昨日、文先生がアメリカ・ラスベガスの地で、教会員に対して指示をされました。
「今日は特別な日なので、同じ時間、同じみ言を訓読するように」
現地時間12日午前5時、日本時間12日午後10時に
『天地人真の父母定着実体み言宣布大会』のみ言を教会員の皆さんも訓読されたと思います。
その中に、「七千メートルを超えるヒマラヤ山脈を往来し、
越冬する鶴(アネハヅル)の勇気と気概を私たちも学ばなければなりません」というみ言があります。
以前、先生が世界巡回をされた時に、ネパールを訪問されたことがありました。
その時にヒマラヤ山脈を飛行機で通過されています。
おそらくネパールの人たちから、鶴のヒマラヤ越えのことを聞いて、
感動され、それが今回の文章にもなっているのだと思います。
アネハヅルは鶴の中でも一番小さい鶴です。
ちなみに北海道に生息する有名なタンチョウヅルは羽を広げると2メートルを超えますが、
アネハヅルは50センチくらいにしかなりません。
しかし、その小さい体に物凄いパワーを秘めているのです。
言わずと知れた世界最高峰の山、エベレストのあるヒマラヤ山脈は
高度5000メートルから8000メートル級の山々が連なっています。
人間が登山する場合は、酸素マスクをつけなければ登ることが出来ないし、
突然エベレストの山頂に何の準備もなく飛行機から下ろされたとしたら、たちまち死んでしまうと言われています。
そんな厳しい環境の中をアネハヅルは越冬のため、
ヒマラヤからインドへ渡る時に、ヒマラヤ越えをするわけです。
回り道をしてインドへ渡ることもできるわけですが、
アネハヅルはあえてヒマラヤという高い壁を越えていきます。
何故、そのような行動をするのか、はっきりとした理由はわかっていないと言います。
やはり自然を通して、私たち人間に何かを教えるものがあるのだろうと思います。
アネハヅルは自分の力ではヒマラヤ山脈の高さを飛ぶことは出来ません。
上昇気流に乗って、山を越えるのです。
以前、NHKで放送された映像をビデオで見たことがあります。
編隊を組んで、ヒマラヤ越えをするのですが、何度も何度も失敗してしまいます。
気流には上昇気流と下降気流があって、
下降気流に押されてなかなかあがることが出来ないのです。
うまく上昇気流に乗っても、途中で下降気流に阻まれてしまい、また最初からやり直しです。
映像では、一日チャレンジしても成功できず、翌日またチャレンジしていました。
そして、ようやく成功してヒマラヤを越えた時、とても感動したことを覚えています。
アネハヅルは私たちに『どんな壁があっても、
あきらめずに越えようとチャレンジすれば、
自分の力ではない、何か特別な力によって越えることが出来る』
そのことを教えてくれているのではないでしょうか。
写真はヒマラヤを越えているアネハヅルの姿、
白い雲にある小さな黒い点がアネハヅルの群れです。
(参考)アネハヅルについて ヒマラヤ山脈を飛び越える鶴
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