祝福家庭2023年冬季号より
古田夫人の証しが紹介されています。
第1弾を紹介します。
☆
初めてお会いした真のお父様を 「探し求めていた方」と確信
私は1944年5月、鹿児島県鹿児島市で生まれました。
父の仕事の関係で転校が多かった私は、
親しい友達をつくることができず、
読書だけが唯一の楽しみという子供時代を過ごしました。
いろいろな書物に触れる中、思春期になると、
その書物の中に、人生の目的について
明確に答えているものはないかと、真剣に探すようになりました。
答えを得られないまま、
高校を卒業して地元で働いていた22歳のとき、
「すごいことを教える教会があるよ」
と弟に言われ、家庭連合を訪ねました。
教会の「世界基督教統一神霊協会」の看板を
見詰めていると、天から声が聞こえてきたのです。
「おまえは献身的に歩まなければならない」と。
こうして1966年12月に入教しました。
☆
翌10年5月に、福岡で行われた3日修練会に参加しました。
その1か月後の6月に真の父母様が来日され、
7月には九州にも来られました。
3日修の講師だった浦海孝臣・九州地区長
(1967年昇天)が私のことを覚えていて、
鹿児島教会の教会長に「恭子さんも連れていらっしゃい」
と口添えしてくださいました。
それで、信仰的にまだ幼い私でしたが、
福岡教会での歓迎集会に参加することになりました。
☆
参加するにあたり、教会長から
「大先生(真のお父様のこと)は、善悪を分別する方です。
悪には絶対に相対されないし、目をそらされます」
と言われました。
私は自分の過去を振り返ってみて、
きょうだいげんかをしたり、
弟や妹に意地悪したりしたことなどが思い浮かんできて、
「私は悪い人間だ」と思いました。
もし大先生が私をごらんになったら目をそむけるだろう、
そうなったら私は生きていけないような気がしました。
それで、絶対にその方とは
目を合わさないようにしようと決意したのです。
☆
ところが、鹿児島から夜行列車で行ったので早く着いてしまい、
意に反して前のほうに座ることになってしまいました。
しかたがないので、槍が降ろうが雷が鳴ろうが、
その方の顔は絶対に見ないと決めて座っていました。
やがて久保木会長(当時、430双)が、
「きょうは皆さん、うれしいですね。
大先生がいらっしゃいました」と言いながら入ってこられ、
続いて真のお父様が登場されました。
そのとき集ったメンバーのほとんどは、
真の父母様に初めてお会いする人たちばかりでしたから、
私はてっきり、
「皆さん、初めまして。私が文鮮明です」
と言われると思っていました。
ところが、お父様が発せられた言葉は衝撃的でした。
「みんな、うれしいだろう?
やっと会えたんだね」
これは、初対面の人に対する言葉ではありません。
私はびっくりして、あんなに決意していたにもかかわらず、
思わず顔を上げてしまいました。
☆
そしてお父様の目を見たとたん、
「あっ、そうよ、この人よ。私、この人を探していたのよ」と驚き、
飛び上がるほど歓喜したのです。
それは、ずっと以前から知っていた間柄なのに、
何かの事情で長い間会えずにいた、そして
探し求めていた方が真の父母様なのだと確信したからです。
それからは涙が止まらなくなり、
集会の間中、ずっと泣いていました。
私ではない誰かが背後で泣いているような感覚もありました。
☆
こうして再臨のメシヤと劇的な出会いをした私は、
献身的に歩むようになったのです。
ところがその後、み旨に真剣に取り組めば取り組むほど、
人の成功を心から喜べない、愛の減少感を
抑えきれないといった堕落性に苦しむようになりました。
苦悩の末、これはメシヤによってしか
解決できないのだと悟ったのです。
それで教会の先輩に、
「お父様にお会いしたいです」と伝えると、
「メシヤに会うのは簡単ではないのよ。
人の3倍はやらないとね」と言われました。
私は「それはそのとおりだ」と思って、以来、
どんな目標に対しても、人の3倍頑張るよう努力しました。
祝福家庭2023年冬季号より
☆
再編集 文責:ten1ko2
お父様との劇的な出会い。。。
本当に感動します。
また、「人の3倍頑張る」
その如くに歩まれていかれます。
この出会いを起点として、
天の烈女、古田夫人の歩みが
出発していくわけです。
今後の投稿をお楽しみに。。。。
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