2024年10月17日

神が恋しいのか、何が恋しいのか…! 愛の問題が起こりやすいときとは 《李ヨハネ先生の信仰サプリ》



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天正宮の花


李耀翰(リ ヨハネ/イ ヨハン)先生の
信仰と生活より「男女の問題」です。


相当、信仰目的に徹した馬力のある人でも、
横的に流れる情のために、縦的に馬力を
出せなくなってしまうことがあるのです。

一番初め教会に来た時には、とても熱心なのです。
家にいても、御飯を食べたならすぐ走って来るのです。
教会長の主管の中にいたい、
教会長の命令なら何でもやりたいというのです。

それは旧約時代、祭司長の命令の下にあった時代を
蕩減する期間なのです。

その期間が過ぎると、教会にもあまり行きたくない、
教会長の命令も、あまり聞きたくないという時期が来るのです。

その時、信仰している兄弟に対して、
縦的よりも横的に親しくなっていくのです。
だから、縦的な心情が強くないと、横的に流れてしまいます。

男女も、霊的に近くなりますが、それは霊的な成長だから
一概に「いけない」と言ってはいけないのです。
そういう問題は、復帰路程において、必ず現れる現象なのです。


もし自分がそういう問題に悩んだなら、教会長に話すのです。
すべて告白してしまうのです。
この問題は、自分たち同士で、
平面関係で話すのは絶対にいけません。

教会長は、愛を主管できなければなりません。
両方の中心に立って、情を神に結んであげなければなりません。

だから、自分も知らないうちに、
強く横的に情が流れやすい時期があるから、
それを縦的に自分から主管していかなければならない
ということを、あらかじめ知っておいたほうがいいのです。


愛の問題は、蕩減条件として出るのです。

これは、堕落がそうなっているから、私たちは、
堕落の行為を越えなくてはいけないのです。

こういう問題が起こった時、もちろん、
横的に流れた情を縦的にするその位置は、
自分がつかまなくてはいけないのです。


「情」というのは流れです。
愛は、相対基準を結べば流れるのです。

伝道するのは、それまで全く関係ない人なのだけれど、
一日中話して、その人と関係を結んだ時には、
仕事よりも何よりも、その人を待つことが
一番中心となってしまうのです。

つまり、情がその人に流れるのです。
だから指導者としての情を結んでやらなくてはならないのですが、
情をそこだけに結んで、他の仕事をみんな逃す
というわけにもいかないのです。


結局、愛の問題については自分が主管しなくてはいけないのです。
この愛が自分の愛か否か、分別しなくてはいけないのです。

何か恋しいという時、それは自分が恋しいのか、
それとも神が恋しいのか、それもまた、
聞いてみなくてはいけないと思います。

間違ってはいけないのは、自分の感ずるものを
自分のものと思って、勝手に結んではいけないということです。

それを教会長なり、地区長なり、
その関係に入っていない人と相談すると良いのです。

関係ない人と話してみると、その人はよく分かるのです。
その事情に陥っていない人が事実を聞けば、
全体から見て、これが間違っているかどうかを、
分別してくれるのです。

また、教会長がそういう立場になった時には、
兄弟が二、三人集まって、中心のために祈って、
それから地区長へ手紙で相談するか、
会って話すか、一回報告しなくてはいけないのです。

1.牧会
男女の問題

信仰生活シリーズ 5
心霊を育てる生活原則「心情開拓」
李耀翰
(「信仰と生活 第一集 原理の生活化」増補、改編)
再編集 文責:ten1ko2


堕落の原因は、男女問題にありました。
なので、サタンは信仰をもつ私たちに対しても、
一番弱いところを狙ってくるわけです。

思春期や青年期の子女たちはもちろん、
家庭をもったとしても、
誰にでもいつでも起こりうる問題でしょう。

横の問題は、縦を通して、解決する。
今までお世話になった牧会者(教会長)の中でも、
性に関する話を説教で語られたのは、
韓国牧会者だけでした。

私たちは、「家庭連合」なので、
教会自体がまさに「家庭」です。

ですから、愛の問題、性の問題に関しても、
現状としては、家庭教育局が対応していますが、
本来は、牧会者を中心に解決できる、
本音で授受できる関係を
天は願われているのではないか、と思います。


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posted by ten1ko2 at 10:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 李ヨハネ先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする