2013年06月19日

後藤裁判、注目の宮村証言!! 良心はあるのか?! 「やっていない」と完全否定を貫く!


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昨日の《後藤裁判の傍聴をしました!》の続きです。
本部のHPにもその様子がアップされていました。

 後藤徹氏の民事裁判、被告・宮村峻氏と後藤氏妹の本人尋問

今日は午後に行なわれた宮村峻氏の主尋問、反対尋問に関してですが、
上記の内容を参考にしながら書きたいと思います。

感想としましては、
「あなたよくそこまで嘘を貫けますね〜」
ある意味、恐れ入りました・・・
というか、本当に恐ろしいと思いました。

最初の主尋問では、
後藤さんをはじめ統一教会信者に対する
「拉致監禁」を指示することは「あり得ません!」と強弁し、
自らの関与をことごとく否定しました。

「あり得ない、やっていない」
その言い方が、適切な言葉がみつからないのですが、
あまりにも『素晴らしい』というか、『凄い』というか
自信に満ちた断言なのです。
(決して賞賛する意味ではなく、
とても恐ろしく感じました。)

反対尋問でも、その勢いがさらに激しくなりました。

「拉致監禁」された信者が、宮村氏に抗議に向かった際のことが言及され、
宮村氏がその場で「バカ!」などの誹謗中傷を繰り返し、
暴行を振るったのではないかとの尋問がなされましたが、
彼はこうした内容をあくまで否定し、
当日の様子を収録した映像の用意がある旨を後藤さんの弁護士が示唆しても
供述を変更しませんでした。
追って同映像は「弾劾証拠」として提出されることとなりました。

最初は「やってません、知りません」の勢いが強く、
弁護士も応対するのが大変なようでしたが、
私が感じたのが、途中から宮村氏の反論が
何だか、むなしく聞こえるということでした。

「揚げ足を取らないで下さいよ、大の大人がぁ」などと言ったり、
「先生、字をちゃんと読んで下さい」とも言ったりしました。
遂には「下手な誘導尋問やめて下さい」といった目に余る発言をしたため、
裁判長から「そのまま調書に取りますよ!」と警告を受ける場面もあったのです。

裁判官の心証も決して良くなかったのではないでしょうか。
極めつけは、以下の内容です。

反対尋問の終わりに、弁護士から
「あなたが(後藤さんのように)10年以上外に出られない立場だったらどうか?」
と問われると、「私は、徹君が反省するには良い機会だと思う」と言い、
12年5か月にわたって後藤さんが部屋から一歩も外に出られなかった状況を、
当然のことであるかのごとく証言しています。

これは人道的に見て
どういう発言でしょうか。
12年5ヶ月が「反省するには良い機会」だなんて、
目の前でこれを聞いている後藤さん当人は
いったいどんな心境だったか、と思います。



かつて彼によって説得を受けた信者の方も
この日、傍聴席にいました。

一緒に昼食をとりましたが、
そのうちの一人の方は、
世界日報に「‘拉致監禁’の連鎖」
という特集記事でインタビューを受けています。

 ‘拉致監禁’の連鎖 パート]

これを読んでも宮村氏が
いかに悪辣な男なのかがわかります。

一部引用しますと、

宮村氏は「お前の頭で考えろ」「思考停止してるぞ」「お前は馬鹿か」などと
後藤氏に毒づき、罵詈雑言を浴びせていた。
引き連れてきたスタッフの元信者は、ニタニタしながらうなずき、
「リハビリ」を始めて間もないと思われる人は緊張して固まっていた。
(彼女から見て)「まさに、一人の人間を大勢が囲んでいじめるという構図、
あるいは動物園の見世物ショーのようだった」と不快な出来事を振り返る。

(彼女の)最初の拉致監禁に関与した牧師や
元信者らの脱会説得活動をあざ笑うかのごとく言い放った。
「彼らがやっているのはまねごとだ。あんなものは頼りにならない。
おれはそんな甘っちょろくないぞ。いつまでも話さなければ、ずっとこのままだ。
時間は十分あるんだから、いつまでも好きなだけ居ていいよ。
両親だってそのつもりだ」と。



ある意味、脅しに近い発言です。
まぁ、こういうことを言う人だから、
この裁判でも
否定はするだろうと予想はしていましたが、
ここまで、「やってません」と言い切り、
最後までシラを切り通すのは、
敵ながら天晴れとは言えませんが、
並の神経ではないと感じます。
油断ならない相手です。

この問題の要となり、
つまりは統一教会に反対する勢力の
代表でもあるのですから、
本当に恐ろしい相手と対峙しているという
普通でない空気を感じました。

何度か書いていますが、
証言台に立つ前に
必ず宣言します。

「良心に従って真実を述べ、
何事も隠さず、偽りを述べないことを誓います」

その時に、裁判官も弁護士もそして傍聴席の私たちも
一緒に起立するのですが、
彼のこの宣誓が本当に空々しく
むなしいものとなりはてました。

宮村氏に『良心』というものがあるのだろうか、
そんなことさえも思ってしまいました。

今回も、アメリカでは裁判中、
徹夜でリレー祈祷会をしていたと聞きました。

弁護士が宮村氏の『見事な(?)』回答にも、
全く屈せずに2時間質問をし続けられたのも、
祈祷会の協助があったからだと思います。

こちら側の『重要証拠』もまだあると聞きました。
今度は9月が最終弁論だそうですが、
機会があれば行きたいと思います。


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お父様のみ言

先生は 自分がいかに惨めな立場に置かれたとしても
自分のために 涙を流したことはありません。
しかし、先生が祈る時
涙を流さずに 祈ったことはありません。
その涙は誰のためですか。
神様と人類のためです。
だからその涙は聖なる涙です。
聖なる清い涙なくしては
我々は何事も 成し遂げることはできません。


「主の道」より



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