史吉子(サ キルジャ)先生
「原理によるみ言の証」より
『霊人体の成長と完成」を紹介します。
☆
私が既成教会に通っていた時、
解けなかった疑問点が1つありました。
人の霊が体を持っており、死んだら確かに天国に行くのに、
私の霊魂はどこにあるのだろうかと気になっていました。
頭で考えるのをみると、頭にあるようでもあり、
胸で感じるのをみると、胸にあるようでもあり、
霊の所在が正確にわからなくて、とても気になっていました。
霊の存在とは、雲や霧のように漂っているものなのか
と、考えたりもしました。
☆
創造原理の「無形実体世界と有形実体世界」で見ると、
肉身の姿の まま霊人体が成長すると言います。
ですから、肉身は霊人体の型(かた)です。
それだからかも知れませんが、
世界を回ってみても不思議なことに、
そっくり似ている人は一人もいませんでした。
☆
おもしろい逸話があります。
36家庭の婦人の中で顔に疥(はたけ 硬貨大の円形の白い粉をふいたような
発疹ができる皮膚病:疥癬(カイセン) )ができてかゆくなり、
いくら掻いても、病院に通っても、治らない人がいました。
それで仕方なく、その婦人が神様に祈りを捧げたそうです。
「神様!私はあなたの娘です。
かゆみがひどいので、どうか治してください。」
と祈ったそうです。
そうしたら体の中から、
「よし、よし!わかった。
かゆい所におまえの唾をよく塗りなさい」
と言う、神様の声が聞こえたそうです。
神様の言われたとおりに唾を続けて塗ったら、
いつの間にか綺麗に治ったそうです。
あまりにも不思議で嬉しくて、
「神様!どこにいらっしゃいますか?
神様の声は聞こえるのに、
どこにいらっしゃるのかわかりません。
どこにいらっしゃいますか?」と聞いたそうです。
そうしたら、「ここにいる。ここにいる」
と言う声がして、突然、自分の手が
自分の生殖器を続けて叩いたそうです。
また、 「どうしてわからないのか!
どうしてわからないのか!」と言う声も聞こえたそうです。
お父様はこの話をお聞きになって、
おもしろいと言われました。
いつか祝福家庭が清平に集まった時にも、
その婦人に証をするように言われたので、
出て来て、おもしろく証をしました。
☆
私が気になってお父様に、
「本当に神様が人間の生殖器にいるんですか?」
と伺いました。
お父様は、「神様が人間を創る時、
男と女の生殖器を創るのに一番時間をかけて
精誠を尽くされたのだ!」とおっしゃいました。
このように人間にとって、生殖器が最も重要なのです。
霊人体の完成は個性完成、人格完成、
つまり愛の完成だそうです。
史吉子/ 著「原理によるみ言の証」
第2章 創造原理 105
第2章 創造原理 105
☆
一部編集(注釈)、文責:ten1ko
「神様が人間の生殖器におられる」
何ともユニークな証しですね。。。
神様は愛の器官を最も貴く作られ、
夫婦が一つになるところに神様が宿る、
というようなみ言を、
真のお父様が語られたことがあります。
そのようなみ言が語られるずっと前に
このように神様の啓示を受けた方がおられるのは、
本当に面白いことだと思います。
人間の命も愛の中で誕生します。
霊人体の完成は愛の完成なので、
夫婦の愛の基になる場所を最も大切に創られたのでしょう。
だから、神様は、生殖器におられるというのです。
そこが、本来は人間の最も聖なる場所であって、
愛なる場所、命が誕生する場所です。
ここにいるのに、どうしてわからないのか。
考えてみれば、神様にとっては
あまりに当然のことなのですが、
堕落の歴史の中で歪んだ価値観の下で
生きてきてしまった私たちにとっては、
目から鱗のお話ですね。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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