2010年11月28日

『六マリアの悲劇』の後に出版された『私は裏切り者』と『野録統一教會史』との関係〜反対派に乗せられて書いた『六マリアの悲劇』3〜


4429784早朝の渋峠.jpg


朴正華氏は、師として慕ってきた文師を裏切り、
『六マリアの悲劇』という、とんでもない本を出版したことを心から悔い改めました。

そして1995年11月1日、彼は『私は裏切り者』を出版しました。
彼は執筆した時、各章毎にその内容が真実である旨を原稿に書き入れ、自書捺印したといいます。

そして出版された後も、旧友に対して
「私は反対派から『六マリアの悲劇』を取り消されたら困ると何度も言われたが、
私はそのたびに『私は裏切り者』の方が正しいと言った」と何度も話しているそうです。

また、文師に対する復讐心から捏造した『六マリアの悲劇』を出版したことを後悔し続け、
自分の本心に反し、日本や韓国で悪用され、統一教会に少なからぬ被害を与えていることに
とても心を痛めていました。

そんな中、反対派の主導により、『六マリアの悲劇』が韓国語に翻訳される作業が行われ、
1996年3月1日付けで、『野録統一教會史』として韓国で出版されたのです。

実は、この『野録統一教會史』は朴正華氏の本意で出版されたものではありません。
反対派が彼には一切伝えずに勝手に出版したものです。
しかも、前書きに彼が記述したものがありますが、これは『六マリアの悲劇』のあとがき部分を
一部修正して転載しただけのものです。

その事実を知った朴氏は「本人の許可なくして出したもので、違法に当たる」
として、法的訴えを起こしました。
しかし係争中、志半ばにして亡くなったのです。

一般の統一教会員はこのような経緯を全く知りませんから、
これらの書物を用いて、反対派は監禁場所で、どのように説得するのでしょうか。

出版した順番が『六マリアの悲劇』→『私は裏切り者』→『野録統一教會史』ですから、
反対派は「『野録統一教會史』が一番新しく出版されているので、
『私は裏切り者』は統一教会が勝手にでっちあげて出版したものだ」と説得するのです。

堕落してサタンとなって天使長ルーシェルは、知の天使長です。
さすが反対派、あくどい作戦を考えるものです。

だいたい反対派のやることはこんなことが多いです。
私たちが無知であり、彼らは研究に研究を重ねているので、
真実が隠され、偽りが事実にすりかえられるのです。

応援してくださる方はクリックを!
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 統一教会へ
にほんブログ村


posted by ten1ko2 at 22:12 | Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうでしたか、朴正華氏もどれほど無念だったでしょうか?でも僕は反対派の捏造であると受けとめていましたが、お父様を始めとする真の御家庭は人類の代表で蕩減復帰される立場なのでもし100%そんなことがあったとしても神様の摂理だと思っているので僕にとってはお父様はお父様です。(まだまだ語られていない内容もたくさんあると思っています)。
Posted by ひろさん at 2010年11月29日 08:25
詳しい説明を有り難うございます。
朴正華氏は『私は裏切り者』出版当時、間違いを正す為に日本の各教会を回られました。私の教会にもこられて、心から悔い改めておられた姿が印象的でした。

そんな彼の心持も踏みにじって、反対派の卑劣なこと・・・

何と申し上げたらいいか・・・

一連の記事、心から感謝致します。
Posted by ペナンの朝 at 2010年11月29日 08:31
朴氏の話が問題でなく、息子である享進会長が「6マリア」の事実を認めた事が今は問題なんだ。
Posted by 冬のアナタ at 2010年11月29日 18:47
ペナンの朝さん

コメントありがとうございます。

「反対派の卑劣なこと・・・」
本当にそうですね。

これからもよろしくお願いします。
Posted by ten1ko2 at 2010年11月29日 20:52
冬のアナタさん

コメントありがとうございます。
うさぎさんと同一人物なのか、よくわかりませんが(携帯アドレスは同じで、IPアドレスは違う・・・)
うさぎさんあてにコメントしたことをもう一度読んでいただけますでしょうか?

あと、世界会長がいつ、どこで、どんな風に話されたのかを教えてください。
Posted by ten1ko2 at 2010年11月29日 21:16
「ひろさん」さん

コメントありがとうございます。深い心情の世界は、真のご家庭しかわからないものだと思います。
復帰の道は凡人では理解できない出来ない道ですよね。
反対派は表面で判断し、言葉尻を取るので、本当に恐ろしいです。
Posted by ten1ko2 at 2010年11月29日 21:28
 6マリアについて未だに色々反対派は騒いでいるのですね。
 ウソも100回言えば本当になる。にはさせないようにしましょう。
Posted by take at 2010年12月08日 19:11
takeさん、コメントありがとうございます。
既に朴氏自身が否定した書物ですから、それを記事にしているブログを見ると異様な感覚になりますよね。
ウソを言われる以上に、正しいことをラッパのように声高らかに訴えていかないといけないですね。
Posted by ten1ko2 at 2010年12月08日 23:41
皆さんのコメント・・・、《冬のアナタさん》以外は、バカの壁かな?
真実を見る目を持とうともしない。

もう一度、冬のあなたさんのコメントです。

『朴氏の話が問題でなく、息子である享進会長が「6マリア」の事実を認めた事が今は問題なんだ。』
Posted by ヤッホー at 2012年10月13日 06:43
ヤッホーさん、世界会長がいつ、どこで、どんな風に話されたのかを教えてください。

Posted by ten1ko2 at 2012年10月13日 09:27
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック