神明忠昭(しんみょうただあき)先生のエッセーは、
世界家庭に連載中から、神明先生に直接
原稿を送って頂いて、当ブログで紹介してきました。
このとても人気のシリーズが、書籍となっていました。
Blessed Lifeに掲載されていますので、
再度、ご紹介したいと思います。
今回は、前書きの部分です。
☆
『ドクター神明の信仰エッセー『生きた神様が働くとき』
UTS(米国統一神学大学院)の名誉総長である神明忠昭先生が、
数々の試練を乗り越える中で出会った天の父母様(神様)と
真の父母様の深い愛を証しします。
困難の中でも生きて働かれる神様の愛を発見する
秘訣(ひけつ)を教えてくれる一冊です。
☆
はじめに
このたび、「生きた神様が働くとき」と題して、
エッセー集が出版される運びとなったことを感謝いたします。
私は1966年、大学生のときに東京で「原理」を聴き、
哀れな神様の悲しみに触れてたくさん泣いて、
献身的な歩みをする決意で入教しました。
それから半年間、名古屋教会でフルタイムの伝道師として働き、
1967年の春には教会本部からの提案で大学に戻って、
原理研究会活動に従事しました。
1973年には宣教師として米国に渡ったので、
日本での信仰生活は7年間だけでした。
米国では、真の父母様のご指導のもと、
最初の2年間は前線で伝道活動や原理講義をしました。
その後、1975年に創立された統一神学大学院
(Unification Theological Seminary, 略称UTS)に第1期生として
入学し、2年後に卒業しました。
それから、真の父母様の願いを受けて
外部の大学の大学院に進学し、
キリスト教神学の博士号を取得しました。
その後、1985年から2000年までの間、
UTSのフルタイム教授、また途中からは第2代総長として、
神学教育と学校運営に携わりました。
2000年以降、今に至るまで、UTSでは
キリスト教神学と統一神学を教え続けています。
☆
UTSは国際的教育機関として、真の父母様の
直接主管下にあったので、私が総長だったときも、
いつも真の父母様に直接報告し、指示を仰ぐ立場にありました。
しかし、そのような立場に立つ資格もない私に、
天はそれ以前からいつも試練を与えて
訓練してくださったと感じます。
不当だと思われる扱いを受けたり、
さまざまな困難が次から次に与えられたりして、
試されたように思います。
幸いにも、入教時に知った神様の悲しみの心情を
いつも思い浮かべながら、申し訳ない思いを持って、
愛と忍耐と自己否定で全ての困難を受容できたと思います。
そのようなときに、最も無力な私が、かえって
大きな神様の恵みに包まれることを感じ、感謝で涙しました。
それがなければ、どうして真の父母様に
直接相対する立場に立てたでしょうか。
☆
本書は、UTS時代にそのような恵みに包まれた、
不思議な“神体験”の内容を綴(つづ)ったものです。
み旨のためにいつも精誠を尽くして歩まれる
兄弟姉妹の皆様にとって、神様の恵みの世界を
知っていただくための一助となれば幸いです。
☆
なお、UTSは、米国キリスト教復興のために創立された神学校です。
もちろん、世界のキリスト教復興も視野に入っています。
アメリカをはじめ、全世界で活躍する
有力なリーダーの多くはUTS卒業生です。
日本からも、周藤健先生をはじめとして、
大塚克己会長(日本家庭連合第8・10代会長)、
徳野英治会長(日本家庭連合第11・13代会長)など、
多くの方々が卒業されています。
2022年現在も、宗教教育学修士・宗教学修士・
神学修士課程、牧会学博士課程が運営されています。
普段の授業はニューヨーク市のキャンパスで行われていますが、
バリータウン(ベリータウン)の校舎で集中講義が行われることもあります。
☆
本書の内容は、『世界家庭』2019年6月号から
2021年3月号まで21回にわたって掲載された
信仰エッセーが本体となっており、また、
同誌2017年7月号に載った私の入教時の証(あか)し
「霊界に導かれて」が付け加えられています。
光言社の皆様が本書の出版のために
尽力してくださったことに、深甚なる謝意を表します。
神明忠昭
神明忠昭・著(光言社・刊
『ドクター神明の信仰エッセー 生きた神様が働くとき』より)
スマホで立ち読み Vol.15『生きた神様が働くとき』1
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=14569
(Blessed Lifeより)
『ドクター神明の信仰エッセー 生きた神様が働くとき』より)
スマホで立ち読み Vol.15『生きた神様が働くとき』1
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=14569
(Blessed Lifeより)
☆
再編集 文責:ten1ko2
先生の信仰で様々な逆境を乗り越えた
素晴らしい証しが凝縮されています。
参考になる内容が
ふんだんに紹介されていますので、必見です!
最後までお読みいただき ありがとうございました!
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