「お父さん、キャッチボールしよう!」
最近、スポーツ好きの次男がよく口にする言葉です。
ただし、キャッチボールといってもボールは野球のボールではなく、ドッジボール(!)なのですが。
今日は朝6時半からつき合わされてしまいました。
早朝からドッジボールでキャッチボールをしている親子も珍しいですよね(笑)。
わずかな時間ですが、次男の一番輝いている顔を見れて、私も二人だけの時間を満喫しました。
(たまに彼の妹と弟から邪魔されましたけど・・)。
キャッチボールで思い出す映画と言えば、そうです。
「フィールド・オブ・ドリームス」。
主人公がトウモロコシ畑で謎の声
「それを作れば、彼が来る」を聞きます。
その声に従い、畑の真ん中に野球場を作ります。
すると、どこからともなく“シューレス”ジョージャクソンと仲間たちが現れて、
彼が作った野球場で楽しそうに試合をするのです。
(ジョージャクソンは八百長事件でメジャーリーグを永久追放された実在の人物です。
もしかしたら無実だったのかも知れないと逸話があるくらいの人物なので、
野球をしたい思いがとても強かったと思います。)
結末では主人公が青年とキャッチボールをするのですが、それが自分の父親だったのです。
ずいぶん昔に見た映画なので、記憶が定かではないのですが、主人公は若い頃、何かのきっかけで父親と口論になり、疎遠になってしまったことをずっと後悔していました。
おそらく父親も主人公のことを気にかけていたと思います。
お互いの心のわだかまりを、キャッチボールを通して解消することができたのです。
とても静かな映画でしたが、最後の場面はとても心に残る温かい気持ちにさせられたことを覚えています。
最近、親子でキャッチボールをする光景が少なくなったと聞きます。
特に都会ではキャッチボールをする場所がないということもあるし、遊びが多様化していることもあり、キャッチボールが流行らないのかもしれません。
でもそれだけが理由ではなく、やはり父子の交流が少なくなっているのではないでしょうか。
キャッチボールはボールを相手に投げるわけですが、実は親子でキャッチボールをする時は、ボールだけでなく、心もキャッチしているのだと思います。
次男とキャッチボールをしながら、私たちは、お互いの心をどのようにキャッチボールしているのか、改めて考えさせられました。
夕闇せまる午後7時過ぎに帰宅したら、次男からまた
「お父さん、キャッチボール!」
実は、この言葉を正しくキャッチするのが大変でした(苦笑)。
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