霊界で
神様と出会われた文先生。
その文先生が
霊界で会わなければならない方がいます。
それは、マリヤ・ジブナさんといいます。
皆様も自叙伝を読んでおられるので、
名前を聞いたことがあると思います。
そうです。
当時のチェコスロバキアにおいて、
世界で最初の殉教者になった方です。
彼女は、教会に導かれてから、
一度も文先生にお会いしたことがありませんでした。
共産圏のチェコスロバキアで、
命がけの伝道活動をして、
そのことが見つかって牢獄に捕らえられます。
そして、牢獄で獄死をしてしまったのです。
マリヤ・ジブナさんは、
獄中でも日記をしたためていて、
ある日、文先生あてに手紙を書きました。
その次の日に拷問を受けて亡くなったのです。
どのようなルートなのかわかりませんが、
その手紙が当時アメリカにおられた
文先生の元に届けられました。
そして、古参婦人の大先輩が
たまたまその手紙を開ける場所に居合わたのです。
その先輩が手紙の内容を話してくださいました。
★
「お父様、私は一度もあなたに
お会いしたことがありません。
しかし、あなたのみ言を聞いて、
『これが私の人生の行くべき道だ』
そのように確信しました。
そして、この道を出発してまいりました。
しかし、この国は神様を認めない
共産主義の国です。
だから、私は明日、
この地上にいることはできないかも知れません。
でも私は自分が来た道を決してうらんだりしません。
あなたに対して何一つのわだかまりもありません。
だから私に対して心配しないでください。
でもお父様、
一つだけ願いがあるとすれば、
生きているときに
あなたとお会いしてみたかった」
お会いしたことがありません。
しかし、あなたのみ言を聞いて、
『これが私の人生の行くべき道だ』
そのように確信しました。
そして、この道を出発してまいりました。
しかし、この国は神様を認めない
共産主義の国です。
だから、私は明日、
この地上にいることはできないかも知れません。
でも私は自分が来た道を決してうらんだりしません。
あなたに対して何一つのわだかまりもありません。
だから私に対して心配しないでください。
でもお父様、
一つだけ願いがあるとすれば、
生きているときに
あなたとお会いしてみたかった」
そこにいるメンバーたちは、
手紙の内容を聞いて、
みんな泣きました。
その時、文先生は手紙を読まれたあと、
じっと下を向いておられました。
そして顔をあげて
こう一言つぶやきました。
「先生は悪い男よね」
さらに言葉を続けられました。
「私が原理を発見していなければ、
この原理を伝えていなければ、
この姉妹はこのような目にあわなかった。
だから先生は悪い男だ」
この原理を伝えていなければ、
この姉妹はこのような目にあわなかった。
だから先生は悪い男だ」
そこにいたみんなは
「お父様、そんなことはありません。」
誰もが思っていましたが、
言葉を発する者は一人もいませんでした。
お父様はその後に、
もう一言語られたのです。
「私が霊界に行ったら、
彼女を最初に呼んであげる」
彼女を最初に呼んであげる」
その言葉を聞いて、
そこにいたメンバーたちの心は
本当に解放されたといいます。
★
このような逸話があったので、
私は、自叙伝にマリア・ジブナさんの
証しが掲載されているんだと思いました。
明日は、秋夕(チュソク)。
日本で言えば、お盆にあたる日です。
今回、文先生のために
特別な式典をされると聞きました。
霊界で
文先生のために
命を捧げられた
マリア・ジブナさんや
同じような人たちと会われて
忙しくされている文先生。
明日も慰労のひとときを持つことと思いますし、
日本の私たちも
意識と祈りを捧げていきたいと思います。
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この殉教者の方のアボニムに当てた手紙の内容を教えていただき、感謝いたします。涙が出て読むのがつらいほどでした。
1980年代のころでしょうか、当時、神様の存在を否定するヨーロッパの共産国家で、姉妹が殉教したという話は聞いておりましたが、アボニムにお会いすることもなく、牢獄につながれて処刑された事実を今、知って、衝撃であり心に痛みを感じます。
マリヤ・ジブナさんにアボニムは霊界で、いちばんにお会いになられていらっしゃると思います。
>マリヤ・ジブナさんにアボニムは霊界で、いちばんにお会いになられていらっしゃると思います。
本当にそうですね。
貴重なコメントありがとうございました。。