2025年04月12日

メロディーは音楽の顔、歌詞は説教、歌は人の心に入る乗り物 《音楽で世界を救う:文孝進 聖和17th》



240412-2005.0321大阪.png
▲文孝進様のコンサート(2005年3月21日、大阪)


文孝進(ムン・ヒョウヂン)様・聖和17周年記念のシリーズより、
音楽を通して孝進様に侍った
日本人男性の証し「真の父母様の解放のために
身もだえされた生涯」続きです。

音楽で世界の個人主義に闘いを挑まれた

自己犠牲の精神を音楽に込めて

孝進様は、「メロディーは音楽の顔だ」と常々おっしゃり、
メロディーをとても重視していらっしゃいました。

メロディーの違いによって、人はこの曲、
あの曲と判断することができるというのです。

また、人の心を変えることができるのは歌詞であり、
「歌詞は説教だ」とおっしゃいました。

さらに、「歌というのは乗り物だ」
というお言葉もあります。

世界にはいろいろな人種があり、
文化がありますが、その人たちの
心の中に入り込むための乗り物が音楽であると。

そしてその中に善なるメッセージを入れることで、
人の心を変えることができるというのです。

この言葉は、孝進様の音楽観を知る
貴重な材料になると思います。

 
孝進様ご自身がお作りになった音楽は、
16枚のアルバムにまとめられています。
あのアルバムは孝進様の心の軌跡だと思います。

ヘビーメタルもあれば、美しいバラードもあります。
心を打つ名曲も数多くありますが、
一方で、とても楽しんでは聞けない曲もあるのです。

つまり、決して「孝進様の音楽イコール
完成された美しい音楽」ではないということです。

この世の中に完成された美しい音楽はいくらでもあります。
重要なのは、孝進様の心情の部分を聞くことです。

 
真のお父様に対する思いを歌った曲はたくさんありますが、
その中で一番多いのは「自己犠牲の精神」です。

自分をいかに犠牲にして、父のために、
より大きな目的のために供えるかという、
その姿勢がものすごく表れています。
そういう心情を聞くべきだと思います。

孝進様は私たちに、「私(孝進様)の心情を表す
音楽を作れ」とはおっしゃいませんでした。

利他主義、自己犠牲、「ために生きる」という
その一点に集中して作りなさいと言われました。

 
さらに、「あなた以上にあなたの隣にいる人が
善くなるように、音楽を作れ」とも言われました。

それは、あたかも「自分を愛するように
あなたの隣り人を愛せよ」(マタイ22・39)
というイエス様の教えのようでした。

  
つまり、いかにして、音楽を通して
世界の個人主義に闘いを挑むか、いかにして
利他主義に満ちあふれた音楽を作るか、です。

利他主義というのは全ての人の心の中に、
良心の中に入っているものですから、
全ての人が理解できるのです。

そういう音楽を作ることで、
個人主義から利他主義へと
世の中の思想を変えていく、
そのためのコンテンツを作ることに
情熱を注がれたのです。

(『トゥデイズ・ワールド ジャパン』2015年9月号掲載)

文孝進様の孝情に学ぶ 6
証し 文孝進様の思い出
「真の父母様の解放のために身もだえされた生涯」4
https://www.kogensha.jp/news_web/detail.php?id=28607
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


最近、天心苑徹夜精誠において、
孝進様の曲が歌われたり、
孝進様ご自身の歌声が流れます。

以前、聞いていた時よりも、
胸に響くような、とても名曲だな、
そんな風に感じさせられます。

今回の入宮式では、またオリジナルの歌が
披露されるそうです。
その歌も霊界から孝進様の
霊的協助があって、制作されたのでしょう。

入宮式当日も、お父様とともに、
霊界から見守っているのだと思います。

孝進様を思いながら、その場に臨みたいと思います。


にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村
良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!

(記事冒頭の哲学・思想ブログのバナーも
ブログ村のバナーとなっています
どちらからでも応援して頂けます)



※ 当ブログ記事の転載、拡散について
その際は、リンクを貼っていただくか
当ブログ名とURLを記載して頂くようにお願いいたします。

なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。

※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。 


posted by ten1ko2 at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ご子女様・真のご家庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする