2024年10月20日

「率直は常に神に通ず」 祈ってすぐに答えが返ってこなくても、ガッカリすることはない 《蝶野部長》



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蝶野部長の「祈り方」より、
「感謝を基盤に、率直に祈る」前半です。

愛の実践のために
◆愛の実践の力

「愛を実践させる刺激を連続させるためには、
 祈りが必要です。
 ですから、祈りというものは、
 愛を実践するために必要なのです」
(『愛天愛人愛国』31〜32ページ)

祈りは、愛を実践するときに、
自分を刺激し続けるために必要なものです。

愛の主人である神様と授受作用し続けることで、
横的な愛の実践のための力を得続けられるということです。

◆報告し、実践する

「神様に祈ることは、自分の事情を報告することです。
 それで近くなるのです。
 そして、言葉だけでするのではなく、
 実践して報告するので、報告することが
 実績として残ります。

 残される報告なので、天が干渉して祝福をするのです」
(同34ページ)

祈祷において、常日頃から自分の事情を告白し、
報告していれば、神様と心情的な距離が近くなります。

また、祈ったことを実践し、生活の中で
体験したものをまた報告していくならば、
言葉だけのものではなく実体で尽くした条件があるので、
天がその報告に対してより干渉できるということです。

祈りの答えのために

◆率直に祈る

包み隠さず心から率直に祈れば、
常に私に真実に対してくださる神様に相対できます。

「率直はいつも(神に)通ず」(マルスム選集45−261)
というみ言もあります。

どのようなことも神様に報告したという条件を、
最低限立てるべきです。

◆諦めない

「祈りに対して、すぐに答えが返ってこなくても、
 ガッカリすることはありません。

 時には長い時間がかかることもあるのです。

(中略)多くの人は、祈っても聞き入れられないと
 祈りを止め、神様を裏切ります。
 最後の1インチを
 耐えることができないのです」
(「祈祷の重要性」1979年4月15日・ベルベディア)


◆生活が祈りに 

「祈り」に求める内容が、実体の生活や行動にも
同じようににじみ出ているとき、
生活自体が祈りとなっていきます。

またこのとき、この者の祈りは
観念ではなく真実であるという条件が立つのです。

『祝福家庭』110号(2023年秋季号)
家庭理想の実現
祈り方(後)感謝を基盤に、率直に祈る
https://www.kogensha.jp/news/detail.php?id=10135
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


神様との対話、祈りにおいては、
神様からの回答は、時空を超越しています。

長く祈って、答えが返ってくるときもあり、
求めても与えられない時もあり、
一瞬のうちに与えられる時もあります。

しかし、長く、そして、深く祈るには越したことはないと思います。
「フクロウチーム」と呼ばれている
天心苑、霊性40修生たちが捧げる精誠は、
本当に素晴らしいのです。

先日、李基誠苑長が話されていましたが、
このチームは3つに分担されていて、
徹夜精誠を終えてから、朝の8時まで祈るチーム
そして、午後3時まで祈るチーム、
また、徹夜精誠が始まる、夜10時まで祈るチームです。

すなわち、徹夜精誠は夜10時から1時までの3時間なので、
7時間×3チーム=21時間、
すなわち、24時間休みなく祈り続けている、というのです。

さらに苑長が指示をして始めたのではなく、
メンバーたちが主体的に決めたことなのだそうです。

これを精誠と言わずして、
何が精誠でしょうか。

この祈りは、神様に必ず聞かれているし、
祈りの内容は必ず成就すると思うのです。


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posted by ten1ko2 at 09:23 | Comment(1) | TrackBack(0) | 蝶野部長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする