2024年05月03日

なぜ左翼は、統一教会を叩くのか?! 知ればニュースが面白くなる──「右翼≠偏狭的ナショナリズム」、右翼と極右と本当の保守 《5分で勝共》



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ほぼ5分で読める勝共理論 の3回目、
「『右翼』って何?」です。

本来の意味とはちょっと違う意味で使われるという
日本の「右翼」と「左翼」という言葉ですが──


前回は「保守」と「革新」について説明しました。

保守は「古くからの伝統や文化を守ろう」
という考え方、革新は
「新しくしよう」という考え方です。

そして本来は、「保守=右翼」
「革新=左翼」ということになります。

ところが、今の日本では、
「右翼」と「左翼」という言葉が、
ちょっと違う意味合いで使われることが多いのです。

歴史から何を学ぶのか

最近の日本の歴史で大きな出来事といえば、
やはり第2次世界大戦です。

皆さんも中学校や高校などで、
「日本は戦争で大変な過ちを犯したんだ〜」
ということを繰り返し教わったかもしれません。

社会の先生が授業中に随分とそういう話をする、
という話を耳にすることがあります。

でもちょっと考えてみてください。
日本の社会の在り方は戦争の前と後とで
全くといっていいほど大きく変わりました。

今の日本では、どうやっても戦争はできません。

若い世代の皆さんが歴史を学ぶとき、
戦争について知ることは大切なのですが、
それ以上に、日本が戦後の難しい時代を
どう乗り越えてきたかについてこそ
学んでほしいと思います。

日本は、戦後の焼け野原の中から
奇跡の復興を果たしました。

今や経済規模は名目GDP(国内総生産)で世界第3位です。
そして世界中で復興や開発などの手助けをしています。

この背後には並々ならぬ努力がありました。
その努力こそ学ぶ価値があるのではないか、
ということです。

変わる「右翼」の意味

「保守=右翼」という言葉には、
「古くからの伝統や文化を大切にする」
という意味があります。

日本の歴史の中で、戦争を過剰に意識する人たちにとっては、
「右翼=戦争の時代が良かったと考える人たち」
というイメージになってしまっています。

つまり「右翼」という言葉は、
「あいつらは軍国主義者だ」
「戦争をしたがっているんだ」という意味で、
批判や軽蔑のために使われるようになったわけです。

「極端な右翼」という意味で、
「極右」という言葉が使われることもあります。

本来の意味から離れて使われている「右翼」という言葉

「ネトウヨ」という言葉があります。
この言葉には「外国人を差別する人」
という意味合いがあります。

いわゆる「偏狭的ナショナリズム」というものです。
インターネットを見ると、
確かにそういう発言が多いのも事実です。

しかしよく考えてみてください。

日本は古くから外国人を
差別してきたわけではありません。

飛鳥時代の頃には、すでに朝鮮半島の人々と
深く交流していました。
また鎖国をしていた江戸時代ですら、
実際には多くの国と交流をしていました。

ですから「右翼=偏狭的ナショナリズム」
というのは、実は違うのです。

古くからの日本の伝統を大切にするからといって、
他国の人を差別するということではないわけです。

「真正保守」って何?

今回の結論です。

保守を批判する人たち、つまり左翼の人たちが、
保守的なことを言う人に対して、
すぐに「軍国主義者だ」とか「極右だ」
と決め付けるのは、これは間違いです。

そう言ってしまうと、どうしたら社会が
本当によくできるのか、という話し合いが冷静にできません。

ところがこれは本当に残念なことなのですが、
テレビにもそういう人たちがたくさん登場します。

これはメディアの中に、左翼的な考えを
持つ人がたくさんいるからなのです。


また反対に、「自分は保守だ」と言って、
他国の人を差別してもいいということには決してなりません。

自分の国の歴史や伝統を本当に大切にする思いがあれば、
他の国の歴史や伝統もきっと尊重するはずです。

そういう意味で、自分はナショナリズムではなく、
本当の意味での保守なんだと言うときに、
「真正保守」という言葉を使うこともあります。


以上の話を理解できれば、あるニュースを見た時に、
「あ、この人は本当の保守なんだな」とか、
「この人は保守の人を一方的な決めつけで批判しているな」
とか、「この人の考えは本当の保守ではなくて
ナショナリズムなんだな」
ということが区別できると思います。

それだけでもニュースがかなり面白くなるはずです。

ほぼ5分で読める勝共理論 3
「右翼」って何?
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


右翼と左翼について、
とてもわかりやすく説明されていますね。

私たち家庭連合の信者は、その多くが
保守を標榜しておりますが、
自民党からは排除されている状況です。

実際、今、自民党は腐敗しつつあるような
嘆かわしい事態に陥っています。

まさに「真正保守」が現れる時を
迎えているのではないでしょうか。

今日は憲法記念日です。
この日を期して、全国の信徒たちが
一斉行動を行っています。

私も家庭連合に対して
「基本的人権、信教の自由」を守ってほしい、
そんな思いを持って、駅頭で訴えてまいります。

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posted by ten1ko2 at 10:15 | Comment(6) | TrackBack(0) | 勝共理論 勝共活動  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする