橘幸世さんによる人気エッセー
「続・夫婦愛を育む」より
『天使のはしご』です。
☆
私の住む地域は晴れが少なく曇天が多いので、
洗濯物が渇くのに時間がかかります。
そんな土地にも、いいことはあります。
天使のはしごがしばしば現れるのです。
数十年前初めてこの地を訪れた日も、
雲の合間からうっすらと光の筋が数本差していたのを
今でもはっきり覚えています。
東京では目にすることのなかった光景でした。
☆
先日も主人と車に乗っていると、
目の前が天使のはしごであふれていました。
こんなに広範囲にたくさん見たのは初めてで、
普段写真を撮ることのない私も
思わずシャッターを押しました。
天使のはしごを見るとうれしくなります。
神様を感じるからです。
兄エサウから逃れてハランに向かう途中、
ヤコブは石を枕にして休みました。
そして夢を見ます。
「一つのはしごが地の上に立っていて、
その頂は天に達し、神の使たちがそれを
上り下りしているのを見た」
(創世記28章12節)
おそらく心細さでいっぱいだったであろう彼に、
神様が共にいることを見せてくださった天使のはしご。
「ヤコブのはしご」という表現もありますね。
☆
「天使のはしご」をググると、
「太陽光線をさえぎるくらいの厚みがあって、
かつ切れ間のある雲が必要…うんぬん」とありました。
私たちの運動は、厚い雲に覆われたような日々が
続いていますが、先日、それはそれは
大きな光が差して、無上の希望と感動を
与えてくれました。(昨年2月)
UPA卒業生たちの讃美礼拝を率いた文信出(ムン・シンチュル)様と
文信興(ムン・シンフン)様のお二人です。
厚い雲に覆われていた日本に来てくださった
お二人と卒業生たち。
光が見えない時も、神様は共にいてくださっていることを
確認させていただいた礼拝でした。
両手を挙げて「ハレルヤ!」と叫びたかったのは
私一人ではないでしょう。
☆
そしてもう一つ、空に見つけて
誰もがうれしくなるのが、虹ですね。
正確な数字は分かりませんが、
こちらでは虹も珍しくないと感じています。
天使のはしごをたくさん見たことをJさんに話すと、
彼女は虹の話をしてくれました。
帰省した娘さんを空港に送る際、
よく虹を見るそうです。
ある時は、空港の待合室から大きな半円形の二重の虹が
くっきり見え、まるで娘の出発を祝すかのように
感じたとのこと。
虹に送られるのが続いたので、
「あなたはラッキー・ガール」と言うと、
娘さんはにっこり。
彼女はこれまで決して平たんな歩みでは
なかったそうですが、「自分は運がいい」と言うそうです。
そんなふうに思っている娘の姿に、慰められるような、
ちょっぴり誇らしいような、ありがたいような、
親として何とも言えない気持ちになるんだ、とJさんは言います。
私はふと、もしかして神様も、苦労の中でも
頑張る人間を見て、そんなふうに
感じておられるのだろうか、と思いました。
続・夫婦愛を育む 14
天使のはしご
ナビゲーター:橘 幸世
(BlessedLifeより)
天使のはしご
ナビゲーター:橘 幸世
(BlessedLifeより)
☆
再編集 文責:ten1ko2
天使のはしご・・・
なるほど、たまに見る時がありますが、
本当に美しい光景です。
先生のところでは、頻繁に起こるそうですが、
やはり、自然の現象を通して、
神様を感じることがありますね。
今の私たち、家庭連合に対して
厚い雲が覆われていることは、
みなさんもご承知のことだと思います。
この雲を取り除いて、
私たちの本当の姿を見てほしい、
天使のはしごがかかるのは、今だ!
切に願うものです。
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