2023年11月26日

私たちが夫婦となったのは・・・ 777組の合同結婚式に臨んで 《梅本夫妻》



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梅本夫妻の証し、続編です。
今回は、777双マッチングの証しになります。


勝子さん 真のお父様は、最初に
30代以上の女性を優先して、マッチングされました。

12双(43家庭、1969年5月1日)には
入らなかったけれど、信仰歴が長く、
み旨に励んでこられた先輩たちです。

30過ぎても、まだお嫁に行っていない娘を
心配するかのように、その姉妹たちを
マッチングされる姿に真の親だな≠ニ思いました。

次に、功労者として、教会のリーダーをしている
約30人の男性を立たせて、マッチングをしていかれました。
その中に夫も入っていたのです。

ところで、お父様がマッチングを始められるとき、
会場の前方を少し広く空けるように言われ、
「前から十列までの人は立って、
一番後ろに行くように」とおっしゃいました。

すると、私はちょうど
いちばん前の席になってしまったのです。

しかし、自分はまだ信仰的にも幼く、
選ばれるはずもないと思っていましたから、
他の人のマッチングが決まっていくのを
「すごいなあ」と思いつつ、
スタッフとして名前を書き留めるのに夢中でした。


そうしているうちに、夫の名前が呼ばれたのです。
真のお父様は夫を見て、「おまえは背が低くて
小さいから、背の高い大きな女を選んでやろう」
とおっしゃいました。

そして、お父様はアボジロードを
行ったり来たりされたのですが、見つけられず、
また夫のところに戻ってこられて、
「梅本、おまえは誰がいいんだ?」
とお尋ねになったのです。

私はそのやり取りを、
いちばん前で冷静に聞いていました。


憲二さん それで、私の心に浮かんできた
妻の名前を申し上げました。

私が1966年の夏、教会本部の青年部に人事になったとき、
そこに勤労青年として彼女がいました。

しばらくして彼女は鹿児島教会へ、
伝道師として出発しましたが、
少しの間一緒にいたことがあったのです。


勝子さん 真のお父様が私の名前を呼ばれたのですが、
突然のことだったので、私なのかどうか
自信がなく座っていると、隣の姉妹が
「あなたじゃないの?」と言うのです。

「えーっ、やっぱりそうか」と思いながら
立ち上がったのまでは覚えているのですが、
その後のことは頭が真っ白になって、全く覚えていません。


憲二さん たしかにその時妻は「私でいいのかしら」
というような感じで立ち上がってきたことを覚えています。

その後、真のお父様が私たちをごらんになって、
「いいんじゃないか」とおっしゃって、
「別室で話し合いなさい」となったのです。

それで別室に行き、お互いに了承して、
お父様のもとに戻って報告し、
私たちのマッチングは決まりました。


勝子さん あとで、近くに座っていたお姉さんが
教えてくれたのですが、半信半疑で立ち上がった私を見て、
真のお父様は「この女は口下手だけどね、
情が深い女なんだよ」とおっしゃったそうです。

今でこそ人前で話せるようになりましたが、
子供の頃から大勢の人の前に立って話すのが
とても苦手で、言葉が出なくなるほうでした。
そんな私だったことを、
真のお父様は一瞬で見抜かれたのです。

ところで、このとき祝福の相対候補者を
五人書くように言われていました。
しかし、私は名前が浮かばず、
「信仰的な人をお願いします」とだけ書いて提出しました。
それで決まったのが夫です。

私たち夫婦は、1970年10月21日に
777双の祝福式に参加してから、
5年後の1975年6月19日に
東京で家庭を出発をしました。

再編集 文責:ten1ko2


草創期の先輩たちは、
実体(対面)のマッチングであり、
父母様から深い縁で結ばれています。

あらためて、羨ましいな。。。
と思わされてなりません。
もちろん、ご父母様とともに、
多くの苦労をしてこられたからでもあると思います。

私たち夫婦の祝福は、
同じ真のお父様のマッチングではありますが、
実体のマッチングではなく
写真でしてくださいました。

そして、今は、両親のマッチングだったり、
交流会での出会いだったりしますが、
最終的には、やはり本人同士の意志で
相手を決めて祝福に臨みます。

また、すでに結婚している夫婦や
死別している夫婦も
祝福を受けることができます。

ただし、今も昔も、祝福の価値は全く同じである、
そのことだけは認識していきたいと思います。




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