大塚克己UPF日本議長の、自叙伝
「天地人真の父母様との対話」より
続編です。
☆
真の父母様を知るためにUTSで聖書の研究に没頭
1993年、真の父母様の願いのもとで、
30人前後のCARPのメンバーと共に
米国の統一神学大学院 (UTS)に入学しました。
在学中、いちばんの恵みだったのは、
文孝進様と共に学生生活を送らせていただいたことでした。
孝進様は統一原理はもちろんですが、
既存の神学や哲学にも通じておられ、
時に厳しい目をもって的確に論評しておられました。
孝進様を囲んでキャンパスの芝生に座って、
統一原理や神学について語り合ったり、
あるいは個人的なお話をしたりしたことは、
私の大切な思い出となっています。
☆
私の修士論文のテーマは、
「日本で新しい宗教運動が発生した場合、
どういう社会的摩擦を経験するのか、
どういうふうに攻撃され、迫害を受けるのか」でした。
在学中に、孝進様をはじめ、多くの同窓生と
議論を戦わせたことが、論文執筆の大きな助けとなりました。
また私はもともと、旧約聖書が好きだったので、
この期間、旧約聖書、特に
モーセ路程を集中して学びました。
ありがたいことにUTSには、聖書に関する、
大変充実した研究機関がありました。
それを大いに活用しながら、ひたすら勉強と研究の虫になりました。
(中略)
☆
聖書を研究する中で、悟ったことが あります。
実は私には、ずっと不思議に思っていたことがありました。
ご存じのように、真の父母様はとても率直でいらっしゃいます。
そして、悪いこと、例えば子女様の問題であっても
一切隠さず、食口たちの前にさらけ出されます。
良いことなら分かりますが、なぜ、
本来は隠しておきたいことまで オープンに
されるのだろうと、疑問に思っていたのですが、
その答えも聖書の中にありました。
聖書には、例えば、ダビデやソロモンなど、
ヒーローと言われる人が多く登場しますが、
彼らは女性問題や偶像崇拝など、数々の過ちを犯しています。
そういった、中心人物と言える人たちの失敗談が、
聖書には随所に描かれているのです。
そこには一貫して、
「人間の目からは隠れることができても、
神様の目からは隠れることができない」
という明確な考え方が流れています。
そうであるがゆえに、全て書き残したのです。
☆
一方、一般の歴史書、例えば、あるエジプトの
歴史書などには、王様の戦勝の記録しかありません。
敗戦や失敗談はほとんど残っていないのです。
つまり、このエジプトの宗教観と、
「神の前には何も隠すことができない」というユダヤの伝統とは、
根本的な違いがあるということです。
☆
私には、このユダヤの伝統と、
真の父母様の生活姿勢がダブって見えました。
そういう真の父母様のお姿を拝見しながら、
真の父母様は旧約・新約聖書の伝統に則った上に立ち、
生きていらっしゃるのだなと悟ったのです。
ですから、真の父母様の価値や業績を
本当の意味で理解するためには、
聖書の知識が絶対的に必要であるということです。
このように、聖書を通じて真の父母様を研究する中で、
多くの教訓を得ることができました。
☆
再編集 文責:ten1ko2
真の父母様は率直な方である。。。
そういえば、そうですよね
高貴な方は、堕落性がないような、
内外ともに完璧な方のように
見られる立場です。
しかし、真の父母様は、
実にシンプルな方なのだ、と思います。
今、徹夜精誠で二世たちが証しをしています。
過去の足りなかったところ、
自分自身の負債を露骨にさらけ出します。
「何で、そんなことまで話すのだろう・・・」
そんな思いにもなりますが、
しかし、さらけ出すことが、
過去の自分との決別、新たな出発、
ということになるのかな、と思うのです。
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