牧師となりたいと願うほど、熱心な
クリスチャンとなった梅本先生が、
家庭連合に出会ったのは──
☆
──家庭連合に導かれた(出会った)
ときのことを、お聞かせください。
☆
憲二さんクリスチャンとなった私は、牧師になる夢を持ちつつ、
はっきりとした神の召命の “声”を待つ日々を歩んでいまし た。
そういう中、当時(1963年頃)、
大阪で会社員として働いていた私は、
通勤途中の難波や梅田の駅頭で、
不思議なキリスト教の路傍伝道を見かけるようになりました。
それが統一教会の路傍伝道でした。
よく見ると、
「今は聖書で言う終末時代、仏教で言う末法時代」
と書かれたのぼりを立てています。
聖書と仏典を同じにするようでは大異端だと思って、
私は彼らをわざわざ避けて通勤していました。
☆
ところが、私の影響でクリスチャンになったふたごの弟が、
街頭で彼らに伝道され、二十一日間の
特別修練会(第8期。以下、特修)に行ってしまったのです。
‷弟が異端に取られた≠ニ思った私は、
何とか取り戻そうと、弟の帰りを待ちました。
特修から帰ってきた弟は、開口一番、
「キリストが再臨した」と言うのです。
それは日々、再臨を待望していた私にとって、
驚く言葉でした。
「えーっ、それはどういうことだ」と問うてみると、
弟は、修練会で記録したノートを見せながら話を始めました。
☆
「創造原理」を聞いて感じたのは、
聖書に書かれていないことが多いが、
全体的に理路整然としているということでした。
また、キリスト教にはない「地上天国」
という考え方に興味を引かれました。
私の心が揺らぎ始めたのは、
「終末論」を聞いたときからです。
弟は、「聖書ではこの世は火で焼かれ
消滅することになっているが、
それらは全て比喩である。
火は、悪を焼き尽くす“み 言”を意味している。
その証拠にイエス様も
『わたしは、火を地上に投じるためにきたのだ』
(ルカーニ・49)と言っている」 と説明してくれました。
また、「キリストは雲に乗って再臨する(ルカ二一・77)
ことになっているが、
エリヤは洗礼ヨハネとして再臨した。
そのように、キリストも
地上に生まれる形で再臨する」と言うのです。
☆
聖書に基づいた弟の説明に
「おや、これは、尋常ではないぞ」と感じ始め、
それからは真面目に最後まで聞きました。
全てを聞き終えた私の結論は、
「ここまで言う以上は、これは正に神から来たものか、
そうでなければサタンだ。
中間はありえない」ということでした。
そこで真実を見極めるために、
私も「特修」に参加することになったのです。
慕わしきわが主、わが父母
真の父母様との思い出
「深い心情で愛してくださる方」(後編)
世界家庭8月号より
真の父母様との思い出
「深い心情で愛してくださる方」(後編)
世界家庭8月号より
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再編集 文責:ten1ko2
先生の証しを読みながら、
「噂は、噂でしかないんだな」と思いました。
梅本先生の素晴らしいところは、
疑問に思った時、自分で確かめたところです。
今のマスコミの報道は、
まさにサタン呼ばわり、社会悪なんだと
決めつけている現状です。
そういう情報に踊らされることなく、
多くの人が、ご自身の目で確かめてほしいですね。
私たちも、人から見られても
堂々とできるような内外のものを
備えていかなければならないと思うのです。
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※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
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全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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