2023年12月12日

なぜ、独生女の時代なのか 「これからはお母様を愛しなさい」アボジ 《梅本先生》



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2016.12.24

神様が完全な神様であれば、
アダムとエバは半分の神様です。
アダムも半分の神様、
エバも半分の神様です
文鮮明
(天一国経典『天聖経』4-1-1-12)


先日ご夫妻の証しを紹介しましたが、
梅本憲二先生が
「真の父母様宣布」サイトに寄稿された
メッセージの一部を二回に分けて紹介します。

16 真のお母様と一つになって生きる

「真のお母様と一つになって生きる」
というテーマを考えるとき、
筆者にとって原点となるお母様のみ言があります。

それは前出のお母様を囲む特別集会(注1)でのみ言です。

――実は、筆者も恵みを得て、このツアーの一員として
同集会に参加させていただいていたのですが――、

その集会でお母様は、
「皆様は真のお父様を愛し慕って来ましたね?」
とたずねかけられ、皆が「はい」と答えると、

お母様はすかさず「では皆さんは、
これまでどれだけ私にそのようにしてくれましたか」
という主旨のみ言がありました。

その率直なお母様のみ言は、
そこにいた者たちの心に痛く響きましたが、
しかしそれはまた「お母様の時代」が来たことを、
はっきりと自覚させられるみ言でもあったのです。


ところで、そこでの
「どれだけ私にそのようにしてくれましたか」
というお母様のみ言は、今日、お母様がいろいろな場で語られる
「私と一つとなってほしい。
そこに勝利の道があるのです」
というみ言と、軸を同じくするものではあるのです。

しかし、そこには、日本の家庭連合の幹部や
先輩家庭に対してであればこそ訴えたい、
一歩踏み込んだお母様の願いが込められていたように思います。

すなわち、そのみ言からは、単に
「私と一つになってほしい」ということにとどまらず、
われわれが真のお父様に対してそうであったのと
同じ心情基準≠ナ、
お母様に対してもそうあって欲しい、
というお母様の切なる願いが、感じ取れるのです。


しかしそれは、お母様の願いだけにとどまらず、
まさしく天の父母様の願いでもあり、
また真のお父様の願いでもあると言えるでしょう。

なぜなら、真のお母様は御聖婚以後52年間に亘り、
真のお父様と一つになって過酷な十字架の道を歩まれ、
最終的に真のお父様と共に、真の父母として
勝利されたからであり、また真のお父様聖和以後、
「私だけが残りました」という心境で
「中断なき前進」を宣言され、今尚真の父母様の
代表として地上の摂理を牽引されておられるからです。

否、それだけではありません。
より本質的な次元から言えば、
真の父母様が実体的に定着されたということ、
すなわち、絶対、唯一、不変、永遠的な
真理的実体となられたということは、
真のお父様は父なる神(神の男性性相)の、また真のお母様は
母なる神(神の女性性相)の顕現者となられた、
ということを意味するものです(注2)。

そしてそのことは、両者(真のお父様と真のお母様)が、
同等の絶対的価値を持ち、
侍られるべき存在であることを意味しています。

なぜなら「統一原理」的観点から見れば、
男性と女性は、その属性は対象的であるが、
共に同価値を持っていると言えるからです。

またもっと単純に言えば、真のお父様は未来永劫にわたって
われわれ全人類の共通の父(アボジ)であり、
真のお母様は未来永劫にわたって
われわれ全人類の共通の母(オモニ)であるからです。

そこで、今一度、本稿冒頭の以下の
真のお父様のみ言を、再度確認しておきたいと思います。


「お母様を中心として皆さんが
 一体になっていかなければならない時が来ました。

 ……お父様がいないときは、
 お母様のことを思わなければなりません。

 ……先生の代わりにお母様に侍る心をもち、
 祈祷もそのようにするのです。

 今までは先生を愛してきましたが、
 これからはお母様を愛さなければなりません。

 これからはお母様の時代に入っていくことを理解して……」

(「選集」265−310、1994・11・27、『絶対価値』116〜117頁)

「大いに尊敬しなければなりません。
 ……先生よりも、お母様をもっと重要視できる
統一教会員になれば福を受けるというのです」

(「選集」220−236、1991・10・19、『絶対価値』118頁)

(注1)本稿[14の2善神の業]で言及しているが、
2016年のクリスマス集会の折に持たれた特別集会。

(注2)「神様が完全な神様であれば、アダムとエバは半分の神様です。
アダムも半分の神様、エバも半分の神様です」

(天一国経典『天聖経』4-1-1-12)

特別寄稿文 <信仰手記>
真のお母様の時代に生きる
――ユダヤ・キリスト教の伝統との対比の中で考える――
梅本憲二(777双)
https://trueparents.jp/?page_id=7277
(真の父母様を中心に一つになろう)真の父母様宣布サイト
失礼ながら「敬体」文に
変えさせて頂きました。
再編集 文責:ten1ko2


やはり、真のお母様が今この時に
独生女、独り娘であるということを
改めて示された内容であると思わされます。

先日も紹介しましたように、
知的に理解していては、限界があるのです。
やはり、神霊的に、心情的に求めなければならないと思います。

2000年前もそうでした。
律法学者、パリサイ派のように、
知的に優秀な人は、イエス様を
理論的に批判しました。

しかし、頭がいい人が、神様に近いのでしょうか?
そうとは言い切れないのではないと思うのです。

梅本先生は神学的な観点から、
また、歴史的な背景から、
今の時代の重要性を詳しく語られています。

私が紹介しているのは、
結論的な部分ですので、
詳しくは特別寄稿文をご覧になってください。 
 https://trueparents.jp/?page_id=7277




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