2013年02月20日

神様を「天の父母様」と呼ぶようになった理由(わけ)?! 《基元節2日前!》


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基元節まで、あと2日です。
集会で教会長などから受けた
み言を整理しつつ、
感じた内容を書き記していきたいと思います。

真のお母様は、先週の日曜日(2/10)
天一国元年1月1日に行われた
第46回天の父母様の日記念敬礼式
において、次のようなみ言を語られています。



今日はお父様のみ言を訓読しながら
多くのことを感じたと思います。
お父様は神の日を決められながら
すでに神様の解放を置いて
基元節を考えられながら
神様を天の父母様と
呼ばれるようになった。
今、お父様の祈祷、
皆さん、聞いたでしょう?
そうなんです。
神様の願いは
父母になることであった
私たちはこのことのために
60余年をかけて
蕩減の道を行きながら
父母様に侍って歩んできた者です。




この時、1968年真の神の日の
真のお父様のみ言と祈祷を
金孝律補佐官が代読されました。
「今、お父様の祈祷、
皆さん、聞いたでしょう?」
と言われたのは、
特にこの最後の部分でしょう。

ともに天の真の父母と
地上の真の父母が
一体になるこの場を通して
懇切に宣布、宣布、宣布
いたします。アーメン(アージュ)



お母様は、
「お父様は神の日を決められながら
すでに神様の解放を置いて
基元節を考えられながら
神様を天の父母様と
呼ばれるようになった」
と語られているように、
すでにこのとき(1968年)から、
真のお父様は、神様に対して
「天の真の父母」
という風に語られていたのです。

この日、基元節を前にして
神様に対して、「天の父母様」
そのように呼称するよう公文が発表され、
すでに「真の神の日」ではなく、
「天の父母様の日」に変更されました。

これは、真のお母様が指示されてはいますが、
実際的には50年近く前に、
真のお父様がそうしたいと
願っておられたのでありました。

ですから、
神様を天の父母様と呼びたい・・・
その真のお父様の悲願を
真のお母様が実現された、
そういうことになるのだと思います。

さらに付け加えると、
「父母」と呼ぶことが出来るというのは、
どういう状態なのかといえば、
子女、すなわち子供がいて
初めて成り立つ言葉です。

ですから、基元節の行事を通して、
私たちはあまりにも
足りない立場ではありますが、
天の前に、子女として
立つことのできる
資格を与えられた者たちなのです。

聖書には14万4千人の群れが
初穂として天に贖われたと
記録されています。

まさに、私たちが
天の初穂として、
神様に選ばれて、
基元節祝福式に供えられる
貴い立場なのだ、
そのことをもう一度
自覚していきたいと思います。


なお、わたしが見ていると、
見よ、小羊がシオンの山に立っていた。
また、十四万四千の人々が小羊と共におり、
その額に小羊の名とその父の名とが書かれていた。
またわたしは、大水のとどろきのような、
激しい雷鳴のような声が、天から出るのを聞いた。
わたしの聞いたその声は、
琴をひく人が立琴をひく音のようでもあった。
彼らは、御座の前、四つの生き物と
長老たちとの前で、新しい歌を歌った。
この歌は、地からあがなわれた
十四万四千人のほかは、
だれも学ぶことができなかった。
彼らは、女にふれたことのない者である。
彼らは、純潔な者である。
そして、小羊の行く所へは、
どこへでもついて行く。
彼らは、神と小羊とにささげられる初穂として、
人間の中からあがなわれた者である。

(ヨハネの黙示録第14章1節から4節)


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posted by ten1ko2 at 08:03 | Comment(5) | TrackBack(0) | 基元節 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
正直な感想を言うと理由はわかるのですが父母というとどうしても2人をイメージしてしまいます。
それとどちらも父母様なのでどっちを指してるのか混乱します。
世界共通語の神様(ハナニム)を廃止して大丈夫なのでしょうか?
うち(統一教会?家庭連合?)だけでやってくならいいけど。
伝道に支障をきたす可能性が出てきますね。
それに「天の父母様」と「天地人父母様」だと「天地人父母様」の方が偉いみたい。
呼び方を強制する必要があるのでしょうか?
Posted by 中立派 at 2013年02月20日 09:20
ちなみにten1ko2さんはブログ名を「いつも私のとなりに天の父母様」に変えないのですか?
Posted by 中立派 at 2013年02月20日 13:11
急に思い出してしまった私にとって今もって不思議な、そして他の人には全くどうでもいい話で恐縮です。高校を卒業して九州の田舎から東京に出てきてもう少しで40年になります。今は取り壊されてなくなった実家が、これまでに東京のテレビで3度も映し出されたのです。1度は天気予報の背景だったように思います。全く何の特徴もない村落のはずれにある何の由緒もない家に過ぎないのに、しかも東京のテレビで・・・。本当に今もって謎です。私が神様やイエス様と出会った家、悲しまれる神様やイエス様の友になりたいと思った家、大晦日の大掃除で畳をバンバン叩いている時に突然、神様とイエス様が手に手を取ってやって来てくださった家だからでしょうか。とんでもない妄想家と思われても構いません。逆に、信じると言われたほうが、気持ちが悪いです。お前にぜひ葬儀委員長をやってほしいと言われたお父様の言葉が、今は切なくて、切なくて・・・。
Posted by hide at 2013年02月21日 00:32
中立派さんへ

まずは最初のコメントについて。

「父母」というと二人をイメージしてしまうというのは、ありがちなことかもしれません。
日本語では「親」という言い方のほうが、一つになった表現として近いでしょうか。

実際、真の御父母様が、一体となっておられるように、天の父母様は一つの存在です。既存の言葉の枠組みにとらわれる必要はないと思います。

私はよく亡くなった両親に、個性ある別々の存在ではあるのですが、一緒に呼びかけています。そういう概念に近いかと感じています。

私たちは、今までの慣習や堕落性に邪魔されて、すんなり理解できないこともあるかと思いますが、「天の父母様」というのが、本来、ふさわしい呼び方であるのだと思います。神様を「父母」と呼べることを感謝しながら、まだ慣れないですが、折につけ、そう呼んでいきたいと考えています。

しかしながら、神様のことを必ず「天の父母様」に置き換えて、呼び直しなさい、ということではないと思います。(今のところそんな指示はきていません。)
実際、膨大なお父様のみ言の中の、「神様」の文字をすべて変えるとしたら、大変なことになってしまいます。

要するに、今まで、神様は偉大な「神様」であったのですが、天におられる私たちの慕わしい父母なので、これからはより親しみの込められた「天の父母様」と呼んでいく、ということなのではないでしょうか。

アダムが生まれた時は神様の息子でしたが、結婚して夫となり、子の親となって「父」と呼ばれるようになった、それと同じようなことです。父と呼ばれるようになっても、アダムであることに変わりはありません。

神様は人類の創造の始めから、人類の父母ではあったのですが、旧約までは、「主人」として、「主よ」というようにしか呼びませんでした。キリスト教でも「天の父」という概念はありましたが、「父母」と言ったのは、統一教会が初めてです。
当然、新しいことですから、違和感があるかと思います。
主よ、主よ、と崇めてきた長い歴史がありますし、その土台がありますから。

例えば、自分の主人の夫婦に仕えていたとします。しかし、その人たちが実は自分の実の親だった、という事実を知ったとしたら、どうでしょうか。すぐになじめず、両親に向かって「お父さん、お母さん」とはなかなか呼べないでしょう。呼んだとしても、実感が伴わないこともあるでしょう。
心情が近づけば呼べるでしょうし、逆に呼びかけていたら、心情が近くなっていくということもあると思います。

一つの記事にできるほどの、深いテーマについてコメントしてくださり、ありがとうございました。

Posted by ten1ko2 at 2013年02月22日 20:48
中立派さんへ

次のコメント、>ten1ko2さんはブログ名を「いつも私のとなりに天の父母様」に変えないのですか?

そうですね、よいかもしれません。ちょっと語呂が悪いですが…。
さきほどのコメントでお話したように、必ずしも、「神様」と呼んではいけない、ということではないと思うので、いずれ、その方がいいと思った時に、ブログ名は変更するかもしれません。
中立派さんも、そのお名前を「天の父母様派」とか、されるのはどうですか?その方が運勢があると思います。(あくまで個人的な意見ですが。)

Posted by ten1ko2 at 2013年02月22日 20:50
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