2024年05月19日

*本日、ペンテコステ礼拝(ドイツ)* 平和の母(独生女)が探し求めた針 《田中会長のメッセージ2》



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*本日、ペンテコステ礼拝(ドイツ・ミュンヘン)
10時開始+7時間


田中会長が、世界宣教に出発する
神トップガンの青年たちに語られたメッセージ

「真のお母様の投入の結実である二世圏」
2回目です。

真のお母様が探し求めておられた
針は二世たちであった


(真のお母様の出征式のみ言*のポイント)*下に掲載
第一は、真のお母様の二世圏への投入です。

私は一世ですから、私から見る
真のお母様の二世圏への投入と、
直接投入される二世圏の受け止め方の間に、
微妙な違いがあると感じます。

お母様の二世圏教育への投入とその思いを、
一世として見てきた立場から少しお伝えします。

真のお父様の聖和以降、
真のお母様にとっての重大な観点は、
ご自身がいつ霊界に行くかということです。

今このときに、「もうこれで未来は大丈夫だ!」
と言い切れるほどの確信を、お母様に
持っていただけるようにしなければなりません。

お母様が安心なさるのは、天苑宮のような、
りっぱな建物ができたとい*ことではないはずです。

真の父母様と完全に一つになった
二世圏、三世圏が立ち、真の父母様の志を
しっかりと引き継ぐ未来が見えたとき、
お母様の未来への安心は確かなものとなります。


鄭元周・総裁秘書室第二室秘書室長のことを
少しお話しします。

室長は、真のお母様の秘書として
長く真のご家庭に侍り、摂理路程を共に歩んできました。

2017年の真のお父様の聖和祝祭の際、
お母様は、「私は一人ぼっちだった」と語られました。
そのみ言に最も衝撃を受けたのが室長でした。

室長は世界の指導者たちの前で、
「本当にショックでした……」
と心境を告白したことがあります。

私たちの言うショックとは次元の深さが
違うとは思いますが、そのとき改めて、
お母様が求めているものは何なのかを
本気で追い求めなければならないと感じました。


真のお母様は、
「砂漠で砂嵐が吹いて目を開けられない立場で、
小さな針一本を探さなければならない心情でした」

(『世界家庭』2023年1月号5ページ)とも語られました。

初めて聞いたとき、お母様が求めておられる
針とは何なのか、よく議論しました。

このたび、霊性四十修の二世の修錬生に対して、
お母様は、「あなたたちがその針だ!」と、
はっきりおっしゃいました。

私は本当にうれしかったのです。
真のお母様が、
「あなたたちこそ、探してきた針だ!」
と言える時が来たのだと。

お母様の心情と完全に一つになった
二世圏、皆さん一人一人こそ針なのです。

その意味から見ても、皆さんが
真のお母様の心情の相対に立って
世界宣教を決意してくれたことが
本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいなのです。

お母様の心情圏から世界に旅立つ
神トップガンメンバー

五十年前、志高く世界宣教に旅立った先輩たちは、
大学をやめ、愛する家族を置いていくなど、
天の前に人生を捧げ切って出発していきました。

それ以来、輝かしい「信仰」の金字塔は
打ち立てられましたが、摂理的にはまだ、
針と言える孝情の世界とは距離があったのかもしれません。

信仰だけでは天国はできません。
天国は信仰によってつくられるものではなく、
心情の世界だからです。

親には、本当に心を開くことのできる子女が
目の前にいない限り、永遠に天国は訪れません。

子女にしても、心から父母だと思える親が
立たない限り、本当の意味での子女にはなれません。
たとえ位置が与えられても信仰で子女にはなれないのです。

海外宣教に従事してきた一世の先輩たちは、
何の経験もない皆さんを見て、
「本当に大丈夫なの?」と心配するでしょう。

経験値から見れば当然です。
では、心情圏から見ればどうでしょう。

今回の宣教は、一世が
命懸けの信仰を立てたときとは別次元であり、
全く新しいステージに入っているのです。

「神トップガン出発修練会」閉講式
3月3日 千葉中央修練所
世界家庭4月号
https://familyforum.jp/2024050750052
再編集 文責:ten1ko2


本日、5月19日はペンテコステ(五旬節)です。
キリスト教における祝祭日であり、
イエス様の復活後、聖霊降誕がなされたとされる日です。

その日を期して、ヨーロッパ、ドイツの地で、
お母様は特別なイベントを企画しておられたのでした。

ヨーロッパは、信出様が宣教師として
活動していますね。

小さな針、今日の大会の成功とともに
世界各地にいるトップガンメンバーの勝利を
祈っていきたいと思います。


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私がお父様の聖和後、最初に、お父様が乗っていた
ヘリコプターを売って何をしたかというと、
圓母奨学財団をつくり、
皆さんを教育するために使いました。

皆さんは、真の父母によって祝福を受けた
皆さんの父母を通して生まれた
ピュアウォーターであると、
私は話しましたね?(「はい」)

そのピュアウォーターは、
停止状態でいてはいけません。
流れていかなければなりません。
より高く、より広い世界へ
流れていかなければならないのです。

皆さんというピュアウォーターによって、
堕落した世界の国が一つ、二つ、三つと、
清い水である皆さんを通して浄化され、
世界が真の父母を知り、
天の父母様に侍る環境となるならば、
それは何でしょうか? 
地上天国ではありませんか?

ここで重要なのは、私が皆さんを信じて愛し、
本当に宝物として育てたのですが、
問題は、地上に真の父母様がいる間に、
天の父母様に侍る環境圏を広げて、
地上天国が広がって、真の父母が、
私ももう80歳を過ぎたので、
どれだけもっと生きなければならないか……。

私が最終的に天国に行く時を考えると、
ピュアウォーターである皆さんが
私と一つになって、「天の父母様に侍る
環境圏を、80億の人類の中に
これほどまで広げました」という
誇りを持って行きたいのです。

そうしてくれるでしょう? (「はい!」)
ああ、どれほど、どれほど待った
皆さんの美しく、力強い声でしょうか! 
ありがとう。


神トップガン出征式
2024.2.19

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posted by ten1ko2 at 09:47 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月18日

本来は革新で自由思想だった「左翼」 どこで変わった?!──共産主義との関わり 《5分で勝共》



240518.png
シン・ほぼ5分でわかる勝共解説より


*現在の家庭連合の問題を理解するためにも、
真の日本の国防や世界平和のためにも、
いま、勝共理論で、社会を知りましょう*

「ほぼ5分で読める勝共理論」より
「特異な日本の『左翼』」です。


今回は、日本の「左翼」についてのお話です。

江戸から明治へ

さて、皆さんは日本が江戸時代から明治時代へと
どのように変化していったのか、ご存じでしょうか。

江戸時代といえば、みんな和服を着ていて、
頭にはちょんまげを結わえて、
侍が刀を持ち歩いていたような時代です。

そこにアメリカ人のペリー提督がやって来て、
日本に開国を要求しました。

日本の人たちは、このままでは
他のアジアの国々と同じように
欧米の植民地になってしまうと考え、
急いで欧米と同じような国づくりを始めました。

歴史の大転換期だったわけですが、
もちろんみんながみんな同じ方向を
向いていたわけではありません。

「何とか江戸幕府を支えてこれまでの日本を
守っていこう」という人たちと、
「いやいや江戸幕府ではとても欧米諸国には
かなわない。新しい日本にしていかないといけない」
と考える人たちがいました。

この場合、江戸幕府を守ろうとする人たちが「右翼」、
倒幕といって幕府を倒そうとした人たちが
「左翼」ということになります。

倒幕の代表的人物といえば、
坂本龍馬、西郷隆盛、桂小五郎(木戸孝允)などがいました。

戦争の時代

やがて日本は戦争の時代に入ります。

当時は国を挙げて戦争をしていた時代ですが、
そんな中でも国民が完全に
同じ方向に向いていたわけではありません。

例えば、与謝野晶子という詩人です。
彼女は弟が戦争に行くのに反対して、
「君、死に給うことなかれ」という
反戦の歌を発表しました(日露戦争当時)。

彼女は男女平等教育にも取り組んでいて、
日本で初めての男女共学の学校をつくることに貢献しました。

この時代においては、彼女は
左翼の立場に立っていた、ということになります。

つまりいつの時代にも、右翼と左翼の
両方の立場の人たちがいたわけです。
そのようにして社会が発展してきたのです。

共産主義って何?

そんな中、1920年ごろ、日本に
「共産主義」が入ってきました。

「共産主義って一体何? 簡単に説明して」
と言われると、簡単に説明するのは
実はかなり難しいのですが、一言でいうと、
共産主義を信じる人々は「共産主義」という
理想の社会像を持っているということです。

彼らが言う理想の社会は、
「戦争もなければ貧富の差もない。
お金持ちも貧乏人もいない。
みんなが平等で、みんなが生き生きと暮らしている。
誰からの支配も受けないし、争う必要もない」、
そんな社会だと言います。


ただ、ここからが重要なのですが、
「それ以外の社会は全て間違っている、
悪い社会だから倒さなければならない」と言っているのです。

共産主義の考え方で全てを
つくり直さなければならないというわけです。

これを「マルクス・レーニン主義」といいます。

その考え方では、「理想的な社会の
実現のためなら暴力を使っても構わない。
人殺しをしてもいい」と言っているのです。

このような考え方でつくられた国が、
旧ソ連や中華人民共和国、そして北朝鮮です。

日本には共産主義がまん延している?

「今の世の中を変える」という意味では、
共産主義は左翼です。

ですが、「共産主義以外は全て間違っている、
それ以外の考え方は全てだめだ」という点では、
それまでの日本の左翼とは全く違います。

そしてこの共産主義が、
日本はかなり広がってしまいました。

共産主義ではない国、つまり
世界の民主主義国家の中で、
共産主義者が一番広がった国が日本です。

それで日本では、
「左翼=共産主義」というイメージが広がりました。

そして共産主義の人たちは、
自分たちに反対する人たちを全て
「右翼」と呼ぶようになりました。

「軍国主義者だ。戦争したがっている」
と決め付けて批判したのです。

このようにして、右翼というと日本では、
「極端な人たち」
「危険な人たち」というイメージが
持たれるようになってしまったのです。

ほぼ5分で読める勝共理論 4
特異な日本の「左翼」
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


旧ソ連や中華人民共和国、北朝鮮は、
言論統制、思想統制をしている、
なんだか恐ろしい国というのは、ご存じかと思います。

ちなみに、日本共産党は、暴力革命に対して、
「縁もゆかりもない」と否定しておりますが、
いまだに、公安からは
「破防法の調査対象団体」に指定されています。

共産主義の恐ろしさを
今一度、知らなければならないと思います。

次回は、共産主義がなぜ暴力的な活動をするのか
ということについてのお話しですので、
どうぞお楽しみに。


ところで、勝共連合のゲンさんチャンネルが開設されました。
【シン・ほぼ5分でわかる勝共解説】
(上のみ言の画像は、その動画からの切り抜きです)


なかなかわかりやすくて、昭和風情の男気で、
現代社会の問題点に果敢に斬り込み、おすすめです。

現役会員の方ですし、とても勉強されている感じですので、
こちらも今後に期待ですね。


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2024年05月17日

誰もが持つ醜い感情、これは神もイエスもぬぐってくれない?! 私たちに敵がいない理由 《李ヨハネ先生の信仰サプリ》



201111.jpg


人間はだれしも、自分中心の醜い感情が
ひとしきり湧いてくるものだといいます。

家庭連合では、それを堕落性と言って、
信仰生活で克服していくのですが・・・

李耀翰(リ ヨハネ/イ ヨハン)の「信仰と生活」
今回は、『だれが堕落性を洗ってくれるのか』です。


教会の生活は、結局、堕落性を脱ぐためにあるのです。

この堕落性は、神が、あるいはイエス様が
解決してくれるのではなく、
自分よりも罪の多い人が解決してくれるのです。

既成教会では、イエス様が私たちを救うと思っていますが、
実際はそうではなく、自分以上に
堕落性のある人でなくては、
自分の堕落性を洗うことはできないのです。

だから、生活においては、自分の一番嫌な人、
好きでない人が、自分の堕落性を解決してくれる人なのです。


では、どのように脱ぐかというと、神の立場につかまって、
そういう人から迫害を受けながら行く時、脱げるのです。
一方をつかまないと、耐えきれません。

世の中の人は、一対一で衝突が起こった場合、
それを喜ぶことはできないのですが、
信仰者は、一方につかまれば、神の立場が分かるので、
親切にしながら「ありがとう」と言えるのです。

信仰者の立場は、平面的に見れば
損害が多いのですが、それでも喜べるのです。
それは、現在失うものより、永遠の世界において
得るもののほうが価値あることが分かるからです。


聖書に、「十字架を担いで喜べ」とあります。

しかしそうできず、
「迫害を受けて不幸な気持ちが起きる」とか、
「気持ちが悪い」とか言うのは、
その人と同じ堕落性が、自分にも内在しているからなのです。

そうでなければ、その人が
かわいそうに思えてしようがなくなるのです。


サタンは、非原理の条件がある時に、やって来るのです。
原理であるならば、サタンも称えるのです。

だから悪いことが起こったりしても、それは必ず、
その人に必要だから起こったということを忘れてはいけません。
だから、信仰者には敵がないのです。

どういう邪魔があっても、
「それは必ず自分に必要であるからぶつかったのだ」
と思って喜んでいれば、そこで何か清算できるものがあるのです。

神の立場から離れたなら、何の贖罪もできません。

李耀翰
信仰生活シリーズ 5
心情開拓(心霊を育てる生活原則)
1.牧会
だれが堕落性を洗ってくれるのか

*『信仰と生活第一集 原理の生活化』を改題・増補
再編集 文責:ten1ko2


人間は誰しもがもつ、負の感情があります。
統一原理では、それを堕落性(堕落性本性)
と言って解説していて、
大きく分けると4つあるのですが──

今日のお話しは、堕落性本性の第一番目、
「神の立場に立つことができない」
この解決策を具体的に解説して下さっていると思います。

自分の感情に支配されず、自分を客観視する、
まさに神様の立場に立って、自分を見つめていく、
自己牧会プログラムでもこのように教えています。

神様と一つになることが
堕落性を脱ぐ、最短の道です。

日々の徹夜精誠を通じて、
愛の心情を高める者になっていきたいと思うのです。


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posted by ten1ko2 at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 李ヨハネ先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする