大塚克己UPF日本議長の、自叙伝より
霊的に「地獄」を見た、壮絶な証しです。
☆
霊眼で見た真の父母様は、七色に輝いていた
当時、私は成天寮という学舎にいたのですが、
そこで不思議な体験をしました。
忘れもしない1977年11月22日午後5時に、
霊眼がばっと開いたのです。
ちょうど風邪を引いて、休んでいるときでした。
布団の中から天井を見たら、 違った光景が
映画のように浮かび上がってきたのです。
目を凝らすと、地獄の光景であることが分かりました。
幾層にも重なり合った男性と女性が、
全裸で淫行にふけっていました。
そして、その淫行にふけっていた者同士が、
今度はナイフを取り出して殺し合うのです。
血がバーッと降り注ぎ、血の池ができた中に、
殺された人がドボンと落ちる。
悲鳴や怒号、鼻が曲がるほどの悪臭・・・
目を背け、耳をふさぎたくなるような、
おぞましい光景でした。
☆
苦しくなった私は、我知らず天に向かって
「もっと上を見せてくれ」と叫び ました。
すると場面がばっと変わって、今度は薄暗く、
草木が一本も生えていないような、
荒漠とした山の谷間の道を、
私が一人で歩いている光景を見せられました。
空には白と黒の雲が渦巻き、
風が吹き荒れて、ものすごく寒いのです。
そういう中、岩陰から一人の真っ黒い人間が現れました。
その人が私に言葉を投げかけるのですが、
それが全て矢になって飛んできて、私に当たるのです。
痛くてたまらないので、小走りに逃げました。
「口から出るものが人を汚す」(マタイ15・11)
という聖書の言葉を実感しました。
☆
やっと野原に出ると、すすきの穂が
風に激しく揺れていました。
その暗鬱で荒涼たる景色を見ていると、
深い孤独感が襲ってきました。
キルケゴール(デンマークの哲学者、思想家)は、
「絶望」を「死に至る病」と表現しましたが、
本当にその孤独は絶望の中にいるようでした。
私は思わず、「お父様お母様、助けください!」
と叫んでいました。
そのとたん、パーッと雲が分かれ、天井がパカンと割れて、
金ピカに輝く黄金の円盤盤がサーッと降りてきました。
見ると、その円盤の上に、真のお父様と真のお 母様が
祝福のときの服装で、王冠を被って立っておられました。
そのお姿は、透明でありながら七色に輝いていて、
もう名状しがたい美しさなのです。
うっとりしていると、その円盤がそばまできて、
私を引き上げてくれました。
私は、半ば腰を抜かしたような感じで、
円盤の上にちょこんと座っていました。
☆
するとお父様が、何とおっしゃったと思いますか?
「さあ大塚、地獄に行こう。地獄を救うために」
とおっしゃったのです。
そして、言うな否や、
真の父母様は地獄に向かっていかれたのです。
☆
私は悟りました。
真の父母様は全てを勝利されましたから、
堂々と天国の椅子に座っていてもよいはずです。
そして、私たちが勝利するのを待って
おられればいいのです。
ところがそんな真の父母様ではありませんでした。
地獄の底に降りていって、そこで
苦しむ人々を一人残らず救済するために、
血を流しながら歩まれる方だったのです。
このような、生々しい霊的体験をした私は、
その後3日間、口もきけないような状況になりました。
この体験は、私の魂に深く刻まれました。
自叙伝「天地人真の父母様との対話」
祝福家庭夏号2024
祝福家庭夏号2024
☆
再編集 文責:ten1ko2
地獄の世界は壮絶ですね。。。
しかし、真の父母様は、
「地獄に行こう。地獄を救うために」
これは、親であるからこそのメッセージだと思います。
霊界におられるお父様は、
地上で摂理を進めておられるお母様と
まさに一心同体で地獄を救われる歩みをされています。
地上でどんなに悪なる活動をしてきた霊人たちも、
真の父母様を見つめる観点は、
私たちの次元を超えておられます。
微々たる歩みではあるけれど、
地獄までも愛して行かれる真の父母様に
少しでも近づき、その愛を相続(受け継ぐことが)できる
私たちでありたいと思うのです。
最後までお読みいただき ありがとうございました!
ポチッ!がまだの方はお願いしますm(__)m
ポチッは1日1回有効で、1週間の合計で
ランキングの順位が決まります。
ポチッとすると、現在の順位が出てきます ↓
ポチッ!がまだの方はお願いしますm(__)m
ポチッは1日1回有効で、1週間の合計で
ランキングの順位が決まります。
ポチッとすると、現在の順位が出てきます ↓
※ 当ブログ記事の転載、拡散は、歓迎いたしますが、
その際は、リンクを貼っていただくか
当ブログ名と記事URLを記載して頂くようにお願いいたします。
(このブログ記事に飛べるようにして紹介してください)
なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
その際は、リンクを貼っていただくか
当ブログ名と記事URLを記載して頂くようにお願いいたします。
(このブログ記事に飛べるようにして紹介してください)
なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。