蝶野知徳(ちょうの とものり)本部家庭教育部長の夫婦講座──
夫婦はお互いが貴い神様の半分であり、
すべてに「天の配剤(はいざい) がある」
だから相手からくる言葉は、神様からのメッセージ。。。
いよいよ、お話も佳境に入ってきました。
☆
だから(夫婦が)葛藤することは、
自分の蕩減の情報なんですよ。
で、そこを夫婦でたまにどこか行って、
何かルールを決めた日を作って、
ぶっちゃけ話、お互いの話を大切に聞くのです。
(相手が)どんなことを言っても、(ただ聞くのです)。
相手が話す時には、相手を主体として
言い訳したい時も全部大切に聞く、
ということをやればいいんですよ。(生活ハンドブックに掲載)
で、そういうことをやっていくと
心理学的には楽になるというか、
わかり合えるようになります。
でも最後は信仰と言うか、神様が
この人を通して私を愛している
というところにいかないといけません。
他のものでおさめた場合には、
じゃあ世の中の心理学の方がいいのかな、
とかいうお話になってくる。
☆
これで2世が離れているんですよ。
原理は難しいが、この世のカウンセリングの方が
いいぞといって、原理では復興しないから
そっちに行くと言っているんですよ。
原理がわかってないわけですよね。
離れた2世と面談したらそう言っていました。
「アボジはすごいと思うが
ボクを解放してくれない。
祝福よりこっちの道に行く」というのです。
あー全然原理が伝わってないな、と思います。
☆
結局、神様の愛と祝福家庭の父母の愛と、
配偶者を通して神の愛を感じていくという縦軸がない。
この世のものは横軸を使うものですから、
心理学的にはおさまるんですが、
(でも、それは)自分の霊人体の成長にはなりません。
蘇生、長生、完成を、本当に親心の
中に入って、完成実体になっていく。
だから「恩讐を愛する」ことはできるということです。
ですから、信仰基台の中身を
復習していかなければならないということを思いながら、
夫婦においては、配偶者の価値をもう一回
原理的に整理して、一緒に愛によって
一つになっていきたいと思います。
2019年5月北千葉「夫婦講座」より
☆
再編集 文責:ten1ko2
祝福が世界化されて久しいですが、
初期の頃と違って、祝福を受けたカップルは、
『とても似ている。
兄妹みたいだ』そのようなカップルが多いと思います。
草創期の先輩たちほど、『極と極』のように
言われることが多いですね。
蝶野部長は、3万双家庭なのですが、
『極と極』なのだそうです。
物事も見つめ方も全く違っている、と言います。
以前も書いたような気がしますが、
そもそも男性と女性は、『別の生き物』
というくらい異なる点が多いです。
それで、葛藤することもあるとは思いますが、
蝶野部長が言われるように、
葛藤する自分に原因がある、ということを
悟ることが重要だと思います。
「ここを変えてほしい」と相手に要求する自分なのか、
「自分に問題がある」と悔い改める自分なのか、
結局は、神様を中心とすれば、一つになるのです。
私自身が親心、神様の心情に立つ、
そのことが大事なのだと思うのです。
言葉で書くのは簡単ですが、
実践する者にならないと、ですね。。。
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あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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