2024年01月17日

幸せにしてもらうのではなく、私の責任で世界を天国に変えようというのが家庭連合 《神様コーチング》



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阿部先生の『天一国主人に育む「神様コーチング」』
紹介したいと思います。

阿部先生は以前からコーチングに対して、
研究、実践、講演活動、啓蒙などをされています。

第1回目は、『「天一国主人」を育む文化づくり』です。

家庭連合の会員が信条としている
「家庭盟誓」や「年頭標語」の説明とともに、
真のお母様の年頭のみ言も紹介されています。

天一国主人に育む「神様コーチング」1
「天一国主人」を育む文化づくり

人の間と書いて「人間」というように、
人間関係の在り方は、
幸せな人生を歩むために最も大切な要素です。

愛の関係を育むためには、愛の根源である
神様の通過体になること、神様の視点で見ること、
神様の心情で感じることが必要です。

その極意を、「神様コーチング」というコーナータイトルで、
今回から連載で紹介してまいります。

「天一国主人」とは何か?

タイトルの最初に「天一国主人」という言葉がありますが、
「天一国主人」とは何でしょうか。

「家庭盟誓」の全ての項目の冒頭は、
「天一国主人、私たち家庭は、
真の愛を中心として…」となっています。

私たちの生活指針である
「天の父母様に似た真の愛を実践する
天一国の真の主人になろう」の標語も、
一言で表現すれば、
「天一国の真の主人になろう」となります。

天一国主人とは、私たちが目指す「理想の姿」です。
私たちがなすべき「使命」であり、
本然の「アイデンティティー」といえます。


それでは、「天一国主人」という言葉が
出てきた摂理的な背景を確認してみましょう。

「家庭盟誓」は、1994年5月1日の
「世界平和統一家庭連合」への名称変更とともに、
私たちに与えられた家庭の誓いです。

「世界基督教統一神霊協会」が創立された
1954年から40年間は、個人的な次元における
「私の誓い」でしたが、「家庭盟誓」は
真の家庭を目指して家庭単位で共に唱え、
実践するための誓いです。

この「家庭盟誓」は、天国の門を開く鍵であり、
祈りの中で最高の祈りなのです。

 
1960年の真の父母様の聖婚式は、
サタン圏内でアダム家庭を代表する基準で行われたものでした。

2001年1月13日の神様王権即位式を背景に、
2003年2月(真のお母様が満60歳)には、
神様の祖国である天一国という土台の中で聖婚式が行われました。

このような摂理の進展によって、
サタン中心の世界が神様中心の世界に転換されました。

その結果、「家庭盟誓」においても
祝福家庭に「天一国主人」という立場が与えられたのです。

神様を中心とする時代であるということは、
神様に侍って暮らす生活をすることを意味しています。

祝福家庭は、夫婦・家族が共に侍る生活をしてこそ、
天一国主人になったといえるのです。


「『天一国主人』というとき、
責任者と主人は違います。
責任者はその時々によって離れていけますが、
主人は永遠なのです。

この地の家庭を中心として主人になるためには、
一人ではなく、夫婦で主人にならなければなりません。

夫婦だけではありません。
四位基台を完成し、
三代が主人にならなければなりません。
三代が主人になれなければならないのです。

祖父、祖母、父、母、その次に
自分たち夫婦、そしてその息子、娘まで、
代数としては三代ですが、
段階としては四段階になります。
それが天一国主人です」
(天一国経典『天聖経』、第12篇 天一国、
第3章 天一国国民の道と「家庭盟誓」、
第5節 天一国主人の生活と「家庭盟誓」、14)
本然のコミュニケーション文化とは?

それでは、「天の父母様に似た
真の愛を実践する天一国の真の主人になろう」

の標語に関する真のお母様のみ言を紹介します。

「2014年は、毎日、そのみ言(標語)を
記憶しながら、一つ一つ問題点を
解決していかなければなりません。

先ほど示した標語のように
『創造主、天の父母様に似た、
真の愛を実践する
天一国の真の主人になろう』です。

『なるでしょう』ではなく『なろう』です。

これは必ず勝利しなければならない
という意味です。
『なるでしょう』ではなく『なろう』、
今すぐにです」


(2014年1月1日 天一国元年天暦12月1日 韓国・天正宮博物館)


「皆さんの能力を、
創意力を探してみてください。

皆さん自身が発見しなければなりません。
誰かがしてくれるのではありません。
分かりましたか?

それでは新しく変身する
天一国の民になるよう、お願いします。
ただ行ったり来たりする人になってはなりません。

全ての面で責任を持ち、主人意識を持って
責任ある行動をしなければなりません。

新しい一年を出発するに当たり、
これが祝福のみ言です」
(同上)


 
このように、真のお母様は「天一国の真の主人」の姿を、
「必ず勝利する」
「自身が発見する」
「主人意識を持って責任ある行動」
などと表現されました。

指示されたことを成すことも必要ですが、
自身で考えて発見する姿勢、
私が主人であるという意識、
私が責任を持つ行動、勝利して
実績を出す結果が問われる時代だといえるのです。

「救援摂理」は神様が主人となって
メシヤを送ってくださいましたが、
「再創造摂理」は神様が主人ではありません。

「私たち家庭」が「再創造の主人」
として立てられているのです。

今こそ、私たちが「天一国の主人」となる
意識や行動が必要であり、全ての人を
「天一国の主人」に育む文化が必要なのです。

そのためには、生存・繁殖・作用が
「授受作用」によってなされるので、
原理的な授受作用に根差した
本然のコミュニケーション文化が大切となるのです。

天一国主人に育む「神様コーチング」1
「天一国主人」を育む文化づくり
ナビゲーター:阿部 美樹
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


お母様のみ言が掲載されていますが、
今回、10年前に語られたみ言(年頭標語)
それを今年の年頭でも紹介されています。

すなわち、み言を成就していない、ということであり、
私たちは、いまだに主人になっていない、
と言われても認めざるを得ない立場です。

10年ひと昔といいますが、
統一原理では、10数は帰一数、
再出発の数字でもあります。

もう一度、10年を期して、
再出発をすることを天が願われている、
そのことを感じます。

過去を反省し、
足らない部分を改善する、
そのような者になっていきたいです。





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posted by ten1ko2 at 11:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする