2024年10月29日

統一教会は異端なのか?! 弟を取り戻そうとした私が入教に至った経緯 《梅本先生》



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牧師となりたいと願うほど、熱心な
クリスチャンとなった梅本先生が、
家庭連合に出会ったのは──


──家庭連合に導かれた(出会った)
ときのことを、お聞かせください。

憲二さん
クリスチャンとなった私は、牧師になる夢を持ちつつ、
はっきりとした神の召命の “声”を待つ日々を歩んでいまし た。

そういう中、当時(1963年頃)、
大阪で会社員として働いていた私は、
通勤途中の難波や梅田の駅頭で、
不思議なキリスト教の路傍伝道を見かけるようになりました。
それが統一教会の路傍伝道でした。

よく見ると、
「今は聖書で言う終末時代、仏教で言う末法時代」
と書かれたのぼりを立てています。

聖書と仏典を同じにするようでは大異端だと思って、
私は彼らをわざわざ避けて通勤していました。


ところが、私の影響でクリスチャンになったふたごの弟が、
街頭で彼らに伝道され、二十一日間の
特別修練会(第8期。以下、特修)に行ってしまったのです。

‷弟が異端に取られた≠ニ思った私は、
何とか取り戻そうと、弟の帰りを待ちました。

特修から帰ってきた弟は、開口一番、
「キリストが再臨した」と言うのです。
それは日々、再臨を待望していた私にとって、
驚く言葉でした。

「えーっ、それはどういうことだ」と問うてみると、
弟は、修練会で記録したノートを見せながら話を始めました。


「創造原理」を聞いて感じたのは、
聖書に書かれていないことが多いが、
全体的に理路整然としているということでした。

また、キリスト教にはない「地上天国」
という考え方に興味を引かれました。

私の心が揺らぎ始めたのは、
「終末論」を聞いたときからです。

弟は、「聖書ではこの世は火で焼かれ
消滅することになっているが、
それらは全て比喩である。
火は、悪を焼き尽くす“み 言”を意味している。

その証拠にイエス様も
『わたしは、火を地上に投じるためにきたのだ』
(ルカーニ・49)と言っている」 と説明してくれました。

また、「キリストは雲に乗って再臨する(ルカ二一・77)
ことになっているが、
エリヤは洗礼ヨハネとして再臨した。

そのように、キリストも
地上に生まれる形で再臨する」と言うのです。


聖書に基づいた弟の説明に
「おや、これは、尋常ではないぞ」と感じ始め、
それからは真面目に最後まで聞きました。

全てを聞き終えた私の結論は、
「ここまで言う以上は、これは正に神から来たものか、
そうでなければサタンだ。
中間はありえない」ということでした。

そこで真実を見極めるために、
私も「特修」に参加することになったのです。

慕わしきわが主、わが父母
真の父母様との思い出
「深い心情で愛してくださる方」(後編)
世界家庭8月号より
再編集 文責:ten1ko2


先生の証しを読みながら、
「噂は、噂でしかないんだな」と思いました。
梅本先生の素晴らしいところは、
疑問に思った時、自分で確かめたところです。

今のマスコミの報道は、
まさにサタン呼ばわり、社会悪なんだと
決めつけている現状です。

そういう情報に踊らされることなく、
多くの人が、ご自身の目で確かめてほしいですね。

私たちも、人から見られても
堂々とできるような内外のものを
備えていかなければならないと思うのです。



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