2010年10月19日

東京スカイツリーから、バベルの塔まで〜世界一の塔を目指して〜


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仕事で東京まで行く用事があり、
建設中の「東京スカイツリー」近くを通ったついでに
携帯で写真を撮ってみました。↓

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我ながら、車を撮っているのか、スカイツリーを撮っているのか・・・(笑)


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ビール会社の建物と並べて撮ってみました。↑
ビールの泡でなく、別の物に見えてしまうという有名なオブジェですね!

たくさんの人が、至る所でカメラを持って、撮影していました。
現在488メートル。
既に、東京タワーを追い抜いています。
最終的には634メートルの高さになり、電波塔として世界一の高さになるそうです。

もともとは、610メートルの予定でしたが、中国で建設されている広州塔
(当初は610メートルを越える予定だったが、実際は600メートルになる)を越えることが出来ないことから、建設途中に急遽高さを変更し、634メートルになりました。

尖閣諸島問題を始め、領土問題で日本と争っている中国にすれば、
途中で高さを変更した日本のスカイツリーのために、世界2位になってしまうので、
これは悔しいでしょうね〜。


余談ではありますが、建物としての世界一は、今年完成したUAEにあるブルジュ・ハリファ。
何と地上168階建て、高さは828メートルだそうです。↓

[3].jpg


さらに今後、ハイパービルディングと呼ばれる、
1000メートル以上の超々高層ビルが中東で軒並み建設予定なのだそうです。

サウジアラビアでは1600メートルのキングダム・シティを計画中で、
更には、なんとなんと2400メートルのドバイ・シティ・タワーも計画されているとか。

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♪なんとなんとを合言葉に〜めざすは理想郷〜♪という歌まで飛び出してきそうです。
若い人は知らないでしょうね(笑)

調べているうちに色んな発見があって、記事が長くなってしまいましたが、
みんな一番になるために、必死なのがわかります。
もちろん、世界一になれば注目されて、国の宣伝にもなるわけです。
それにしても人間は、どこまで高いビルを造っていくのでしょうか。
そこまでしなくても、という思いが出てきます。

高いビルのことを考えていたら、バベルの塔を思い出しました。

ノアの子孫が、天に届く塔を建てようとしましたが、神様の怒りに触れ、
このことがきっかけとなって言語をばらばらにして、塔を建設できなくした、という話です。

創世記の話ですから、この塔は、想像上のものであり、
実在しなかったのではないか、という説もありますが、
いずれにせよ、人間が神様に背いて、人間が一番であるという思い、
すなわち傲慢さが言語をバラバラにするきっかけになったのではないかと思わされます。

そしてその驕りのゆえに、地球上の環境を破壊し、生態系を破壊しているのです。

神様によって創造されたのが私たち人類であり、
私たちのために神様が万物を創造してくださったという観点で物事を見ていけば、
感謝の心で地球と自然環境を見ることが出来ると思います。

ビルのことをきっかけに、長男と天国が出来たらどんな世界になるかと話し合いながら、
人間は自然と共存するから、
こんな高いビルが出来たとしても、もっと自然のことを考えて、
自然がたくさんある世の中になるんじゃないか、だから高いビルなんてあんまりないのかも、
という結論で一致しました。

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posted by ten1ko2 at 06:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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