2024年05月28日

代々木公園のタイムトンネルを抜けると、そこにはあの日の真の父母様が… 《光言社blog》 



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光言社編集者ブログ
「タイムトンネルを抜けると、
そこには真の父母様が…」です。


代々木公園といえば、「聖地」。

聖地を中心にNHKと代々木公園をぐるりと
40分ほど歩くのがここ数年続けてきた
平日のルーティンである。

そんな話題を教会学校で話していたら、
スタッフの先生から、小学校高学年の子供たちに
聖地をテーマに説教をしてもらえないかとの依頼を受けた。

聖地について学んだ後には、日を改めて
実際に聖地を巡礼する野外礼拝も企画したいのだという。

断る理由もない。
その日から筆者は、改めて「代々木」詣でに
熱を入れ込むようになった。

 
1965年、日本では東京(明治神宮内/1968年7月に代々木公園内に“移転”)を皮切りに、
全国8カ所(東京1/31、名古屋2/2、大阪2/3、高松2/4、
広島2/5、福岡2/6、北海道2/9、仙台2/10)
に聖地が決定されている。
今から59年前のことだ。

ちなみに、米国のデスバレーの聖地が決まったのは、
この年の2月25日(米国時間)のことである。

明治神宮といえば、1960年の夏、
「炎の伝道師」松本道子さん(松本ママ)が明治神宮外苑で
40日開拓伝道に全身全霊を投じたことは、
教会史においてよく知られている。

こちらは64年前の出来事。

 
ところで…。
1973年、今から51年前のことだが、この年の
7月18日から8月9日までの23日間という短い期間に、
代々木公園内で真の父母様を中心とする集会が
3回も持たれている。

7月18日には、教会本部で子女様の聖婚式が挙行された後、
およそ2000人の教会員が集まる中、
昼から夜まで長時間にわたってご聖婚の祝賀会が開かれた。

7月21日には同じ場所で1500人規模の集会が行われ、
8月9日にも多くの教会員たちが集まる中、
証し会の場が持たれている。


航空写真で見れば一目瞭然だが、
明治神宮と代々木公園は地理的には一続きであり、
一つの森林地帯を形成しているような場所だ。

「『代々木』の聖地巡礼を通して、子供たちに
時空を超えた真の父母様との出会いを体験させてあげたい!」

そのためには、解決しなければならない課題があった。

 
1973年に代々木公園内で真の父母様を中心とする
大きな集会が行われたことは事実なのだが、
筆者自身はその具体的な場所について
把握していなかったのである。

過去の記事と共に掲載された
写真の範囲でしか知らなかったのだ。

子供たちを集会が行われた場所に案内しようとすれば、
その位置をしっかりと特定できなければならない。

1973年へのタイムトラベルを実現するためには、
5W1Hをはっきりさせなければならないのだ。
いつ、どこで、誰が、何を、何のために、
どのようにしたのかを、である。

それを知るためには、当時集会に参加した先輩家庭、
あるいはそれを伝え聞いて知っているという人に
聞くのが一番である。

しかし事はそう簡単には運ばなかった。
先輩たちの証言や写真を頼りに場所を特定しようと、
何日も代々木公園に通い、熱心に探索に励むのだが、
なかなかたどり着くことができない。

代々木公園は、東京23区内では5番目に広い都市公園である。

公園とはいえ、そこは自然の摂理の中にある。
半世紀、51年の間にその様相は変化し、
景観も違うものとなっていた。
だから位置関係を把握するのも一苦労だ。


聖地巡礼の日まであと3日。
職場のトイレでたまたま隣に並んで用を足していた同僚に、
何気なく尋ねてみた。
代々木公園で行われた真の父母様の集会場所を知らないかと。

なんと! 彼は知っていた。

先輩教会員に教えてもらったことがあるというのだ。
「善は急げ」である。
筆者はその同僚と一緒にすぐに代々木公園に向かった。
トイレの神様に感謝しながら…。


写真を見ながら検証を始める。
同僚は昔の記憶を手繰り寄せつつ、
あちこち行ったり来たりしながら場所を絞りこんでいく。

日本統一運動史における記念すべきその場所には、
四本の大木が並んでいた。

51年前に数千人が集まったというその場所には、
今はさまざまな種類の樹木が並び立っていた。

当時の写真の背景にはっきりと映し出されていた
NHKの建物も新宿副都心の高層ビル群も、
今は繁茂する無数の枝と葉に覆われた大木によって
遮られ、見ることはできない。

そしてついに、その場所にたどり着く。

「ここだね」と筆者。

「うん、ここだ」と同僚が答える。

 
2024年5月19日。
聖地巡礼野外礼拝の当日を迎えた。
曇天ではあったが、天候にも恵まれた一日となった。

参加者は保護者と子供を合わせて70人弱。
渋谷駅で合流した後、代々木公園に向かった。
聖地で祈祷会をし、歩道橋を渡ってあの場所に向かう。

現在の聖地と1973年のあの場所をつなぐ歩道橋は
まさにタイムトンネルのようだ。

筆者は先頭に立って、祝福二世の子供たちを
1973年の世界に案内する。

真の父母様と当時の先輩教会員たちの、
燃えるような信仰と愛の歓喜に触れさせてあげたいと思った。

 
「ここにはお父様が、ここにはお母様がお座りになってね…。
ここがステージで、教会員たちが歌や合唱や漫才を披露したんだよ。

お父様はこの辺にお立ちになってメッセージを語られ、
そしてお母様も笑顔で歌を歌われたんだよ。

暗くなるまで和動会は続き、最後にお父様が祈祷され、
久保木初代会長が参加者に向かって
激励のエールを送って集会は幕を閉じたんだ…」

筆者は、部分的に残されていた無声映像の記録を頼りに、
7月18日の集会の様子をまるで見てきたかのようにリポートした。
過去と現在を、そして未来につなぐための語り部となりたかった。

タイムトンネルを抜けたその場所には、
53歳の真のお父様、30歳の真のお母様がいらっしゃった。

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最後に、参加した6年生と5年生の男子の感想を紹介したい。

「僕たちが生まれた年(2012年)に真のお父様は聖和されました。
直接お父様に会ったことはないけど、
お父様が決められた聖地に行けたこと、
お父様が過ごされた場所に行けたこと、本当に良かったです」

「今日初めて代々木の聖地に来ました。
代々木公園の中の、お父様とお母様が昔来られた場所にも
来られてよかったです。
ありがとうございました」

 
恩恵を受けたのは、何より筆者自身である。
一連の取り組みを通して、真の父母様を慕い求める
心情世界を育み鍛えてもらった。

記録の重要性、伝えることの大切さを痛感する時間にもなった。

霊人体が元気になっている、と自分でも分かる。

探索の道のりで疲れを感じることは全くなかった。
むしろ生きがいさえ感じて過ごしていた。
そこには、真の父母様を求めて一心に歩む自分の姿があった。


正午のチャイムが鳴る。昼休みの時間だ。
筆者は今日もまた、タイムトンネルをくぐって「代々木」を訪ねる。

Blessed Life 編集部員のブログ
https://www.kogensha.jp/editor_blog/detail.php?id=4934
ところどころ割愛などさせて頂きました
再編集 文責:ten1ko2


まさに、「トイレの神様」ですね!
紹介してくださった場所、行ってみたいと思いました。

お父様が狭山でみ言を語られた公園に、
以前所属していた教会で行ったことがあります。

やはり、父母様が縁を持たれた場所に行くと
父母様の心情を感じることができますよね。
早稲田の箱根山も然りです。

そう考えると、新たなる貴い場所、
まさに聖地のようなところを知ることができて感謝です。


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2024年05月27日

生きている人間が復活? 「霊人体の完成は愛の完成だよ」アボジの一言・霊性レッスン 《史吉子先生》



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史吉子(サ キルジャ)先生
「原理に関するみ言の証」、復活論より、
地上人に対する復活のお話しです。


復活論では先ず、地上人に対する復活摂理が現れます。

地上人に対する復活摂理は、
どのようになされるのでしょうか?
私たちの霊人体が霊形体、生命体を経て、
生霊体にならなければなりません。

すなわち、 蘇生復活、長成復活の段階を経て、
完成復活しなければならないのです。


次は、霊人に対する復活摂理です。

既に肉身を脱いだ私たちの先祖たち、
霊人たちは地上に再臨して地上人を協助することにより、
地上人と同じ恵沢を受けて復活します。

今日は、この二つの内容に関して説明します。


私は、復活とは既成教会で言及するように、
「死体が墓から蘇ること」だと思っていました。

ところが、 私たちの教会に入教して、
「復活は霊人体が成長すること」
と言うみ言を初めて聞きました。

それであまりにも不思議で、更に深く知りたくなり、
ある日、 お父様にお尋ねしました。

「お父様、私もお父様がおっしゃるように、
私の体の中で霊人体が成長していると思いますが、
霊人体がどれくらい成長したか、
霊形体が成長して生命体になったのか、
そのようなことが計れる、丁度、体温計のような機械を見て、
成長の度合いをわかることができませんか?」
とお尋ねしてみました。

お父様はこの質問については、聞いた振りもされず、
「そうだ。霊人体の完成は愛の完成だよ!」
と答えられ ました。


ところで、この霊形体と言う言葉には、
意味があります。

私たち食口の中で、練炭ガス中毒で
急死して生き返った人がいました。

彼女が死んで霊界に行ってみたら、
天国に行く道よりも地獄に行く道の方が楽に見えて、
早く来いと手振りをしていたそうです。

それで地獄に行ってみると、大蛇のような、
犬のような、豚のようなものがいましたが、
こちらから見ると人のようでもあり、
あちらから見ると獣のように見えたそうです。

そういう訳で復活してこそ、私たちの霊人体は
獣の姿から人間の姿へと形成されるのです。
それで蘇生期の霊人体を、霊形体と呼ぶのです。


そして、その霊形体が生命体に成長し、
更に成長すると生霊体になるのです。
生霊体は発光体であり、発光体は光を発するものです。

それで私たちが地上で生きる目的は、
自分の霊人体が完成して生霊体 (発光体)になることです。
それ故に、誰もが生霊体になることを望み ます。

その光がどれくらい強いかが、
将来、真の父母様が霊界に行かれた後、
私たちが真の父母様の近くに行ける基準になるそうです。

自分の霊人体が明るければ明るいほど、
真の父母様の近くに行けます。
暗ければ暗い程、下に下がり、
明るければ明るい程、上に上がります。

史吉子/ 著「原理に関するみ言の証」
再編集 文責:ten1ko2


私の霊人体が、どれくらいの位置なのか、
知りたい思いもあるし、しかし、
逆に、知りたくない思いもあります。。。

お父様のみ言のごとく、
「霊人体の完成は、愛の完成」と言われると
まだまだだな、と感じさせられます。

「私の生涯の座右の銘は、
いかにしてきのうよりきょう、
さらに感謝の気持ちをもって
生きていくかということです。
きのうよりきょう、さらに感謝し、
あすはきょうよりもっと感謝しながら
生きるために努力してきました。
日ごと、感謝の気持ちをもつことが、
私の人生の目標でした」


このお母様のみ言が胸を打ちますね。
どんな境遇にあったとしても、
感謝する生活を送ること、
この思いを持って、今日も出発していきたいと思うのです。


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2024年05月26日

大批判を受けた未来への投資から10年、神TOP GUNが「針」になった理由 *1世と2世の違いは 《田中会長のメッセージ3》



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田中会長が、世界宣教に出発する
神トップガンの青年たちに語られたメッセージ

「真のお母様の投入の結実である二世圏」
3回目。

真のお母様の出征式のみ言*のポイント
一つ目は、「真のお母様の二世圏への投入」
であるといいますが──(*み言は下に掲載)

お母様の心情圏から世界に旅立つ
神トップガンメンバー

今回の宣教は、一世が
命懸けの信仰を立てたときとは別次元であり、
全く新しいステージに入っているのです。

神トップガンの中心には文信出様、
文信興様がいらっしゃいます。

お二人も、今後の人生でやりたいことや、
やってみたいことがたくさんあるでしょう。

それらを全て置いて、真のお母様が
願われるところに行こう!≠ニ決意されました。

これは信仰でしょうか? 
心情でしょうか? 
絶対に心情です。

お母様の心情圏に立ったから、
当たり前のようにその選択肢が生まれたのです。


一世たちは信仰でスタートしました。
今もなお、真の父母が自分の親であるという
確信を深めようと努力し続けています。

しかし、何十年続けても、信仰の場が
天国になるのではありません。
父母を父母としない限り、
孝情を起点にした天国は生まれないのです。


信出様、信興様にとって真のお母様は、
おばあちゃまでしょう。

お二人は本当におばあちゃまが大好きであり、
信仰ではなく心情ゆえに宣教にも行かれるのです。

そして今、 そのおばあちゃまが
「人類の真の母」であると受け止める闘いをしておられます。
それにより、自分の立ち位置、位相、
価値が変わるからです。

ただの孫≠ナはなくなり、
立場はますます公的になっていきます。

おばあちゃまの心情ではなく、人類の真の母の
心情として認識できるようになった分だけ、
ご自身の位置付けもより高い次元にならざるをえないと思います。


皆さんは、真のお母様の直系血族ではありませんが、
祝福子女として直系の位置にいます。

ワンオンマであるお母様が、皆さんに
「ありがとう」とおっしゃる心情世界を
しっかり受け止めてください。

真のお父様が聖和されてから十年、
お母様は二世圏教育に投入されました。
その結実が皆さんです。

お母様は、私の心情圏から出発する子女たち。
私の思いと完全に一つになって動じ、静ずる
子供たちが生まれた≠ニいう確信を持って
皆さんを世界に送り出すのです。

宣教に行くのですから、実績も追いかけるでしょう。
そのような中でも、真の父母様の前に、
私たちは絶対的に子女である≠ニいう心情圏を
守り抜いてください。

この心情圏が、
試練に向き合うときも、伝道対象者に向き合うときも、
兄弟姉妹に向き合うときも、中心軸になります。

天一国時代を迎えた今、五十年前とは、
この点が決定的に違うのです。
新しい時代のうねりに期待しています。

未来を確かにするための取捨選択

先ほど紹介した出征式でのみ言にもあったように、
真のお母様は、真のお父様の聖和後、
ヘリコプターを売却されました。

反対の声が多数あり、ネットに批判の言葉が飛び交いました。
お父様の思い出をお母様がお金に換える≠ニ、
どれほど批判されたか分かりません。

真のお父様が創設したサッカーチームの支援も終えました。
お父様の思い入れのある取り組みをストップし、
その資金を全て圓母平愛財団に投入されたのです。

財団の奨学金制度を通して、日本の二世たちも
千二百から千三百人が恩恵を受けました。
全ては、未来を確かなものにするためです。

ヘリコプターやサッカーチームを守ることと、
摂理の未来をつくること、どちらが大事ですか? 
未来をつくることです。

真のお母様の決断から十年たち、皆さんを針だと言われた、
この一言を通して、私は、
お母様の心情が解放されたのだと感じました。

多くの批判に耐え、未来をつくってこられた
お母様の心情は、皆さんの孝情によって解放されたのです。

「神トップガン出発修練会」閉講式
3月3日 千葉中央修練所
世界家庭4月号
https://familyforum.jp/2024050750052
再編集 文責:ten1ko2


結論でありますが、私たちが持つべきは、
「心情」つまり、真の父母様への「孝情」だと思います。

一世と二世が違う、というのは、語弊がありますが、
二世、三世は、心情においては、
天賦の才があるのだと思います。

信仰の世界では、さまざまな限界を
乗り越えて歩んできた私達です。
しかし、信仰では勝ったとしても、
心情の絆を真の父母と結ぶ、
これ以上に貴いことはありません。

私たちにおいては、
徹夜精誠での精誠に焦点を当てて、
真の父母様への孝情を育んでいきたいと思うのです。


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私がお父様の聖和後、最初に、お父様が乗っていた
ヘリコプターを売って何をしたかというと、
圓母奨学財団をつくり、
皆さんを教育するために使いました。

皆さんは、真の父母によって祝福を受けた
皆さんの父母を通して生まれた
ピュアウォーターであると、
私は話しましたね?(「はい」)

そのピュアウォーターは、
停止状態でいてはいけません。
流れていかなければなりません。
より高く、より広い世界へ
流れていかなければならないのです。

皆さんというピュアウォーターによって、
堕落した世界の国が一つ、二つ、三つと、
清い水である皆さんを通して浄化され、
世界が真の父母を知り、
天の父母様に侍る環境となるならば、
それは何でしょうか? 
地上天国ではありませんか?

ここで重要なのは、私が皆さんを信じて愛し、
本当に宝物として育てたのですが、
問題は、地上に真の父母様がいる間に、
天の父母様に侍る環境圏を広げて、
地上天国が広がって、真の父母が、
私ももう80歳を過ぎたので、
どれだけもっと生きなければならないか……。

私が最終的に天国に行く時を考えると、
ピュアウォーターである皆さんが
私と一つになって、「天の父母様に侍る
環境圏を、80億の人類の中に
これほどまで広げました」という
誇りを持って行きたいのです。

そうしてくれるでしょう? (「はい!」)
ああ、どれほど、どれほど待った
皆さんの美しく、力強い声でしょうか! 
ありがとう。


神トップガン出征式
2024.2.19

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posted by ten1ko2 at 13:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする