横井牧師が、学生たちを40修に送る理由 2世(ﾖｼｭｱ)と共に生きるｶﾚﾌﾞになれ！ 《後篇》

横井牧師の徹夜精誠での証し。
いよいよ最終回となります。

☆

天の父母様はついに答えをくださいました。
「お前はノアの失敗を覚えているか」でした。

120年の間、箱舟を作る中、
最後に「私がやり遂げた」という傲慢な気持ちが出て来て、
天の父母様との関係が切れてしまった、
そんな問題が生じてしまったというのです。

私も同じでした。

この清平の役事を誰よりも一生懸命に精誠を尽くしたという
それは天の父母様と共に、真の御父母様と共に
むしろ私はそのみ言に従っただけだったのに、
いつのまにか「私がやった」という心でいっぱいになっていたのです。

ですから、ノアが「自分がやった」というその気持ちが
サタンの侵犯を受け、
結局息子であるハムに侵入して
摂理が延長されることになったのです。

同様に私も、「私がやった」という気持ちにサタンが入り、
お母様の願いも摂理も理解できなくなり、
そして最後に最も重要な摂理である、
天心苑の価値も分からなくなっていたのです。

それが分かったとき、どれほど涙を流したか分かりません。
しかし天の父母様は私を捨てずに、
この霊性修練会に導いてくださいました。

☆

天の父母様はノアの家庭と私の家庭の、
違いについても教えてくださいました。

ノアの家庭は妻と子供達と一つになれなかったが
お前の家庭は妻と子供達と共に、
精誠を捧げてきたので
子供たちにサタンが入らなかった、
そう説明してくださいました。

それがどれほど幸いな事か分かりません。

そして天の父母様の心情と真の御父母様の心情、
特に初臨独生女実体聖霊であられる、
真のお母様の心情を知るためには、
傷や汚れがあってはならないので、
淫乱の霊を解怨するように言われたというのです。

実は今日、今日です。
健康診断を受けてきました。

以前は肝臓の数値が悪く、
すべての数値が正常範囲を超えていました。
しかしその数値がすべてこの霊性40日修練会を受けてから、
正常に戻る奇跡が起こりました。

☆

これらのことに気づいてから
より深く祈祷するようになりました。

霊界を知ることも大事ですが、
それよりもっと重要な核心的な内容がある、
それは天の父母様と真の御父母様の心情を感じ、
共鳴しなければならないということです。
それがまさに天心でした。

天心を知らないために起こったことでした。
私は天心を知るために、
天心を毎瞬間感じ、共鳴するために
どうすればよいのか深く祈りました。

☆

そうして数日が過ぎ、天心苑の徹夜を捧げていると
天の父母様が答えをくださいました。

結局のところ、徹夜精誠の時に核心的な啓示や
メッセージが与えられるのです。

　「天心を持てなくする強い霊を解怨しなさい。

　第5次霊性修練生達を通して、
『小さな針が、真のお母様の心情、
　すなわち天心を知る者である』
　とお母様が語られたので、

　その後、霊界ではサタンと悪霊達が
　第6次霊性修練生が真のお母様の心情を
　知ることができないように、必死で妨害している。

　だから、敬拝の精誠、訓読の精誠を捧げ、
　徹夜精誠を熱心に捧げて、
　天心を持てなくする中心霊を
　解怨するために精誠を尽くしなさい」

と言われました。

「そうすれば真のお母様の心情を感じ始めて、
　天心と共鳴することができるようになる」
そう心の奥深くから答えが聞こえました。

私は家族にその話を伝え、
私達家族の精誠を集めて、
中心霊の解怨のための精誠を立てるなか、
家族皆が目標を達成することができました。

☆

その解怨を終えた翌日の1月15日の徹夜の時でした。
次のような内容のメッセージを受けました。

「中心霊にも3段階がある。

　まず肉体を中心として、
　病気や苦しみを与えようとする中心霊がおり、

　次の段階には肉心を中心として、
　堕落性を引き起こし、問題を起こす中心霊がいる。

　その次に最も生心に近い場所には、
　天の父母様と真の御父母様の心情と、
　共鳴できないようにして天心を感じられないようにする
　核心的な中心霊達がいる」という内容でした。

☆

3段階の中心霊の解怨をして、霊性修練会を受けると、
どれほど天と心情的に共鳴できるようになるか分かりません。

チャニャン（讃美役事）をするとき、今までは
霊を分立するという意識を強く持っていました。

しかしその時から、お母様は、
私達が苦しむ姿を見て心を痛められ、
それ以上に体の中にいる霊達を哀れに思って、
一日もはやく解怨してあげたいと願っておられる
心情を感じられるようになりました。

ですから、中心霊解怨などの多くの清平役事に
必ず参加しなければならない、
大役事に毎年、毎回必ず参加しなければならないと
言われている（のだという）ことを感じました。

☆

それだけでなく、起こるすべてのことを天の父母様の目線で、
愛の目線で見ることができるように
共助してくださっていることを感じました。

すべてを天の父母様の目で見るならば
赦しという言葉自体が必要ないほど
ただ愛、愛おしさ、天の子女であるという
目で見る事しかできなくなります。

それだけでなく、天の父母様は私の息子を
次の霊性修練会に送るように言われました。

息子は、「お父さん、準備をきちんとして
参加する」と答えてくれました。
今は、毎日天心苑の徹夜に参加しています。

霊性修練会は2世、3世が必ず受けるべき修練会であり
天心天寶修行の核心となることを信じています。

☆

最後に天の父母様が言われました。

「お前を霊性修練会に送った理由の一つは
　カレブのように不変の信仰を持って
　歳を取れば取るほど天に対する絶対信仰が
　燃え上がる姿を相続しなければならない」

ということでした。

2世圏を象徴するヨシュアと共に
歩むことを願われながら
霊性修練会に参加するように言われたというのです。

「お前は天寶40日修練会もたくさん受けて
　巡回伝道団にも参加し、トップガンの修練会にも参加し
　霊性修練会も2世達と共に終了した。

　その気持ちを忘れずに神統一韓国と
　神統一世界に向けて進まなければならない」

と、祝福のみ言をくださいました。

私は、罪人中の罪人でした。

しかし天の父母様は赦しと言う言葉も使われず、
ただ真の愛によって抱いてくださりました。
私もそうして歩んでゆきます。

天の父母様、真の御父母様感謝します。
そして愛しています、ありがとうございました。

Yokoi Toshiaki牧師の真実なる悔い改めの証
ー962回天心苑特別徹夜精誠
（韓国語からの翻訳）

☆

再編集 文責：ten1ko2

「私がやった」という堕落性、
これは恩恵を受けた人ほど、起こるのだと思います。

しかし、横井牧師は、本当に純粋な心情で
心からの悔い改めをしていきました。

そして、「天心」に対する、
深い悟りを受けていかれたのでした。

讃美役事は、自分の体の悪い部分を治す、
そんな思いを強く持っていましたが、
やはり、天の父母様、真の父母様の心情と
共鳴するために必要であることを感じました。

横井牧師、貴い証しをありがとうございました。

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