2023年11月19日

フェリーと専用列車で祝福会場へ メシヤと卓球した思い出などなど・・ 《梅本夫妻》



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1970年10月


梅本夫妻の証し、今回は
1970年10月、777双の祝福の時の
証しの前半です。


777双の祝福を受けられたときのことを、
お聞かせください。


勝子さん 1970年9月20日に東京で、
「WACL世界大会」が行われるということで、
全国から兄弟姉妹が集められ、
私は福岡から上京しました。

大会が終わって間もなく、
777双の祝福が行われるという知らせが入りました。

私はそのまま東京に残り、
本部教会の総務部所属となり、
777双の祝福準備のスタッフとなったのです。

祝福を受ける条件として、
3年以上み旨の道を歩み、
3人の信仰の子女がいて、
25歳以上と言われていました。

私は祝福の条件を一応満たしていましたが、
自分はまだ信仰的に幼いので祝福を受ける
基準ではないと思っていました。

そんな気持ちで韓国に向かったのです。


憲二さん 私は、宝塚研修センター(兵庫県)で
講師をしていたとき祝福の知らせを受けました。

そして10月4日、全国から祝福候補者(約500人)が
下関に集まり、そこから関釜フェリーに乗って、
韓国の釜山に向かったわけです。


勝子さん 関釜フェリーが釜山港に着くと、
釜山駅から夜行列車に乗ってソウルに向かいました。

その列車は、祝福に向かう日本食口専用の特別列車で、
途中、駅に停車するたびに、真夜中にもかかわらず、
韓国の食口たちが待っていて、
お弁当やりんごなどを差し入れしてくれたのです。

希望と不安が入り交じる私たちの心を
励ましてくれた韓国食口の温かい心情は、
今でも忘れられません。

こうして私たちの乗った列車は早朝、
ソウル駅に到着しました。

すると、思いもかけず真の父母様が子女様を抱いて、
出迎えてくださったのです。

その光景に私は、喜びと希望にあふれ、
父母のいる故郷に帰ってきたような気持ちになりました。 


憲二さん 水澤里の修練所に向かいました。
着いてから合同結婚式まで、十数日ありました。

この期間は、真のお父様から祝福に関する
貴重なみ言を学ぶとともに、
真の父母様と深い親子の心情の絆を結ぶ
貴重な機会ともなったのです。

ある日には、みんなで近くの野原に出かけ、
真の父母様を中心に、み言をお聞きしたり、
共に歌を歌ったりと、楽しいひとときを過ごしました。

昼の休み時間などには、修練所の庭で
卓球をして過ごしていたのですが、
そこに真のお父様が来られ、
我々と一緒に卓球をしてくださいました。

メシヤと卓球するなど、日本にいるときには
考えもできないことでした。

このようなことを通して、真の父母様と
我々の心は急速に近くなってゆきました。
 
慕わしきわが主、わが父母
真の父母様との思い出
「深い心情で愛してくださる方」(後編)
世界家庭8月号より
再編集 文責:ten1ko2


父母様と一緒に卓球をされたなんて。。。
本当に羨ましい限りです。。。

お父様は、親の心情をもって、
思い出を作ろうと、必死だったのでしょう。

祝福結婚というのは、
神様、そして真の父母様と
貴重な因縁を結ぶ貴い式です。

その重要性を改めて
感じさせていただきました。



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