Blessed Lifeの特別企画、文孝進様の孝情に学ぶ
最終回は、「真の父母様の解放のために身もだえされた生涯」です。
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近年、真のお母様は折に触れて、孝進様の孝行息子としての生き方に言及し、孝情の模範とするよう二世・三世を激励されます。そこで、孝進様の孝情がいかなるものであったかを学ぶ一助として、孝進様に近く侍ったかたの証言を紹介します。(一部、編集部が加筆・修正)
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証し 文孝進様の思い出
「真の父母様の解放のために身もだえされた生涯」より
敵を許すことに勝利された「忠孝開門主」
「真の父母様の解放のために身もだえされた生涯」より
敵を許すことに勝利された「忠孝開門主」
2005年12月28日、ボストンでご子息の信吉(シンギル)様が
交通事故で亡くなられました。
信吉様が亡くなる1週間前に、
孝進様は信吉様と数年ぶりに会っておられました。
孝進様のショックは計り知れないものでした。
その3日後の2006年1月1日から、
孝進様はベルベディアで早朝の説教を始められました。
その礼拝は毎週欠かさず、
2008年の聖和まで続けられたのです。
孝進様はこうおっしゃいました。
「父として信吉に何の教育も
してやれなかったのが心残りだ。
彼を教育するために礼拝をする。
彼は霊界で聞いているだろうから」
2年余りにわたって語られたこの説教は、
霊的に研ぎ澄まされた、とても深い内容です。
珠玉の説教です。
真のお父様も、孝進様がこのように
説教を続けられたことを評価しておられたと聞いています。
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真の孝行息子
最近、真のお母様がよく孝進様を
孝行息子として紹介されます。
それは、孝進様が真の父母様と同じゴールを
見ていらっしゃったからではないかと、私は考えています。
実は、生前の孝進様は誰の言うことも聞かなかったのです。
真の父母様の忠告さえも……。
ですから、はた目からは「音楽ばかりやっている
道楽息子」に見られがちでした。
しかしそれらの行動の全ては、
「理想世界を築きたいんでしょう?
だったら、そのためには、こういう道がありますよ」
という確固たる信念があってのことだったのです。
ですが、それは簡単な道ではありません。
事実、孝進様がマルチメディアの分野を開拓したいと
おっしゃったとき、真のお父様は
「それは大変だからやるな」とおっしゃったそうです。
孝進様は、「簡単だからやれ」と言われたら、
むしろなさらなかったのではないでしょうか。
「孝行息子」とは、父母から言われたことを
そのままやるだけでは不足なのだと思います。
孝進様は、真の父母様のゴールがこれだということを
あらかじめ分かっていて、それだったら、
自分はこの道でできる、これが最大のささげものだ
と信じて、それに人生を懸けたのです。
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孝進様は2007年頃、長年にわたってどうしても
許すことができないでいた食口と、涙の和解をされました。
その食口が病気で入院したときに、
韓国までお見舞いに行かれたのです。
その食口に対して「許す」とおっしゃり、
そのかたも悔い改めたのです。
それからの孝進様は、
「私は名前のとおりに生き、良く死ぬ」
と繰り返し語られるようになりました。
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2004年に「最後の祈り」の詩を
書かれた日のことを思い出します。
孝進様はご自分で歌ったこの曲を
何十回となく聴かれて、ひたすら泣かれました。
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恨みを超え、常に前を向いて歩まれた
孝進様は、真の父母様の解放のために身もだえしながら、
信じられないほど重い十字架を背負って、
目を覆うほどに痛々しく人生を駆け抜けて行かれました。
私は個人的には、孝進様の勝利は
「恨みを乗り越えた」ということではないか
と思っています。
孝進様は憤怒に翻弄されながらも、
常に前を向こうと努力されました。
真のお父様が「敵を許しなさい」と言われたみ言は、
孝進様がその生涯を懸けて闘ってこられた
命題だったのです。
そうであるからこそ、真のお父様から
「深天開放苑 忠孝開門主」という
偉大なお名前を賜ったのだと思います。
(『トゥデイズ・ワールド ジャパン』2015年9月号掲載)
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真のお父様のみ言
霊界は秘密のようになっています。
だれも知りません。
深く、広く、高い天です。
無限大の世界です。
「深天開放苑」。
それを開放することのできる新しい国の園
という意味の「苑」です。
開放する新しい園が開かれたのです。
……それから「忠孝開門主」です。
忠と孝の天の門が開かれ、
家庭に平和の柱を立てるためには、
開門主となって、父子の関係を持った家庭が
代表にならなければならないのです。(2008年3月18日、孝進様の聖和式後のみ言)
【聖和16周年特別企画】
文孝進様の孝情に学ぶ 7
証し 文孝進様の思い出
「真の父母様の解放のために身もだえされた生涯」
(Blessed Lifeより)
文孝進様の孝情に学ぶ 7
証し 文孝進様の思い出
「真の父母様の解放のために身もだえされた生涯」
(Blessed Lifeより)
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わかりやすく読んでいただくため、
段落や節の区切りを再編集しています。
文責:ten1ko2
段落や節の区切りを再編集しています。
文責:ten1ko2
孝進様の生涯・・・
証しにあるように、「恨みを乗り越えた」方、
それが孝進様の勝利である、と言われます。
真の子女様の歩み、
特に長男であられた孝進様は、
とうてい言い表すことができないような、
苦難の道を歩んでいかれました。
しかし、すべてを感謝して
乗り越えていかれた孝進様でした。
音楽の道に行かれるときも、
お父様は、辞めるように言われたのですね。。。
本当の孝行の道は何なのか、
それを教えていただいたような、
そんなことも思います。
今は、霊界で、お父様とともに、
私たちを協助してくださっています。
天心苑の徹夜精誠においては、
最近、よく孝進様の音楽が流れます。
徹夜精誠の中で聞くからなのでしょうか。
とても歌詞に哀切な心情を感じ、
口ずさみたくなりますね。。。
心情の深さと広さを感じます。
孝進様、ありがとうございます。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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