梅本夫妻の証し、今回は
1970年10月、777双の祝福の時の
証しの前半です。
☆
777双の祝福を受けられたときのことを、
お聞かせください。
☆
勝子さん 1970年9月20日に東京で、
「WACL世界大会」が行われるということで、
全国から兄弟姉妹が集められ、
私は福岡から上京しました。
大会が終わって間もなく、
777双の祝福が行われるという知らせが入りました。
私はそのまま東京に残り、
本部教会の総務部所属となり、
777双の祝福準備のスタッフとなったのです。
祝福を受ける条件として、
3年以上み旨の道を歩み、
3人の信仰の子女がいて、
25歳以上と言われていました。
私は祝福の条件を一応満たしていましたが、
自分はまだ信仰的に幼いので祝福を受ける
基準ではないと思っていました。
そんな気持ちで韓国に向かったのです。
☆
憲二さん 私は、宝塚研修センター(兵庫県)で
講師をしていたとき祝福の知らせを受けました。
そして10月4日、全国から祝福候補者(約500人)が
下関に集まり、そこから関釜フェリーに乗って、
韓国の釜山に向かったわけです。
☆
勝子さん 関釜フェリーが釜山港に着くと、
釜山駅から夜行列車に乗ってソウルに向かいました。
その列車は、祝福に向かう日本食口専用の特別列車で、
途中、駅に停車するたびに、真夜中にもかかわらず、
韓国の食口たちが待っていて、
お弁当やりんごなどを差し入れしてくれたのです。
希望と不安が入り交じる私たちの心を
励ましてくれた韓国食口の温かい心情は、
今でも忘れられません。
こうして私たちの乗った列車は早朝、
ソウル駅に到着しました。
すると、思いもかけず真の父母様が子女様を抱いて、
出迎えてくださったのです。
その光景に私は、喜びと希望にあふれ、
父母のいる故郷に帰ってきたような気持ちになりました。
☆
憲二さん 水澤里の修練所に向かいました。
着いてから合同結婚式まで、十数日ありました。
この期間は、真のお父様から祝福に関する
貴重なみ言を学ぶとともに、
真の父母様と深い親子の心情の絆を結ぶ
貴重な機会ともなったのです。
ある日には、みんなで近くの野原に出かけ、
真の父母様を中心に、み言をお聞きしたり、
共に歌を歌ったりと、楽しいひとときを過ごしました。
昼の休み時間などには、修練所の庭で
卓球をして過ごしていたのですが、
そこに真のお父様が来られ、
我々と一緒に卓球をしてくださいました。
メシヤと卓球するなど、日本にいるときには
考えもできないことでした。
このようなことを通して、真の父母様と
我々の心は急速に近くなってゆきました。
慕わしきわが主、わが父母
真の父母様との思い出
「深い心情で愛してくださる方」(後編)
世界家庭8月号より
真の父母様との思い出
「深い心情で愛してくださる方」(後編)
世界家庭8月号より
☆
再編集 文責:ten1ko2
父母様と一緒に卓球をされたなんて。。。
本当に羨ましい限りです。。。
お父様は、親の心情をもって、
思い出を作ろうと、必死だったのでしょう。
祝福結婚というのは、
神様、そして真の父母様と
貴重な因縁を結ぶ貴い式です。
その重要性を改めて
感じさせていただきました。
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※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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