2024年12月21日

「霊界があることを多くの人に伝えなさい」 病床で聞いた天の声 《北谷先生》 



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愛の力は、人間の体の痛みを超えさせる

北谷先生の証し
「霊界はある 霊人たちはいつも共にいる」
続編になります。


意識が回復したあと、私は霊界を清めるため、
「病室に天運石や孝情苑を持ってきてほしい」
と家族に頼みました。

自発呼吸が戻らない中、
医師が妻に、「術後14日を超えたら、
鼻マスク式の人工呼吸器は、外さなければなりません。
それまでに自発呼吸が戻らないようなら、
気管を切開して人工呼吸器を装着する必要があります」
と告げました。

奇跡的に、期限ぎりぎりで自発呼吸ができるようになり、
人工呼吸器は外されました。


次の段階は、自分で食べて飲めるようになることです。

私はずっと、喉に管を通されて栄養を摂取していました。
管を外してもいいかどうかは、
わずかな水を飲んでみて、きちんと
食道を通過できるかどうかで判断するということでした。

水滴が少しでも肺に入ってはいけないのです。

また、医師から、「できるだけ
たんを外に出すように」と言われました。

たんを出さないと、のみ込んだものが
肺に入る危険性が高まるということでした。

しかし、だんを出すためにえずくと、
ものすごく苦しいのです。
とにかく大変でした。


そのような中、妻や子供たちが面会に来てくれると、
痛みが和らぎました。
本当に不思議でした。

午後3時頃から6時、7時くらいまでの
3、4時間が面会時間で、
家族が手や足をさすったり、もんだりしてくれると、
痛みはずっと消えたのです。

私は、原理講師として、食口や伝道対象者に向かって
「原理」のみ言をたくさん語ってきました。

“万物は何のために存在するのか?
命を生かすために。

命は何のためにあるのか
愛を育むために”
というようなことを、
ある程度の実感を込めて伝えてきたと思います。

生きるか死ぬかの瀬戸際に立ってみて、
「原理」が説いていることを
本当にそうだと痛切に感じました。


私は、妻が24時間、隣で一緒にいてくれることを願いました。
子供に対しても同じです。

しかし、病院では完全看護の体制が敷かれており、
面会時間しか一緒にいられませんでした。

わがままで恥ずかしい話ですが、
「こんなに希望しているのに一緒にいられないなんて、
この病院は何なんだ!」
と不平不満の思いがあふれました。

愛の方は、人間の体の痛みを超えさせます。
そのことを体験し、改めて、
“蕩減時代は終わった。
愛の時代、天一国の時代が到来した”
と実感しました。

人々の命を生かすため自らが命懸けで歩む

入院中、私は、霊界から真のお父様の声を聞きました。
それは、次の五つの内容です。

第一に、神様について正しく教えなさい。

第二に、真の父母について正しく伝えなさい。

第三に、霊界があることを、より多くの人に伝えなさい。

第四に、皆がみ言の実体になれるように、
生活指導をしっかりとしなさい。

第五に、どんなことがあっても、
神様、真の父母様を愛するように、親が
責任を持って自分の子供を育てるべきことを伝えなさい。


そして、私が壇上に立って証しをしている場面が、
たくさん出てきました。

私が生かされた理由は、"まだ霊界に来てはいけない。
やるべきことが残っている"
ということだったのだと思います。

リハビリ期間に抱いていた本音は、
『もし後遺症が残り、家族に迷惑をかけたり、
み旨を歩めなかったりしたら、
すぐに霊界に行ったほうがいい。
霊界でのみ旨が始まるだろうから』
というものでした。


そのような私に、日常生活が戻ってきました。
今もこうして、天のみ旨を歩めることが、
ただただ感謝です。

真のお父様に誓った、
「死生決断、全力投球」のみ言の実践。
それをずっと意識して歩んできました。

私が命を懸けなければ、人々の命は生まれ変わりません。
もう一度、そのみ言を実践するチャンスを頂きました。

全ての願いがかなう時代に入りました。


私たち一人一人は先祖を代表しています。
先祖を救い、一人でも多くの人に神様と真の父母様、
そして霊界を伝えていかなければなりません。

誰もが、いずれは霊界に行きます。
霊界で神様と真の父母様の前に立つとき、
「やれるだけのことはやりました!」
と、胸を張って言える、
今後の人生にしていきたいと思います。

神様と真の父母様、善霊界の導き、
そして、本部スタッフをはじめ、
多くの食口の皆様の祈りの協助があって、今があります。
心から感謝申し上げます。

World Family 2024.10
再編集 文責:ten1ko2


北谷先生の証しを読みながら、
「悔いのない人生を送らないといけない」
そのように思わされました。

愛の時代に入っていることを
実感しないといけないし、
実践しないといけないと思います。

そして、お父様が北谷先生に語られたように、
神様・真の父母様、そして霊界の存在を
正しく証しする者になっていきたい、と思うのです。


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posted by ten1ko2 at 09:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする