「共産主義者を嫌っているわけではないが、耐えられない」
大塚克己UPF日本議長の、自叙伝
「天地人真の父母様との対話」より
☆
神を否定する共産主義との闘いに明け暮れた大学時代
1968年1月、国際勝共連合が韓国で創立され、
次いで4月には日本にも創立されました。
真のお父様は共産主義について、
次のような意味のみ言を語られました。
神様を否定する思想というのを、先生は最も嫌う。
私が最も愛する、親なる神様を否定するということ自体、
子供として耐えられない。
許すことはできない。
共産主義者を嫌っているわけではないし、
敵対視しているわけでもない。
その考え方が受け入れられないので、
勝共運動を始めたのだ
☆
共産主義を克服する理念として、当時、勝共理論は、
保守的な人たちには魅力的な思想でした。
裏を返せば、左翼の人たちには
大変な脅威だったと思います。
(中略)
☆
理論戦も激烈でした。
「神はいる」
「神はいない。人間がつくったのだ」、
「霊界はあり、人はそこで永生する」
「霊界はない。人間は死んだら終わりだ」、
「聖書は正しい」
「聖書は作り話」など、真っ向から対立しました。
もちろん、議論は平行線のままです。
そのとき彼らに対して、
こういう話をしたことを思い出します。
「私はこの運動を生涯続けていく。
君たちもこの運動を続けていけ。
そして4年後にまた会おう。
会って、どちらが正しかったのか確認しようじゃないか」
☆
あれから50年以上たち、この期間に
ソ連の崩壊や旧共産圏の解体など、
いろいろなことがありました。
彼らが今も同じ活動を続けているのか、
確認するすべはありませんが、
互いに信念を持って闘っていた頃を懐かしく思い出し、
また会ってみたいという気持ちがつのります。
自叙伝「天地人真の父母様との対話」
☆
再編集 文責:ten1ko2
「神様を否定する思想というのを、先生は最も嫌う。
私が最も愛する、親なる神様を否定するということ自体、
子供として耐えられない。
許すことはできない」
お父様が共産主義思想を否定し、
勝共運動を始められた根本的な動機は、
これなのですね。。。
親を否定することは、
自分の存在自体を否定することになります。
大塚会長がかつて共産主義者たちと
理論戦をしていたころから、
すでに50年以上経っていますが、
まだ共産主義思想は存在しています。
また、そのことで日本、世界を席巻しようと
考えている人たちもいるし、
実際に共産思想を持つ国も存在しています。
ますは私たちが思想武装をして、
強い信念を持っていくことが重要だと思うのです。
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