自己牧会プログラム。
数年前の体験談です。
「余命宣告からの解放」
☆
(女性、60代)
40年近くみ旨の道を歩み、八方ふさがりを感じながら、
ついに不治の病(がん)に倒れ、家で療養の身です。
余命宣告によると、2019年1月に聖和の予定でしたが、
今なお生かされています。
2017年7月、子宮体がんステージ4、
骨盤転移の告知を受けました。
それまで健康を過信してきた私は、
「はあっ?」と、キツネにつままれたような感じでした。
同年9月に行われたHJ天宙天寶修錬苑の大役事に、
HJマグノリア国際病院に入院しながら参加。
その後、日本で三大治療(抗がん剤、手術、放射線)を受けました。
「治療は全て終わりました」と言われて、
2018年1月に退院しました。
子宮は摘出しても、転移している右骨盤の骨のがんは
完治できないまま、「余命半年から1年」との宣告を受け、
聖和に向けてカウントダウンが始まりました。
とても複雑な気持ちでした。
☆
霊界を知る食口は死ぬことに恐怖はないはずですが、
実際、聖和を目の当たりにすると、
不安と恐れに囚(とら)われました。
悶々(もんもん)とし、自分を見失いそうで、
霊界に行った方がよいのではという思いもちらつきました。
それでも、できることを努力しようと、
自己流の食事改善をしながら高麗人参を飲むうちに、
体調が落ち着いてきたのです。
HJマグノリア国際病院のお医者さんにメールで報告すると、
「奇跡」と驚かれ、骨のがんが治らないことに対しては、
「子供のようにかわいがって、共に生きていくのよ」
と励まされました。
がん細胞は憎く、消えてほしいものなので、
その言葉を深く受け止めきれず、
「かわいがる」という言葉はピンときませんでした。
現代では、がんは慢性病のような感覚で、
がんを持ったまま働く人も増えてきています。
私の場合は、放射線の影響で骨がもろくなっているので、
外出を控え、家事をしながら、
ゆっくりと家で過ごすようにしています。
☆
そのうち、これまで外的に、がむしゃらに走ってきた
その足を止め、人生を振り返る機会が
与えられたのだと思えるようになりました。
『原理講論』もしっかり読んでこなかったことに
気付き、読み直していると、病気が治るという箇所が
所々にあることも発見しました。
思えば、絶対的確信を持ってこの道を歩んできたものの、
歩むほどに良心の呵責(かしゃく)や負債が堆積して、
押しつぶされそうになっていたのです。
多くの恵みを受けながらも、真の父母様の勝利圏とは裏腹に、
どうしてよいか分からない問題に途方にくれる現実がありました。
天の前に申し訳ない姿でした。
そういう中、『世界家庭』(2018年12月号)を通して
「自己牧会プログラム」に出合ったのです。
☆
がんを患い、「余命半年から1年」の宣告を受けてから
1年近くたった頃、「自己牧会プログラム」に出合いました。
それからは、家にWi-Fiを入れて、スマホで
「自己牧会プログラム」の1日セミナーの動画を
ひたすら取りつかれたように見ました。
「本然の自分を感じる」ワーク、
「心の目で見る」ワーク、
「固定観念に気づく」ワーク、
「良心を感じ取る」ワークなど、
どれを取っても新鮮で、深い感動を覚えました。
「神よ、しかが谷川を慕いあえぐように、
わが魂もあなたを慕いあえぐ」(詩篇 第42章1節)
という聖句がありますが、このプログラムは、
神を慕いあえいでいた私の魂を谷川の水のように潤してくれます。
凍てついていた心に温かい空気が流れ、
息を吹き返し、呼吸ができるようになり、
引きつった顔がゆるむ思いです。
文明の利器、小さなスマホから
命が注がれてくるようでした。
本当の蘇(よみがえ)りでしょうか。
☆
不思議なことに、「光を投げ放つ」ワークをする中で、
最近はがん細胞をいたわる気持ちが出てきました。
早く消えてほしい厄介な憎らしいがん細胞を
毛嫌いすることをやめ、
「居心地が良いなら、そこにいてもいいよ。
私が体を酷使したから、ストレスいっぱいで、
がん細胞になってしまったのよね」
と慰労してやりたくなりました。
お医者さんの、「がんをかわいがって、
共に生きたらいい」という言葉が思い出されました。
堕落人間は、油断するとすぐ思考に囚(とら)われ、
ぼーっとしてしまうものです。
いつも「自覚を取り戻す」ワークをしながら、
光(神様の愛)に包まれている自分を感じるように努力しています。
☆
医者に見放されてからも、自分なりに
あらゆることをやってきましたが、
最後に最高の治療法にたどり着いた思いです。
闘病している人たちとも、「自己牧会プログラム」の
実践を通して励まし合っていけたらと思っています。
私にはまだまだ地上ですべきことがあるわけですから、
希望を持って取り組み、地上天国を味わいたいと思っています。
そして、本質的に霊界への準備をし、
来たるべき時を穏やかに迎えていきたいと思う日々です。
私の永生に至る人生はこれからが始まりのようです。
このプログラムが今、この時に
明らかにされたのは天一国の恩恵です。
神様に感謝いたします。
私の心の中にいる神様 7・8
余命宣告からの解放
余命宣告からの解放
☆
再編集 文責:ten1ko2
マグノリア病院からも「奇跡」と言われるくらいですから、
どれほどの奇跡が起こったのでしょうか。。。
ご本人ではないのですが、
私が同じようなガンの宣告を受けたなら、
相当深刻になるに違いありません。
しかし、食事療法などの努力、
その後に出会った「自己牧会プログラム」を通して、
切実に懇切に求めていく中で、
心情が転換され、体も回復していかれました。
心の持ち方でここまで変わるのかな、
と思わされます。
今は、天心苑祈祷の恩恵もありますし、
自己牧会プログラムと併せれば
鬼に金棒です。
現代の万病・諸問題に対する
特効薬、解決の道がここにあることを
感謝しながら、常に良心に求め、
神と一つとなっていきたいと思うのです。
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に関しては、固くお断りいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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