先日、拉致監禁撲滅プロジェクト会議がありました。
その中で、アメリカで注目すべき出来事がありましたので、
少し紹介していきたいと思います。
昨年のことですが、「国際宗教の自由」担当大使に
初めてアフリカ系のアメリカ人女性が選ばれました。
しかもその方は、牧師経験者なのだそうです。
彼女は、今後オバマ米大統領およびクリントン米国務長官への
宗教の自由に関する助言役第一人者になるとのことです。
また、アメリカ民主主義・人権・労働局の「国際宗教の自由」オフィスを
指揮していくことになるとのことです。
この「国際宗教の自由」は、
1998年に制定された国際宗教自由法(IRFA)に基づいて設立されました。
世界中の宗教の自由度について監視を行っているそうです。
大使は、宗教の自由に関する大会において、
この200年間で、その他の19世紀分を合計した以上の人々が
迫害に遭い死亡していると述べ、
「米国人として宗教の自由を世界に対して
何度も繰り返し訴えていかなければなりません。
また宗教の自由に関する国際的な文書も発行していく必要があります」
と話しています。
さて、ここからが本題ですが、
この「国際宗教の自由」担当大使に
拉致監禁被害者のある女性が
表敬訪問をしたのです。
アプローチしたところ、
「是非会って話を聞いてみたい」
といわれ、会談が実現し、
自身の拉致被害体験談を伝えたそうです。
大使は拉致監禁にとても関心を持ち、
認識を持ってくださいました。
また何よりも、オフィスのスタッフが
体験談を泣きながら聞いたそうで、
今回の会談はとても有意義であったとのことでした。
ちなみに国際宗教の自由オフィスは、
クリントン国務長官に直接連絡できる立場にあり、
もしかしたら、今回の件も伝わっているのかも知れません。
アメリカがどんどん動きつつあるのを感じます。
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