2011年07月03日

弱い者いじめはやめましょう!(5)〜悪魔祓いと拉致監禁の関係〜


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コンゴでは、子供たちを対象に悪魔払いが行われているそうです。
記事によれば、3万人の子供が首都キンシャサで路上生活をしていて、
そのうちの3割の子供たちが、
魔術師として家を追い出された子供たちであるとのこと。

しかもキリスト教原理主義である新興宗教団体が、
子どもたちへの「悪魔払い」で収入を稼いでいるのだそうです。
その多くは、「悪魔を追い払うためだ」として子どもたちに何日も食事を与えず、
殴る蹴るなどの暴行を加えるといいます。

ナイジェリアにおいても、同じように牧師による、
子供たちへの悪魔払いが行われており、
10年間で15000人程度の子供たちが告発され、
そのうち約1000人の子供が殺されたといいます。

かつてヨーロッパでは、「魔女狩り」というものが、
15世紀から18世紀に横行し、4万人が処刑されたと言われています。

その町に起こる不幸な出来事が魔術師によってなされたものであるとし、
悪魔払い、魔女狩り、というものが行われているのです。

いまだにそんなことが行われているのか、
そんなことを思わされましたが、
同じようなことが、先進国といわれるこの日本において行われているのです。

それが、統一教会に対する拉致監禁であるというのです。
反対派は、統一教会信者の親に、
「あなたの子供は、マインドコントロールされているので、
保護説得をしないと、その縄目を説くことが出来ない」
という理由をもって拉致を正当化します。

私たちは悪魔にとりつかれているのでしょうか。
魔術師として捕らえられた子供たちや
魔女として裁判を受けた身寄りのない高齢の女性が、
本当に魔術をもっているのでしょうか。

結局、被害にあっている者たちの共通項は何か。
それは、悲しいかな「力がない」ということです。
ですから「弱いものいじめ」だというのです。

子供も、老婆も、そして統一教会も、
抵抗できない弱者でした。
だからと言って、「何でもしていい」ことにはなりません。
世間は弱いものをいじめていても何にも言いませんでした。

しかし、弱かった私たちでしたが、
いつまでも黙っているのではありません。

文先生ご自身が、
「今は、黙っているときではない」
とはっきり語っておられます。

悪いことは悪いとはっきりと伝え、
それを自覚させないといけない時が来たのです。



今日の訓読会の御言葉(7.2ラスベガス)

「朝に太陽が明るく登ったならば、
すべての生物たちはその方向に頭を向けます。
愛の世界はそのように
誰かが教えて分かるのではありません。
自然にそのまま分かるのです」
世界会長のツイッターより


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参考:「弱い者」いじめはやめましょう!



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