2024年05月30日

パワハラ上司の暴言に、苦しみ悩んでいた私が・・・! 《自己牧会プログラム》



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自己牧会プログラム
今回は、「誰にでも輝く良心がある」です。


職場の上司(男性、40代)の暴言に悩んでいました。

「お前がバカなのは親に学がなく、
教養のない家庭で育ったからだ」とか、
私の母のことを、事実に反して
「(精神的に)病的」と公の場で言われたこともありました。

自分が誇りに思う両親を悪く言われたことが
悲しくて悔しくて、行き場のない苦しさを感じていました。


「神の祝福を願う祈り」のワークをしながら、
その上司の幸せを祈って光(神の愛)を送ろうとするのですが、
上司のことを考えるだけで気持ちがずーんと沈み、
祈ることができませんでした。

教会スタッフのかたから、
「その人のために祈ることが難しければ、
もう少し葛藤の小さな人のために祈ることから
始めたらいい」とのアドバイスをもらい、
実践してみました。

すると不思議に、上司に対しても
少しずつですが光を送れるようになりました。


こうして数日の間、光を送っていたところ、
突然その上司から私を含む数人が、
「今度の休日、一緒に食事をしよう」
との誘いを受けたのです。

私は一瞬、
「また何か傷つくことを言われたらどうしよう」
と躊躇してしまいました。

「自覚を取り戻す」ワークをしながら、
意識を「今ここ」に戻していくと、
「まだ起こってもいないことを恐れ、
心配してもしょうがない」という気持ちになりました。

そこで、その上司の誘いを受けることにしました。

そして、「最初から最後まで真の愛を中心として
上司を見つめ、接することができますように」
と祈りながら、約束の日まで過ごしました。


その日、上司はなぜかとても上機嫌でした。

相変わらず、こちらが傷つくような
過激な発言もあったのですが、
その言葉がスポッスポッと
私をよけていくような感じで、
全然ダメージを受けないのです。

それどころか私は、
会話を楽しんでさえいました。

帰りの方向が上司と同じだったので、
電車では上司と2人になりました。
そこで上司の親友の話になった時、
上司が感極まって目頭を押さえる場面があったのです。

私はそんな上司の姿に驚きながら、
「この人にも、人を大切に思う良心があったんだ」
と大発見をしたような気持ちになりました。


「誰にでも輝く良心がある」
というのは当たり前のことなのですが、
それを感じることができないくらいに、
私は上司に対して壁をつくっていたのです。

そのことが分かると、もううれしくてうれしくて、
帰り道、神様に「この人の良心を見せてくださって
ありがとうございます」と、
感謝のお祈りをしました。

今後も葛藤することはあるでしょうが、
常に心の目で相手を見て、
良心を信じて向き合うことを
心掛けていきたいと思いました。

私の心の中にいる神様 27
誰にでも輝く良心がある
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


ほのぼのとした、よい証しですね。。。
悪者退治をしたわけではありませんが、
彼女の心の成長が感じられて
胸がスッとするような
爽快感がありました。

私たちは「先入観」という物差しで
人を見定めてしまうことがありますね。
また、自分を棚に上げて、
人の評価をしたりします。

しかし、どんな人にも「良心」があるのです。
それは、「私の良心」を通じて見えるものだと思います。

私の心の目を開いて、
その人の良心を見つめることのできる、
そのような者になっていきたいと思うのです。
 


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posted by ten1ko2 at 08:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己牧会プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする