2024年04月19日

世の中から疎まれる家庭連合、しかし、私たちは愛されるべきです 《宗教2世教会長*生の声》



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以前、お世話になった教会長が、
大教会長として1年半近く歩まれています。

昨年書かれたものなので、
ちょっと時が経過していますが、
その頃の心境を本部HPに書いておられますので、
紹介させていただきます。

改革の中、教会長として赴任して

私は事件のあるなしにかかわらず、教会改革の
意志をもって牧会者の責任を受け入れました。

み旨を変えることはできないし、
そもそもそれを変えようとすることは
原理的に正しくありません。

ただ、天のみ旨の成就は、私たち人間の
本心の幸福が条件であるはずです。

食口たちの救いと幸福の実感が伴わない
天の摂理などあるはずがない。
これが牧会者としての私の信念です。


事件後、様々な経緯があり、本部より
教会改革の号令がなされました。

目標設定、評価基準、組織倫理などの変化・改善、
そして世代交代まで急ピッチで行われています。

一方、世の中からは疎まれ、
メディアは罵詈雑言を浴びせ続け、教会前では
連日反対する人たちが叫んでいたので
気が萎える寸前での戦いでしたが、
だからこそ粛々と変えるべきところは
変えるんだ、という意思だけで走ってきました。


私はこの教会改革の中で「地域化の推進」と
「次世代への継承」がその眼目に
ならなければならないと考えています。

これらのことは、これまでも本部でも
現場でも取り組まれてはいましたが、
まだまだ不十分であったことは否定できません。

だからこそ現在、教会が一丸となって取り組んでいます。

現在私が担当する教会でも地域化に対する
教育や実践を進めていますし、教会で行われる
すべての公的・私的行為が次世代へ
受け渡していく意味を持っていることを教えています。

しかし、組織の建付けや人材の配置の変化、
新規定の導入などで果たされる部分は
ごくわずかだと実感しています。


これらがなされていくためには、
何よりも牧会者やスタッフまで含めた、
食口たちの信仰観の変化が最も大切です。

教会が「愛」を学ぶ場所であり、
「愛」に触れられる場所であり、
「愛」を実践する場所になることこそが
教会改革の本質です。

そして食口たちを評価するならば、
愛の成長と実践を一番の評価軸にするべきです。

ここまで懸命に歩んできた教会員たちは
愛を受けるべきです。

抽象的なわかりづらい神学的な愛ではなく、
彼らが実感できる生活的な愛であるべきです。

それは彼らの悩みや苦しみに寄り添い
共に泣くこと、希望や夢に向かい
共に歩むことだと考えています。

彼らの本性には天の願いが込められており、
地の理想が息づいています。

そして食口同士が本心からお互いに愛し合い、
許し合い、夢を語り合うことができるなら、
「地域化」も「次世代への継承」も
そのままなされていくと信じています。


現在の立場についてから8か月ほどが過ぎましたが、
ゆっくりとそのような変化を感じ始めています。

時間はかかりますが、教会員たちが誇りを持てる教会、
二世たちが喜んで通える教会、
真の家庭を築くことができる教会を目指し
前進していきます。

信徒の声詳細3:42歳男性 二世教会長
https://ffwpu.jp/voice3
世界平和統一家庭連合HP
再編集 文責:ten1ko2


「教会前では連日反対する人たちが叫んでいた」
最近はわかりませんが、昨年松濤本部に行ったとき、
入口で街宣カーを使って叫んでいる政治団体がいました。

用事を済ませて帰ろうとすると、
受付の職員さんが、「こちらからどうぞ」と言われ、
玄関裏口を案内されて帰った、そんなことがありました。

このコメントを書いてくださった大教会長を始め、
「前線配置」ということで、
二世の方々が、責任者として
模範を示して歩んでくださっています。

私の所属する教会のエリア(旧:教区)でも、
今年から、二世牧会者が大教会長になりました。
とても柔軟な対応をされ、
また、私たちに寄り添ってくださっています。

ダメなものはダメ、と過去のレッテルを貼られている状態は、
払拭しなければなりません。

そのためにも、今後の歩みが重要であると思うのです。



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※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。 

posted by ten1ko2 at 14:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする