ダライ・ラマ14世が、東日本大震災の犠牲者のため、
日本で49日の法要を行ったという記事ですね。
アメリカに行く目的があって、日本に立ち寄ったのですが、
日本滞在を延長して、追悼の時間を持ったといいます。
ご自身の事情を超えて、犠牲者のために
祈りを捧げていかれたというのは、
本当に素晴らしい行為であると思います。
ダライ・ラマは参加された被災者に対して、
このように励ましていかれました。
「私たちは自分の国を失って以来、困難な状況の中で、
自分自身の心の内なる力を高めることができた。
日本も第2次世界大戦で多くの方々を失ったが、
落胆することなく立ち上がった。
前に進む力を思い出して欲しい」
チベットは1950年、
中華人民共和国の解放軍により制圧されました。
ダライ・ラマ14世はインドに亡命せざるを得ませんでした。
以来、ダライ・ラマはチベット亡命政府の長として、
そして何よりもチベット民族の精神的支柱として、
その役割をはたしています。
その後、多くの困難を通過しているが故に、
彼の言葉にはとても重みがあると思います。
少数民族、弱小国家というのは、
その立場を守ることが本当に難しいのです。
私たち、統一教会も同じ立場であると思います。
世界に基盤が広がっているといっても
日本においては、多くの迫害の中で、
未だに誤解されている部分があまりにも多いです。
日本での立場は、マイノリティーなのです。
ちなみにダライ・ラマ14世は、
文亨進世界会長と面会した時がありました。
その時の様子→
![hyung_jin_nim_with_DalaiLama[1].jpg](https://uc-itsumokamisama.up.seesaa.net/image/hyung_jin_nim_with_DalaiLama5B15D-thumbnail2.jpg)
ダライラマ自身が多くの困難な道のりを行かれたので、
統一教会のように迫害を受けてきた教団に対しても
寛容な世界があるのだと思います。
この時、世界会長が、父親である文鮮明先生の
世界平和実現と世界宗教に対する展望を話した時、
深い理解を示したと聞いています。
ダライラマのように、私たちの真の姿を
理解してくださる有識者はまだまだこれから
現れてくると思います。
文鮮明先生がヨーロッパでみ言葉を語られているこの時、
私たちもダライラマのような人たちに出会うべく、
さらにみ言葉を伝えなければいけないと思うのです。
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あなた達の場合「誤解されてる」という考えが誤解なんです。
先ず自分達の不徳を反省しましょう。ダライ・ラマ師は謙遜です。