文孝進(ムン・ヒョウヂン)様の聖和17周年記念
日本人男性Hさんの証しより、
「『傲慢になるな、謙虚になれ』が
口癖だった」です。
☆
お父様「孝進と一体化すれば霊界が協助する」
孝進様と共に曲作りをしていた私とTさん(日本人)は、
毎日毎日、孝進様から叱られていました。
それは、なかなかきついものでした。
ひょっとして私たちがいるから、孝進様は
怒るのではないか、いてはまずいのではないか
とさえ考えたこともありました。
3年ほどたつと、「おまえ、おれと一緒に死ぬんだろ?」
と毎日のようにおっしゃるようになりました。
もちろんそれは「自殺しろ」という意味ではなく、
「運命を共にしろ」ということです。
☆
そんなときに、真のお父様がスタジオに来られたのです。
2000年2月のことでした。
お父様は私たち2人に日本語で語ってくださいました。
「ここにいるのは私の息子である。
孝進と一体化しなさい。
そうすれば霊界が協助する」と。
このみ言によって、「ここにいることは、
神様の目から見ていいことなんだ」と、
初めて確信を得られたのです。
この一言を頂くために、これまでの期間が必要だったのです。
そしてこのみ言は、それからの期間を歩む支えともなりました。
☆
「一緒に死ぬ」ということが、孝進様の出された
「許し」の基準であるならば、喜んで死にましょう──。
それが、最終的に私のたどり着いた結論でした。
どう考えてもそれ以外にはありえず、自分の人生など
取るに足りないものであると思ったのです。
ではそのことで、私に恨(ハン)が残るだろうか
と自問したとき、答えは「否」でした。
孝進様の壮大な人類復帰の理念は、私の個人的な
考えや夢を成就して余りあるものだったからです。
☆
善なる世論形成のために
孝進様の音楽をなさる動機は、ひとえに
「真の父母様を解放する」ということでした。
真のお父様に対する一般の社会の評価は、
サタンのドンとでもいうべきものでした。
その悪評、汚名を取り去って、本当の聖人として
世界に認めさせるんだという固い決意をお持ちで、
そのために何をしたらいいかを
孝進様は常に考えておられました。
時には、「エイリアンが攻めてきて、
『文鮮明(ムン・ソンミョン)がメシヤだ』
と言ってくれれば、どれほど良いだろう」
と語られることもありました。
☆
一般の善良な人と共にアベル的な群れを作って、
正しい生き方、ために生きる
利他主義を訴えていこうとされました。
それは、「私たちを信じてくれ」という話ではなくて、
「私たちの考えはこうですが、
あなたの考え方も重要です。
一緒に手を組みましょう」というものです。
利他主義は、宗教の枠を乗り越えることができます。
神様を中心として一家族世界をつくるためには、
個人主義では限界があります。
個人主義を超えて、他のために生きる世界を、
音楽を通して、あるいはマルチメディアを使って、
そういう善なる世論を形成していきたいと思っておられたのです。
また、これは簡単なことではなく、
この先、十代くらいはかかる事業だとも考えておられました。
一人一人に対し、「真の父母様はメシヤですよ」
と伝えて修練会に導くという従来のやり方も
もちろん否定はしないのですが、
一般の人たちの良心レベルをごっそり上げていかない限り、
真のお父様に貼られた悪いレッテルを
取り除くことはできないと考えておられたのです。
その一貫した姿勢は生涯変わらなかったと思います。
☆
孝進様は、「自分の人生があと何日残されているか、
知っているのか?
死ぬまでに何かを残さないとだめだろう」
と毎日のようにおっしゃいました。
孝進様は、常に一分一秒を待てないという
強烈な切迫感の中で生きておられたように思います。
☆
孝進様は人から、「音楽をやりたいからやっているんだ」
と思われるのを一番嫌っておられました。
「音楽やアートは、全ての人間を一人残らず
理想郷に導くための道しるべの役割をしなければならない。
それ以外に音楽をする意味はない。
それができなければ、やってはいけない」
とまで言い切っておられたことを、私は知っています。
孝進様には個人的な趣味はありませんでした。
真の父母様を解放することで頭がいっぱいでした。
音楽制作はそのためのツールであり、
時間があればそこに没頭されました。
☆
また、ベルベディアのスタジオを訪れた
教会のリーダーには、マルチメディアの重要性を語られ、
それぞれがリーダーとしての務めを果たせるように、
常に兄の立場で叱咤激励されました。
その内容は、日頃私たちに語っておられることと
ほぼ同じで、精神論として「死ぬことに集中しろ。
人生は長くない。後悔しないように生きろ」と強調されました。
孝進様が危惧しておられたのは、
「リーダーというのは、組織の中にいると、
どうしても官僚的な発想に毒されやすいから、
保身に走りやすいし、惰性に流されやすい」
ということでした。
そのためにも、「傲慢になるな、謙虚になれ」
というのが、孝進様の一貫したお話でした。
文孝進様の孝情に学ぶ 5
証し 文孝進様の思い出
「真の父母様の解放のために身もだえされた生涯」
https://www.kogensha.jp/news_web/detail.php?id=28512
(Blessed Lifeより)
証し 文孝進様の思い出
「真の父母様の解放のために身もだえされた生涯」
https://www.kogensha.jp/news_web/detail.php?id=28512
(Blessed Lifeより)
☆
再編集 文責:ten1ko2
とても貴重な証しでした。
孝進様に身近で侍っておられたからこそ、
孝進様の深い心情の世界までご存じなのだと思います。
音楽をこよなく愛された孝進様。
それは、個人的な趣味だからではなく、
「真の父母様を解放する」ためだったのですね。
その思いで孝進様の歌を聴き、
また歌を歌うと、その心情が募ってきます。。。
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