく、
そんな自分にまた落ち込みました。
「どうせ、私は死んでから祝福を受けるしかないんだ」
という諦めの気持ちになり、伝道された当初の
ワクワクするような喜びはなくなっていました。
教会に行っても「祝福、祝福」と
追い詰められている感じがして、
いつしか教会は私にとって
苦しく安らぎのない場所になっていたのです。
☆
そういう中、「自己牧会プログラム」に出合いました。
夫伝道に苦労している私に、教会のスタッフのかたが、
同プログラムの「私心をなくす」ワークを勧めてくださいました。
このワークは、自分本意の考えや思いを、
「これは本当の自分とは何の関係もない」と言いながら、
一つ一つ手放していくというものです。
☆
夫はいつも私のすることを否定する。
教会に行くことも、韓国に行くことも反対する。
いくら祝福を受けてと頼んでも聞いてくれない──。
私は、次々に湧いてくる、夫に対する裁きの思い、
また否定されるのではないかという不安や恐怖を
一つ一つ下ろしながら、
「こう思うのは本当の私ではありません。
この思いは、本当の私とは何の関係もありません。
本当の私は、夫を愛して、一つになりたいんです」
と唱えていきました。
最初は、下ろしても下ろしても、
次から次に夫への不満が湧いてきました。
それでも諦めずに続けていたら、
少しずつ夫を否定するものがなくなっていったのです。
☆
すると不思議なことに、
夫に対する見方が変わってきました。
「あの時、韓国行きを反対したのは、
私の体調を気遣ってくれたからではないか」
「あの時、礼拝に行かせてくれなかったのは、
本当は私と一緒に休日を過ごしたかったからではないか」
私に夫を否定する気持ちがなくなったら、
夫のありのままの姿が見えてきたのだと思います。
☆
振り返ってみれば、いつの時も、
決して夫は私を責めていませんでした。
それは私の思い込みでした。
私が勝手に夫を責めていたから、その波動を感じて、
夫は機嫌が悪くなっていただけだったのです。
全ては私がつくり出していたのです。
私が変わったから夫が変わったのではなく、
夫はもともといい人、優しい人で、
私を愛してくれていたのです。
そのことに気付いた時、私は心の底から
夫と祝福を受けたいと思うようになりました。
その気持を持ってもう一度、夫に祝福を受けてほしいと
頼んでみたところ、奇跡的に承諾してくれたのです。
(女性 60代)
私の心の中にいる神様 21
「夫は本当はいい人だった」
Blessed Lifeより
私の心の中にいる神様 21
「夫は本当はいい人だった」
Blessed Lifeより
☆
素晴らしい証しですね。
教会に行くことを快く思わず、
祝福に応じてくれないご主人でしたが、
奥さんが、自分自身を変えることを通して、
ご主人の反応も変わっていきました。
今は祝福を受けられたたことでしょう。
おめでとうございます。
どんな人にも本性があるので、
私の良心が啓発された分、
相手の本性が見えてくるのだと思います。
相手の悪いところを
変えてほしいと思ったとしても、
それは、なかなか難しいことです。
結局は、夫と心から祝福を受けたい、
愛する動機に変わったときに、
相手が変わりました。
私に対して、指摘される方もおられます。
謙虚に悔い改めつつ、
私自身も、もっともっと本心を啓発させられるよう、
日々精進ですね。
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※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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