2012年04月04日
大学で公然と行われる統一教会批判・迫害に耐えるCARPメンバー
統一教会のHPに
「大学における『カルト対策』についての論文」結果が出ました
と題した記事が掲載されています。
これは、W-CARP-JAPAN(全国大学連合原理研究会)
が行っていた企画であり、
優秀賞・入選・佳作(2件)の計4件の論文が発表されていました。
受賞作品は こちらから
どれもカルトの定義を土台として、
憲法、信教の自由、また過去の判例を挙げながら、
カルト対策の不当性を主張しています。
室生忠氏編著の
「大学の宗教迫害」を見ると、
全国には約60の大学で、
マイノリティ宗教への批判、
特に統一教会に対して、迫害をしています。
これは、国公立大学も同じです。
私が住んでいる地元・千葉大学でも
CARP批判は盛んです。
あちらこちらにカルト批判のビラを貼りまくり、
入学式でも特定の宗教団体や、
宗教サークルを名指しで攻撃しています。
また、他の大学では、カルト対策の講義を
必須科目にしているところもあるとありました。
先進民主主義国家でこのような
マイノリティ宗教迫害をしているのは、
唯一、日本だけなのです。
この異常な状況を打破しようと
CARP本部を中心に
意見書、質問書などを提出し、
大学の不当性を訴えています。
その功績は少しずつ見られ、
複数の大学で、ビラや掲示が少なくなったり、
大学のネットワークで
反対牧師のHPにリンクが張られていましたが、
それが削除されたりしています。
しかし、まだまだだと言えるでしょう。
CARPのメンバーも、
窮屈な思いをしていることと思います。
そんな中でも、HPに写真を掲載したり、
実名で論文を発表していることに敬意を表したいと思います。
最近のCARPは迫害も多いため、
伝道活動も難しいので、
おそらく二世中心の構成だと思います。
それでもたくましく歩む姿に、
これからもエールを送りたいし、
大学側のアカデミックハラスメントともいうべき、
統一教会攻撃を撲滅するために、
これからも頑張って欲しいと思っています。
この記事へのトラックバック
このようにCARPの現状に着目していただいたことに感謝致します。私たちが必ず立派な指導者になってこの世界を救います。
私も学生からこの道に来た者として、学生時代に多くの迫害を受けているCARPのメンバーに対しては、とても思い入れが強いです。特に反対牧師がらみの兄弟にはアドバイスをしたこともあります。本来の歩みが出来ないかも知れませんが、逆にいいチャンスだと思って、乗り越えていって欲しいし、お父様も学生時代に多くの試練を越えてこられましたから、お父様の心情に触れる機会だと思って、前向きに捉えていって欲しいです。これからのM.さんの活躍に期待します。