2024年01月25日

これができれば、我が家は悩まなかった! 早寝早起き朝ごはん+整理整頓 《家族の絆づくり》



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阿部先生の「 家族の絆づくり」シリーズより
ピックアップ。
「子女問題を解決する三つの実践」です。

時間と空間の主管

子供に問題が起こる家庭にありがちなのは、
「万物主管」(諸事万端を愛情と知恵をもって
管理すること、使うこと)ができていないことです。

第一に「時間主管」です。

朝の起床、朝食から始まって、
夕食、就寝までの時間を規則正しく守ることが、
子供の教育には非常に重要です。

逆に言うと、生活リズムが狂っていると、
子供に悪い影響を与えるということです。


第二に「空間主管」です。

家の環境をきれいに整理することです。
家の中が雑然と散らかっていると、
そこで暮らす家族の心もすっきりしません。
心が散漫になり、集中力を失います。

部屋の至る所にごみがおいてあれば
否定的な心を誘発し、
整理整頓されて花が飾られている部屋では
肯定的な心が引き出されるものです。

おいしい食事

第三は、「おいしい食事」です。

母親が毎日忙しくて夕食を作る時間に
帰宅できない場合、子供は空腹のまま
我慢しなければならないため、不満がたまります。

しかも、スケジュールがずれ込むと、
結局夜型の生活になり、起床が遅くなって、
悪循環に陥ります。

内閣府が行った
「第4回非行原因に関する総合的研究調査」の結果を見ると、
非行少年は一般少年に比べて
朝食をしっかり摂らない傾向が見られ、
夕食を家族と共にする割合も低くなっています。

「おいしい食事を作る」ということは、
食事を豪華にしたり、料理の腕を上げるということ以上に、
お母さんが愛情と精誠(真心)を投入するということです。

実際この点を改善するだけでも
家庭に大きな変化をもたらすことが可能です。

2018.03.07家族の絆づくり 5
子女問題を解決する三つの実践
ナビゲーター:阿部 美樹
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=808
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


以前、子供の学校で、「早寝、早起き、朝ごはん」
が大切だと言われていましたが、
一般的にも通じる今日のお話しでした。

我が家はBは合格だと思います。
食べ物ゆえに、家にみんな集まっている感じです。
(奥様に)毎日、美味しいごはんありがとう。

ただ、正直に告白すれば。。。
@とAはあまりできていない
というか、課題であるという認識は
十分あるのですが。。。

ですので、今日の記事は、
我が家に対する教訓の意味をこめて
紹介させて頂きました。



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2024年01月24日

「久保木、お前の顔を見たら、先生、怒れなくなったよ」場を和ませる天才 《久保木夫人*愛あればこそ》



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1991年2月3日


久保木夫人の『回顧録 愛あればこそ』
久保木先生のエピソード満載です。

第六章 グランドツアー
「ハナニムノム マンセー」

久保木は声が大きいので、名節などで
エンターテインメントが終わって
最後に万歳三唱の音頭を取ることがよくありました。

ある名節の時も文(ムン)先生から
「久保木、万歳三唱をやれ」と言われました。

ところが、久保木は「ハナニム マンセー」
と韓国語で唱和するところを、
「ハナニムノム マンセー」と言ってしまい、
韓国の先生方から大爆笑が起こりました。

その笑いがなかなか止まりません。
中には、おなかを抱えて笑い転げる人もいました。

「ハナニムノム マンセー」というのは、
日本語に訳すと「神様の奴、万歳!」となり、
とんでもない意味になってしまったのです。

それでみんな、とんだ珍事に笑いの渦となったのでした。

怪訝(けげん)な顔をしている久保木に
解説が入って、やっとのみ込めた様子でした。

それでも久保木は「はあ、そうなんですか。
私の耳には、ノムと聞こえたので、
そういうふうに言わないといけないと思って、
まねしたんです」ということでした。

韓国人が「ハナニム マンセー」をした時、
久保木には「ノム」と聞こえたらしいのです。


外国語を語る時、しばしば
こうしたハプニングが起きるものです。

ある韓国の幹部が日本に来た時、日本語がよくできなくて、
日本の若いメンバーに対して
「皆さんは神様の金玉です」と言ったことがありました。

本人は「金の玉子(卵)」と言いたかったのでしょうが、
言葉を短縮したので意味が変わってしまったわけです。

 
冗談を言って周りを和ませるのは、
久保木の得意とするところです。

文先生のご一行をお迎えすると、みな緊張して黙っています。
その場の空気を変えたいところですが、
そんなとき、久保木が一人で場を盛り上げてくれるのです。

それは絶品の手腕でした。

それは佼成会時代から結婚式やエンターテインメントの
司会役をこなしてきた経験から来るものというより、
生来の底抜けの明るさが笑いを呼び込むのだと思います。

文先生からも、「怒ろうと思ったけど、久保木!
お前の顔を見たら、先生、怒れなくなったよ」
と何度言われたことか分かりません。

文先生が怒ったら、それこそ虎が吠(ほ)えるようで、
誰しもが震え上がる思いをするのですが、
久保木はそんな叱(しか)られ方をされたことが
なかったのではないでしょうか。

久保木哲子・著(光言社・刊
『回顧録 愛あればこそ』〈2015年5月25日初版発行〉より)スマホで立ち読み Vol.27
回顧録『愛あればこそ』14
再編集 文責:ten1ko2


久保木先生の明るさ、朗らかさ
そんな人柄が伝わるエピソードですね。。。

久保木会長と言えば、
船酔いが酷い方で有名です。

お父様と釣りに出掛けられた時、
こんな逸話もありますね。

あまりにも船酔いが酷い久保木会長を見て
その姿にたまりかねたお父様が、
「そんなに酔うのなら、陸に上がりなさい」
と言われた時、久保木会長は
答えられたそうです。。。

「お父様。
私はいついかなる時でも、
お父様についてまいります」

久保木会長の人柄の背後に、
素晴らしい信仰と孝情が土台にあることを
忘れてはならないと思うのです。





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2024年01月23日

直接伝道とは直接「ために生きる」こと、まずは笑顔から *朴先生の「原理を1分で解説」 《喜びと幸せの生活伝道》



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篠崎先生のみ言、喜びと幸せの生活伝道より、
「笑顔、挨拶、親切」。

朴普熙先生の貴重なお話、
そして真のお父様(文鮮明先生)のみ言など
どこを切り取っても
宝のような、今回の内容です。

笑顔、挨拶、親切

真のお父様は、

「伝道は情緒が先立って
 万人を引っ張ることのできる
 心情的な磁石とならねばならない。

 常に心情的な引力を
 いかに補充していくかを考えなさい」


(『祝福家庭と理想天国(T)』332ページ)

と語られています。

人を引き付ける魅力を持つためには、
自らが神様を迎え、喜びと
希望にあふれた人になる必要があります。


私は、朴普熙(パㇰ・ボーヒ)先生(36家庭)に初めてお会いしたとき、
「『原理』は難しいとよく人から言われるのですが、
簡単に説明する方法はないでしょうか?」
とお聞きしました。

朴普熙先生は、
「『原理講論』を一分で説明してあげよう」
とおっしゃり、簡潔に説明してくださいました。

「創造原理は、
 神と霊界の存在がハッキリするから、
 絶対正直に生きること。

 堕落論は、サタンと罪の存在をハッキリと知り、
 絶対純潔に生きること。

 復帰原理は、人間が元の状態に戻っていく
 方法を教えているが、それが絶対奉仕である。

 絶対奉仕とは、人に対してまず『笑顔』、
 そして『挨拶』、
 次に『親切』である」


私はこの説明がとても心に残り、それ以降、
「直接伝道とは直接ために生きることです。
ために生きる最初の実践は笑顔です」

と指導してきました。


真のお父様は、

「人の一生における生活がどのようなものであるか
 といえば、食べて、寝て、行って、来ること
 ……この四つです。
 ……その一生はだれのためですか?
 自分のためではいけません。
 神様のためです」


(『ファミリー』1998年5月号、18ページ)


と語られました。

私たちは、日々、行ったり来たりしながら生活していますが、
神様を中心として、まず笑顔、そして挨拶、次に親切に
目の前の人のために生きることが大切なのです。

これが人として生きることの道理であり、
最もシンプルな伝道の秘訣です。

私たちは生活の中で、それらを自然に
できるようになることが願われているのです。


まず、笑顔です。

顔には、内面にある、喜び、希望、誇り、愛情
といったものが霊的な輝きを持って笑みとして表れるのです。
それは身なり以上に人の印象に残ります。

どのような環境でも誠実で、真実な人、
そして余裕のある笑顔の人に、人は引き寄せられてきます。
それが心情的な磁石となるのです。


次は、挨拶です。

真のお父様は、愛の絶対主体となって働きかけてこそ
相手は応じてくれる、だから
喜びと希望の心で挨拶をすることが
大切だと指導されました。

喜びや希望にあふれた挨拶は、対象者の心を
神様の愛で満たすことでしょう。

その人との出会いを永遠なものとするためにも、
最初の瞬間が重要なのです。


そして、親切です。

真のお父様は次のように語られています。

「いかに真心を込めてやるか、
 やるには強制的にしたり、嫌々やるんじゃない。
 自分が自ら慕いつつ、
 そうしてその言葉についてくるかという、
 それが問題である。
 
 そういうようにするには……
 味のある人間だね。
 四方八方どこにも必要な人間です。

 お婆(ばあ)さんにも、お爺(じい)さんにも、
 あるいは壮年たちにも、若者たちにも、
 子供にまで必要な……
 その行動とかいろいろの動きに対して、
 自分に関心をもたざるを得ない環境をつくるんだね」


(『伝道ハンドブック・み言編 み言に学ぶ伝道の姿勢』62−63ページ)

自分に関心を持ってもらえるまで、
真心を尽くして人に親切にするのです。

篠崎 幸郎・著(光言社・刊
『氏族伝道講座 喜びと幸せの生活伝道 み言の原点に立ち返る』より)
第五章 み言に学ぶ伝道の秘訣
五、心がけるべき生活習慣
笑顔、挨拶、親切
blessed lifeより(50)
再編集 文責:ten1ko2


朴先生の「原理一分解説」
とてもシンプルですね。。。

絶対正直、絶対純潔、絶対奉仕。
そして、笑顔、挨拶、親切の生活・・・


昔お世話になったお姉さんが、
とても好きだという
お母様のみ言を送ってくれました。

「私が他の人のことをまず考えるようになるとき
真の人生が始まる」


そして、
「このお母様のみ言を瞬時瞬時に意識して
生活して行くなかで、やがて意識しなくても
創造本然の為に生きるのが当たり前に
なれるようになるときに、真の人生が始まる」

「家庭連合が、このみ言一つを徹底して実践していたら
もっと素晴らしい組織になると思う」
そんな風に後輩の私たちを鼓舞してくださいました。

私自身も悔い改めて、新年の決意を
固めていきたい、そのように思います。






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posted by ten1ko2 at 09:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 統一原理・統一思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする