2024年02月20日

「神様は悪いようにはされない」 雪で困った出来事 《続・夫婦愛を育む*橘先生》



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Blessed Lifeの人気エッセイスト、
橘幸世さんによるエッセー
「続・夫婦愛を育む」をお届けします。

  
先日、倒木による停電により、
乗る予定だった特急列車が運転見合わせとなりました。

再開見通しが立たぬまま、
駅の待合室で待つこと2時間半。
暖房はありません。

電車を諦めて長距離バスに乗ろうか、
席はあるか、バスは運行できるかと、
思い巡らせていると、倒木場所の先の駅まで
代行バスが出るとのアナウンス。

着いた駅でさらに待つこと1時間、
特急列車が手配され、予定より
4時間余り遅れて無事帰ることができました。

突然の不運にも、よその国だったら
どうなっていただろうと思いました。

また、雪で困った過去の出来事が
あれこれ思い出されました。

 
子供たちがまだ2歳と1歳の頃、
下の子をおんぶして上の子の手を引き、
保育園から帰ろうという時、
バス停で待てど暮らせどバスが来ません。

突然の大雪に東京の交通機関がまひしたのです。

携帯もない時代。
辺りには誰もいない、ぼたん雪が降る暗い中、
幼い娘は疲れて抱っこをせがみますが、
こちらの体力にも限りがあります。

たまに通るタクシーに手を振るも、
既に乗客がいます。

途方に暮れていると、
一台のトラックが止まってくれました。
若いお兄さんが家の近くまで乗せてくれたのです。

降りる時に渡そうとした薄謝を受け取ることもなく。
本当に救われました。

 
アメリカで活動していた時、夕方雪が降る中、
ガソリンスタンドの前で迎えを待つこととなりました。

そのガソリンスタンドは午後5時に閉まるのですが、
寒かろうと、オーナーが暖かい事務所の中で
迎えが来るまで待たせてくれました。

私に付き合った従業員さん、
見も知らぬ者のために残業です
(手当が付いたか分かりません)。

雪関連以外にも、助けられたエピソードは
いろいろあります。
振り返れば、ただただ感謝です。


自分の人生、予想もしなかった
展開がたくさんありました。

「私の人生、そうなる?」
「なぜこんな事が起こるの?」
と思わぬ方向にかじが切られます。

不安や心配が湧いてきますが、
そんな時、自分に言うのが、
「神様は悪いようにはされない」。

絶望や大きな悲劇に襲われた時は、
とてもそうは言えないと思いますし、
そんな中にいる人にかける言葉ではありませんが…。

「必ず勝利するぞ、天が付いている」的な
波動はちょっと苦手です。

でも、これまでも何とかなってきたので、
次の試練が来ても、「神様は悪いようにはされない」
と事態を受け止めるようにしています。

神様のご計画を尋ねながら、歩むよう努めます。

不確定要素が増すばかりと思われる昨今、
どのような展開が待っているのか
知る由もありませんが、天に尋ねつつ、
真の父母様のもと、家族・兄弟姉妹と
支え合いながら、歩んでいきたいと思います。

続・夫婦愛を育む 15
神様は悪いようにはされない
ナビゲーター:橘 幸世
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


まさに、「捨てる神あれば拾う神あり」ですね。。。

先日、ナイジェリアの兄弟と米日家庭の祝福二世3人と
ライン電話で授受する場を持ちました。

そのナイジェリアの兄弟は、日本で伝道されたあと、
事情により、強制出国されました。
今はアメリカにわたり、祝福を待っているような立場です。

もともとイスラムの信仰もあり、その土台で導かれているので、
神様はともにある、という信念の持ち主でした。

絶望的な状況でも、絶対にあきらめない、
神様は必ず導いて下さる、という確信の中で
奇跡的に導かれていきました。

本当にとても学ばされることがとても多いです。

橘先生の証しを聞いて、
そんなことを思い出しました。


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