2024年12月16日

なぜレダなのか、なぜ日本人国メに? パンタナール精神  《女性の立場から見たレダ》



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開拓出発前に現地を視察してくださった真の父母様(1999年9月23日)


飯野絢子(あやこ)さんの証しの続きです

真の父母様の祝福の祈祷で始まったレダ摂理(後)

なぜパラグアイなのか。
さらに、なぜパンタナールなのか。
なぜ日本人の国家メシヤに託さねばならないのか──。

その答えは、以下のみ言の中に明らかです。


「南米で一番の共産圏の基地がパラグアイ。
だから先生が南米対策するために
最初に来たのがパラグアイ」


「南北米を中心に、日本と韓国を
生かしてやらなければならない。

旧教と新教が反対したから、これが一体化し、
新教の北米、旧教の南米が一つになることによって、
韓国が統一するんですよ」


「日本の母の国の先輩、国家メシヤ、先輩よ。
日本の先輩をつないで、母の伝統基盤を立てる。
誰を送るべきや。
国家メシヤは代表である」


「母の使命は果たされてないよ。
それを君たち、準備して早くせよ」



9月21日に真のお父様は、
「全体蕩減」のみ言(『御旨と世界』)を訓読させた後、
「全体蕩減というみ言を聞いて怖くない?」
と問い掛けられました。

続けて、
「先生、きちがいじゃないんですよ。
なぜ米国で苦労の道を先頭立って行くのか。
第二次世界大戦後、米国を中心にして
キリスト教、旧教と新教を収拾するのは
問題ありませんでした」
と語られました。

キリスト教を一つにして収拾する道があったというのです。

このみ言の中に、キリスト教復帰に対する
真のお父様の悔しい思いをかいま見るのです。

ですから私は、しばらくの間、
この「全体蕩減」のみ言に接することを避けていました。

「もしも、真の父母様が願うように感じられず、
読み取れなかったら」と思うと、
恐怖にも似た心境になるのでした。

さらに修練会の期間、み言の中で「完全」の二文字が
いろいろな言葉に付いたのも印象的でした。

完全蕩減、完全自己否定から完全復帰などなど──。


また、「絶対蕩減するには、
真の父母が絶対不可避な存在です。

悲しくても先生にしがみつかねばならないし、
うれしくても先生にしがみつかねばなりません」

というみ言も忘れられません。

レダに本格的に入るための覚悟と決意を
試されていたようにも思います。


真のお父様は、「先生の背後の本音は何なのか、
知らなくても真剣な時間だ」
と語られ、

「真の父母の代わりに立って!
先生の代わりにやってみよ!
先生と君たちは一つ。
韓国と日本は一つの国である。
みな先生の下の弟だ」
と、
“ウリヌン ハナダ”に値するみ言で
励ましてくださいました。

そのうえで、「夫婦一心で、奥さんともども、
きょうここに指示しているんですよ」
と、
私たちに決心を促しながら、40日の最後には
「間違いなく断行します!」と三度誓わせて、
歴史的なレダ摂理が出発したのです。

真の父母様は、「気をつけて行け。
しっかり決意して行け
」と送り出してくださいました。

飯野絢子(777家庭2024年10月聖和、享年86)
(『世界家庭』2017年3月号
「心情の十字架を超える道−女性の立場から見たレダ−(前)」より)
女性の立場から見たレダ 2
https://www.kogensha.jp/news_web/detail.php?id=27104
再編集 文責:ten1ko2


やはり、国家メシヤの先生たちが、
母の国の使命を果たすために
できなかったことを埋め合わせるために
苦労の先頭に立たれていたのだな、
そのことを改めて感じました。

今も歩まれている先輩たちに
敬意を表したいと思います。

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