菊谷高司(山梨エリヤ)大教会長の
礼拝説教、「愛」を
何度かに分けて紹介します。
☆
〇生涯をかけるほど重要な「愛」
(略)
本日の説教題目である「愛」。
何度聞いたかわかりません。
み言を通して、「愛さなければならない」
ということは分かっています。
しかし、それができないから、つらいのです。
‴もう、向き合いたくない”
と感じてしまうこともありますよね。
そのような環境下で、
私たちはどのように
「愛」と向き合っていくべきなのでしょうか。
本日のみ言を拝読します。
「私は、生涯、神様の真の愛を実践するために生きる
人生の道理を教えてきました。
これは、個人だけでなく、
家庭と社会、国家、このよ うにすべての次元で
適用されなければならない基本原理です」(天一国経典『天聖経』1434ページ)
神様の真の愛を実践することは、
生涯をかけるほどに重要であ るということが分かります。
また、 “愛というものは、それほどまでに重要なのか、
そのように感じる一 節でもあります。
☆
〇生と死のはざまであふれ出た言葉
23年前の2001年9月11日に発生した
「アメリカ同時多発テロ事件」は、
世界を震撼させ、かつてない
混乱と恐怖を巻き起こしました。
ハイジャックされた4機に生存者はいませんでしたが、
ユナイテッド航空93便は、4機の中で唯(ただ)唯一、
地上における犠牲者を出さなかった航空機です。
この機内での出来事について、
複数の報道を見聞きしたことがありますが、
その中で印象に残っている内容を紹介します。
ユナイテッド航空93便には、
結婚十年でようやく命を身ごもった未来のお母さん、
出張を終えて妻と幼い娘たちが待つ
自宅へ向かうお父さんなど、
33人の乗客(ハイジャック犯を除く)と、
7人の乗務員が搭乗していました。
すると、突如、4人のテロリストにより
ハイジャックされたのです。
一部の乗客が、テロリストにばれないように
家族と連絡を取ると、
すでに三機がハイジャックに遭って自爆テロが行われ、
世界貿易センタービルやアメリカ国防総省本庁舎に
激突したという情報を得ます。
このままでは、自分たちは
全員死んでしまうという現実を知るのです。
☆
そのような状況を前にした乗客たちが、
どれほどの絶望感にさいなまれたか、
想像できないほどです。
生きるか死ぬかという緊張感の中、
乗客や乗務員たちは家族に電話をします。
そして、涙を流しながら心を込めて、
ある共通の言葉を伝えていたことが、
後に、多くの証言を通して知られることとなりました。
その言葉は、「I love you (愛している)」という
ラストメッセージ でした。
これは、あくまで私の推測ですが
誰もが家族や友人、周りの人との関係が
良かったとは限りません。
中には、人間関係においてうまくいかず、
苦しんでいた方もいたかもしれません。
しかし、ここで重要なのは、生と死のはざまで、
誰から指示されたわけでもなく、
最後にどうしても伝えたかったこと、
相手の心に残したいとあふれ出てきた言葉、
それが、ほかのどの言葉でもなく、
「I love you」
というラストメッセージだったということです。
実は、そのような究極の局面に追い込まれなくても、
日常の中で、私たちの本心はこう言っています。
「仲直りしたい」
「一つになりたい」
「ごめんなさいと言いたい」
「ありがとうと言いたい」
「許してあげたい」と。
「み言を聞いたから、愛さなければならない」
という義務感ではありません。
私たちの本心は、知っているのです。
☆
再編集 文責:ten1ko2
先日、総務部長の研修会がありました。
本部担当局長がこんな証しをしていました。
『皆さん、奥さんを愛していますか?
私は妻に毎朝、キスをして仕事に出かけます。
ある夜、夫婦喧嘩をして、翌朝を迎えました。
会話もない中、朝のルーティンをしなければなりません。
妻もそのことを知っているわけですね。
いやいやながら、妻にキスをしました。
すると不思議なことが起こるんですよ。
自分が悪かった、と悔い改めるんです。
神様の前に本心で反省するんです』
その証しにとても感動しました。
私の本心は、「愛したい」「一つになりたい」
わかっているんだな、と思いました。
恥ずかしながら、
私達夫婦も似たような経験をしています。。。
次回に続きます。
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