2024年04月29日

必ず生きて帰ってください?! *海外宣教に出発するUPA一期生へ 《田中富広会長》



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田中富広会長が、
海外宣教に出発する若者に語られたみ言の最終回、
「必ず天が準備した人はいる」です。


一月二十六日、千葉・浦安の一心特別教育院で、UPA一期生の神日本特別路程(2023年12月26日〜2024年1月26日、38ページに記事)の閉講式が行われました。田中富広会長はその場で、今年、海外宣教に出発するUPA一期生たちに、感謝と激励のメッセージを語りました。
必ず天が準備した人はいる

必ず義人がいる

最後に、今度は送り出す側として一言申し上げます。

この一か月間を通して、皆さん全員を
日本の子供たちとして、母の国として、
世界に送り出していきたいという心境に至りました。

あらゆる側面において皆さんの勝利を
サポートしたいと思っていますが、
私から皆さんにお願いしたいことがあります。

三つ、申し上げます。


一つ目、絶対に生きて帰ってくることです。
絶対に死んではいけません。

もう信仰なんかボロボロでもいいから、
何の実績も出さなくてもいいから、
絶対、生きて帰ってきてください。

これは皆さんの父母から見た、第一の願いです。

負債を背負ってもいいから、絶対に生きて帰ってくるのです。

世界では、何があるか分かりません。
真のお母様も、そのような中に
送り出す心境で皆さんを見詰めておられることは、
言葉に出されなくても分かります。

ですから、絶対に生きて帰ってきてください。
自分の身は自分で守るのです。
誰も守ってくれません。
まずこれを自覚してください。


二つ目。日本は十年間にわたって、
天一国青年宣教師を海外に送ってきました。

私がその十年間を見ていて、海外宣教の
妨げになった一番の弊害は、
行ったメンバーたちが一体化できなかったことです。

アベル圏に立つメンバーたちが一つにならないので、
現地の教会も一つになれないのです。
そのような状況では、伝道はできません。

現地に入り、 全く新しい環境に飛び込むと、
「こうしたらいい。ああしたらいい」と、
みんないろいろな考えを持ちます。

しかし、アベル圏が一つに束ねられない限り、
カインは、共に生きたいと思わないのです。

「あぁ、このアベルと共に生きたい」と
カイン圏が思えるアベルになる方法は、
父母を中心として一つになった輝きを
見せてあげることです。
そうでない限り、無理です。

ですから、いかにチームが一つになるかは、
本当に重要なポイントです。
十年間の結論です。

ぜひ、そこを意識しながら、
お互いの考えやお互いの思いを共有し合ってください。


最後、三つ目。先ほど、実績がなくても、
ボロボロになっても
生きて帰ってきてほしいと言いました。

でも、やはり実績は必要です。(笑い)
皆さんは、宣教に行くのですから、
宣教の種をまいてこなければなりません。

宣教の種は、命を生かすこと以外にはないのです。
したがって、世界に行ったら、絶対に最低一人は、
自立した信仰を持てる青年を立てて帰ってきてください。

皆さんがまいた信仰の種がそこから必ず繁殖する
というレベルの青年一人を立てなければ、
「良い経験をした」で終わってしまいます。

「あぁ、二年間、良い海外経験ができました」。
これでは、天の摂理にとって何の価値もありません。

絶対に信仰の種をまいて、命を生かして、
本人の主体意識で多くの人に真の父母を証す決意ができる人、
こういう人材を立ててほしいのです。
天は必ず用意しています。

真のお母様はおっしゃいます。
義人は必ずいるのだと。

天が準備した人が必ずいます。
皆さんを通さないと救われない人が必ずいます。

ですから、絶対に天の父母様を愛し、
真の父母様を愛する信仰の種を残して帰ってきてください。

以上です。
ありがとうございました。

世界家庭より
再編集 文責:ten1ko2


一つ目、絶対に生きて帰ってくること
二つ目。チームが一つになる
三つ目。やはり実績は必要

1番目と3番目は矛盾したお願いですが、
やはり、親心からくる言葉だな、と思います。
真の父母様もきっと同じ思いでしょう。

天が準備した義人は必ずいると思います。
ぜひ、勝利して帰国することを祈っております。


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posted by ten1ko2 at 10:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする