梅本夫妻の証し、続編です。
今回は、777双マッチングの証しになります。
☆
勝子さん 真のお父様は、最初に
30代以上の女性を優先して、マッチングされました。
12双(43家庭、1969年5月1日)には
入らなかったけれど、信仰歴が長く、
み旨に励んでこられた先輩たちです。
30過ぎても、まだお嫁に行っていない娘を
心配するかのように、その姉妹たちを
マッチングされる姿に真の親だな≠ニ思いました。
次に、功労者として、教会のリーダーをしている
約30人の男性を立たせて、マッチングをしていかれました。
その中に夫も入っていたのです。
ところで、お父様がマッチングを始められるとき、
会場の前方を少し広く空けるように言われ、
「前から十列までの人は立って、
一番後ろに行くように」とおっしゃいました。
すると、私はちょうど
いちばん前の席になってしまったのです。
しかし、自分はまだ信仰的にも幼く、
選ばれるはずもないと思っていましたから、
他の人のマッチングが決まっていくのを
「すごいなあ」と思いつつ、
スタッフとして名前を書き留めるのに夢中でした。
☆
そうしているうちに、夫の名前が呼ばれたのです。
真のお父様は夫を見て、「おまえは背が低くて
小さいから、背の高い大きな女を選んでやろう」
とおっしゃいました。
そして、お父様はアボジロードを
行ったり来たりされたのですが、見つけられず、
また夫のところに戻ってこられて、
「梅本、おまえは誰がいいんだ?」
とお尋ねになったのです。
私はそのやり取りを、
いちばん前で冷静に聞いていました。
☆
憲二さん それで、私の心に浮かんできた
妻の名前を申し上げました。
私が1966年の夏、教会本部の青年部に人事になったとき、
そこに勤労青年として彼女がいました。
しばらくして彼女は鹿児島教会へ、
伝道師として出発しましたが、
少しの間一緒にいたことがあったのです。
☆
勝子さん 真のお父様が私の名前を呼ばれたのですが、
突然のことだったので、私なのかどうか
自信がなく座っていると、隣の姉妹が
「あなたじゃないの?」と言うのです。
「えーっ、やっぱりそうか」と思いながら
立ち上がったのまでは覚えているのですが、
その後のことは頭が真っ白になって、全く覚えていません。
☆
憲二さん たしかにその時妻は「私でいいのかしら」
というような感じで立ち上がってきたことを覚えています。
その後、真のお父様が私たちをごらんになって、
「いいんじゃないか」とおっしゃって、
「別室で話し合いなさい」となったのです。
それで別室に行き、お互いに了承して、
お父様のもとに戻って報告し、
私たちのマッチングは決まりました。
☆
勝子さん あとで、近くに座っていたお姉さんが
教えてくれたのですが、半信半疑で立ち上がった私を見て、
真のお父様は「この女は口下手だけどね、
情が深い女なんだよ」とおっしゃったそうです。
今でこそ人前で話せるようになりましたが、
子供の頃から大勢の人の前に立って話すのが
とても苦手で、言葉が出なくなるほうでした。
そんな私だったことを、
真のお父様は一瞬で見抜かれたのです。
ところで、このとき祝福の相対候補者を
五人書くように言われていました。
しかし、私は名前が浮かばず、
「信仰的な人をお願いします」とだけ書いて提出しました。
それで決まったのが夫です。
私たち夫婦は、1970年10月21日に
777双の祝福式に参加してから、
5年後の1975年6月19日に
東京で家庭を出発をしました。
☆
再編集 文責:ten1ko2
草創期の先輩たちは、
実体(対面)のマッチングであり、
父母様から深い縁で結ばれています。
あらためて、羨ましいな。。。
と思わされてなりません。
もちろん、ご父母様とともに、
多くの苦労をしてこられたからでもあると思います。
私たち夫婦の祝福は、
同じ真のお父様のマッチングではありますが、
実体のマッチングではなく
写真でしてくださいました。
そして、今は、両親のマッチングだったり、
交流会での出会いだったりしますが、
最終的には、やはり本人同士の意志で
相手を決めて祝福に臨みます。
また、すでに結婚している夫婦や
死別している夫婦も
祝福を受けることができます。
ただし、今も昔も、祝福の価値は全く同じである、
そのことだけは認識していきたいと思います。
※ 当ブログ記事の転載、拡散について
その際は、リンクを貼っていただくか
当ブログ名とURLを記載して頂くようにお願いいたします。
なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
その際は、リンクを貼っていただくか
当ブログ名とURLを記載して頂くようにお願いいたします。
なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。