昨夜、瞑想をしながら、
私が拉致監禁をされたときの場面を振り返ってみました。
振り返ってみようとしたのですが、
実は、1度目の拉致の時は、どのように捕まって
ビジネスホテルに連れていかれたのか、
ほとんど覚えていません。
人間というのは、記憶力が鈍くなっても、
子供の頃や青年時代の印象的なことは覚えているものです。
ところが、一度目に監禁された時の記憶にないというのは
どういうことなのか。。。
とても衝撃的な体験として、心に焼き付いていたはずなのに、
心を落ち着けて振り返っても思い出すことが出来ないのです。
瞑想しながら、二つの理由を考えました。
ひとつには、その時の記憶を消したいと思っているうちに
自然消滅してしまった。
もうひとつ、2度目の拉致監禁を受けたときの体験が
あまりにも強烈で、過去の体験と重なってしまった。。。
神様もアダムとエバが堕落したとき、
どれほどの傷を負ったことでしょう。
さらに子供のアベルとカインに託した願いも
カインのアベル殺害という悲劇に終わりました。
その傷を乗り越えて、復帰の道を出発するまでに
時間がかかったといいます。
最終的にすべての傷を癒したのが、天地人真の父母様として
勝利された文鮮明先生であるのです。。。
アダムが神様に喜びを返して欲しかった以上の喜びを
神様に与えていかれたのです。
私が受けた傷も文先生の歩みを通して
癒されていきました。
また、神様から与えられた人たち(妻や教会の先輩・後輩たち)
さらには、神様の創造された自然を通して、心が解かれていきました。
傷を癒す愛を受けたからこそ、今の私があると思っています。
タグ:拉致監禁
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